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2009年4月 9日 (木)

第461回ブエナビスタの桜花賞

 昨年の桜花賞は上位人気が総崩れ、指数の上位馬も連対できず、3連単は700万円を超す驚愕の配当になった。しかし過去の連対馬を見ればわかるとおり、3歳牝馬の桜花賞はABCDといった前走指数の上位馬や、平均指数の上位馬abcd馬、過去に高い指数を示すXYZ馬など、基本的に指数上位馬の活躍が目立つレースだ。

(桜花賞)  1着    2着    3着
99年      d   CZa   -
00年     Z    D     D c
01年    DXa     b   A
02年     Yb    X    A a
03年    CYa   -     -
04年    AZc   -     -
05年    AXb   -     A
06年    A a   A     -
-----------------------
07年    A b   AXa   -
08年    -     -     B b
(スローペース調整-20/-10)

 今年の前走指数上位はワンカラット、カツヨトワイニング、アイアムカミノマゴ、ルシュクルなど。過去の指数の高さではブエナビスタ、ダノンベルベールがピックアップできる。
 桜花賞は07年から、新設された阪神の外回りコースの1600メートルで行われている。向正面からスタートして3、4コーナーの大きなカーブを回りきると、474メートルの長い直線が続き、ゴールの前に急な上り坂が立ちふさがるコースだ。それ以前は現在の内回りコースを使って行われてきたが、先行力や、パワーで押し切るタイプの馬たちも結構活躍してきた。しかし、コースが変更されてからは、その傾向はすっかり変わってしまった。直線が長く、最後の最後に急坂が待ち受けているだけに、どうしても道中はスローペースになりがちで、上がりの脚がより重要になってきているのだ。ウオッカ、ダイワスカーレットの決着になった1昨年も、大波乱の昨年も、ともに上がり指数にも見所がある馬たちが上位を占める結果だった。今年もその傾向に変わりはないはずだ。
 今年、上がり指数の高さではブエナビスタがナンバーワン。新馬戦こそ、牡馬のクラシック戦線でも中心をしめるアンライバルド、リーチザクラウンの後塵を拝したが、その後の牝馬戦線では負け知らずの3連勝。指数も2走前に73という高指数を示しており、基礎能力も高いはず。加えて、後方から一気に伸びる脚の鋭さは断然で、同世代の牝馬に並ぶものはないだろう。阪神ジュベナイルフィリーズ、チューリップ賞と、阪神の外回りコースのマイル戦の重賞を連勝しており、中心は不動のように思える。追い比べでビエナビスタが負けることはないが、万一負けるケースがあるとすると、スローペースで先行馬がそのまま粘りきるパターン。最後方から追って、追って、わずかに届かずというケースだろう。
 軸馬はビエナビスタで良いとして、問題の相手は手が広がりそう。上がりの脚で評価できるのはダノンベルベール、ジェルミナル、ルージュバンブー、レッドディザイアなどだが、先行して粘れるサクラミモザ、ワンカラット、アイアムカミノマゴ、ルシュクルも連下には取りたい馬たちだ。

 中山のニュージーランドTは桜花賞と比べると勝ち馬にランク外の馬が目立つ。有力馬たちの多くは次週の皐月賞に向かうこともあって、今年のメンバーで重賞の勝ち馬はジョーカプチーノだけ。3歳重賞としては少し寂しいメンバーに思える。その分、波乱の要素も多いわけで、1昨年は3連単で490万馬券も出ている。
 今年の前走指数上位はスガノメダリスト、ジョーカプチーノ、アドバンスヘイロー、オメガユリシス、過去の指数上位はサンカルロ、マイネルエルフ、ジョーメテオなどだ。
 例年、切れる上がりの脚がある馬たちの活躍が目立つレースだが、今年は特に前に行きたい馬が多く、もともとトリッキーなコース形態の中山マイルだけに、出入りの激しいごちゃつくような展開もありそう。とすると上がりの脚があるサンカルロ、パドブレ、アイアンデューク、ツクバホクトオー、ダイワプリベールに展開は向くのではないか。ペースによってはスタミナを生かして前残りをはかるジョーカプチーノ、ジョーメテオ、スガノメダリスト、マイネルエルフにもチャンスはあるだろう。

(ニュージーランドT)
       1着    2着    3着
00年    AXa    Y    C
01年    B a   A c   BX
02年    -     AXa     d
03年    -     B       c
04年    -     -     CXb
05年    DYb   B     -
06年    BXa    Z    CYa
07年    -     -     C d
08年    -       c   DXb
(スローペース調整-15/-5)

 06年からヴィクトリアマイルを目指すステップレースとして、この時期の開催になった阪神牝馬S。チェレブリタ、レインダンス、サワヤカラスカル、オディール、ジョリーダンスの前走指数が高く、過去指数はアルティマトゥーレ、ウエスタンダンサーが上位だ。近走の上がりはヤマニンエマイユ、チェレブリタが切れる。常識的には距離に融通性のあるチェレブリタ、レインダンスを中心に取るべきかと思うが、今年はスタミナに良いものがある馬も多く、アルティマトゥーレやウエスタンダンサーなど逃げ、先行馬の前残りもありそう。ダート馬ながら高指数でオープンのレースを勝っているペプチドルビーも無視はできない。

(阪神牝馬S)1着    2着    3着
06年    AXa   DY    C
07年    DZb   C     AXa
08年    -      Xa    Yb

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