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2009年3月12日 (木)

第453回今年も高配当は必至

 今週の重賞は3歳牝馬のフィリーズレビューと牝馬のハンデ戦・中山牝馬S。そして同じくハンデ戦の中京記念。条件を考えただけでも、荒れないわけがないと思ってしまう。ちなみに去年の3連単はフィリーズレビューが46万、中山牝馬Sが26万、中京記念は76万の高配当だった。
 フィリーズレビューはここ3年ほど人気薄の馬が上位に台頭して高配当をもたらしている。1カ月後に迫った桜花賞を目指す馬たちのレースなら、本来、出走馬のレベルも高いはずで、安定した高い能力を発揮してきた馬たちが中心にならなければならないのだが、昨年は指数上位馬も総崩れだった。それでも一応、過去10年、前走指数の高いAB馬と平均指数上位のabc馬の連対率が高い。

(フィリーズレビュー)
       1着    2着    3着
99年    AXc   B     -
00年    BXa   ダ     A b
01年    -     A c   DYa
02年    -     -      Za
03年    C     BXa   A b
04年    A a   BXb    Zc
05年    BXa   -     -
06年    -     BYb   -
07年    AYb   -     C d
08年    -     -     -
(スローペース調整は-20/-10)

 今年はスイリンカとコウエイハートが最有力候補の前走指数上位2頭。次いでショウナンカッサイ、キリコンサートの前走指数が高く、他に平均指数ではミクロコスモス、パールシャドウが、過去の指数上位馬ではワンカラット、レディルージュなどがピックアップされる。
 阪神の1400メートルは内回りコースが使われ、ペースは速くなりがち。昨年は先行馬の脚が止まって後方に控えていた馬が浮上してきたが、過去の傾向は先行馬が残る展開が多い。
 今年のメンバーではスイリンカの先行力を上位に評価したい。前走は500万条件こぶし賞だったが、直線2番手から抜け出すスピードはなかなかだった。指数も72と高く、有力馬候補にふさわしいレベルにある。他に先行力で気になるのはスベシャルクイン。ダートで連勝してきた馬だが、夏には芝で2着もあって、芝がだめだとは思えない。
 差し馬や追い込み馬ではミクロコスモスが最上位だろう。次いでアンジュアイル、パールシャドウ、アイレンベルクなどの上がり指数が高いが、ペースの対応力も含めて考えると、底力もあるのはミクロコスモスではないか。前走は1番人気に支持されながら4着に負けたが、直線、前が詰まって、外にも出せず、追うに追えなかったためだ。敗因ははっきりとしており、能力に疑問はないはず。むしろ前走、先行してもレースができることを示しており、先行馬有利で差し脚もあるという点から、ここでなら中心になる1頭だろう。
 それにしても連下は伏兵の台頭もありそうで、3着馬は手広くとっておきたい。

(中山牝馬S)
       1着    2着    3着
99年    -     CXa     d
00年      c    Ya   -
01年    -     -     C d
02年    -      Xa   AZa
03年     Xa   -     -
04年     Zb   CXb   A
05年      d   -     A
06年     Xb   -     -
07年    -     C d   -
08年    -     -     -

 中山牝馬Sは牝馬のハンデ戦で、例年トップハンデ馬は苦戦する傾向にある。指数上は10年のうち8年で連対する平均指数の高いabcd馬が中心。ただし、相手はほとんどがランク外の馬たちで、軽ハンデで上がりの脚がある馬に要注意だ。
 今年はアルコセニョーラ、ザレマ、キストゥヘヴン、トールポピーの平均指数が高い。ただ、トップハンデを背負うキストゥヘヴン、トールポピーを連軸には取りにくい。とすると、指数上はアルコセニョーラかザレマが連軸候補になるが、アルコセニョーラは休み明け、ザレマは上がりの脚がないとすると、思い切った狙いも必要になってきそうだ。
 例年、軽量を生かして上がりの脚に懸ける馬の台頭が目立ち、4歳馬リビアーモやダンスオールナイトなどの格下の条件馬にも勝機はあるかもしれない。

 中京記念もハンデ戦。過去10年、トップハンデ馬は1度も勝てない。1番人気の馬も10年前に勝ったきりだ。指数上は平均指数上位abcd馬が9年の内6年で、XYZ馬が9年の内5年で、ABCD馬は5年でしか連対しておらず、特徴もつかみづらい。
 先行馬有利の中京コースだけに、スタミナのあるベンチャーナイン、レッツゴーキリシマ、ヤマニンキングリーなどに食指が伸びる。格下とはいえ、開幕週の馬場を生かしてのドリームサンデーの逃げ切りがあるかもしれない。逆に前が止まって、上がりの脚が生きるようならドリーミーオペラ、ホッコーソレソレー、トウショウウェイヴ、ノットアローン、スウィフトカレントなどの出番だろう。

(中京記念)1着     2着    3着
00年    A      Zb    Xa
01年      d   -     C
02年    -     CY    -
03年    B     -     -
04年    -       d   DXa
05年     Zb    Xa   -
06年    D      Yb    Xa
07年     Za    -    C
08年    -      A    CZ

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