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2009年5月 7日 (木)

第469回波乱もあるNHKマイルC

 NHKマイルカップは近年、荒れる傾向が強くなってきている。3年前は3連単で20万超の高配当だったし、1昨年は1番人気が2着に入っても3連単はビックリの973万馬券。昨年も1番人気が勝って3番人気が2着でも3連単は11万を超える配当だった。いずれも人気薄の馬の好走の結果だが、3歳馬はそれほどに、大きな変わり身を見せる馬が多いということなのだろう。
 指数上はランク外同士で決着した03年を除いて、前走指数の高いABCD馬と平均指数の上位abcd馬が、ともに10年の内9年で連対している。3歳馬のG1で、スローペースの少ないマイル戦だけに、指数の上位馬の活躍が目立つ。

(NHKマイルC)
       1着    2着    3着
99年    -     B a   -
00年      c   CY    AYc
01年    AYa   -     D
02年    DZ     Zd   BXa
03年    -     -     Cd
04年     Xa   BY    AYd
05年    AXa   B b   CXb
06年    -     D a   -
07年    -     AXc   -
08年    A a   B     -
(スローペース調整-10/0)

 今年の前走指数上位はフィフスペトル、ワンカラット、ブレイクランアウト、サンカルロなど。他に平均指数でマイネルエルフ、ティアップゴールド、過去の指数上位馬としてアイアンルック、タイガーストーン、ミッキーパンプキン、スガノメダリストなどがあがってくる。今年は、例年以上にランクの該当馬が多く、差のないメンバーのレースとみることができ、当然、波乱の様相も強くあらわれるのではないか。
 過去10年の傾向で顕著なのは、近5走内に1600以上の距離を走っていない馬は勝つことはもちろん、2、3着もないこと。また、直近2走の着順がともに5着以下の馬が3着までに入ったこともない。同世代との熾烈な戦いだけに、敗北のダメージは大きいのかもしれない。さらに、例年ペースが厳しくなることが多く、逃げて2着に残ったのは01年のグラスエイコウオーだけで、逃げて勝った馬は1頭もいない。
 近年、NHKマイルカップは上がりの脚がより重要になっており、昨年も一昨年も上がり指数で+10以上の馬が連軸の中心を担ってきた。それ以前は上がり指数で+10を超す馬がいない年もあるが、おおむね該当馬がいる年はそういう馬が中心になっており、ひとつの目安になるだろう。ただ、連下に取る馬の上がり指数は距離に関係なく±0あたりが標準で、悪くても-5は必要のようだ。
 今年、上がり指数が+10を超すのはアイアンルック、ブレイクランアウト、ワンカラット、フィフスペトル、サンカルロなどで、今年の連軸馬候補だといえそう。
 なかでも前走、毎日杯を勝ったアイアンルック、桜花賞では直線の不利がありながらも4着に追い込んだ牝馬のワンカラット、共同通信杯を勝った後、皐月賞を回避してこのレースに臨むブレイクランアウトの3頭が最有力ではないか。

 京都の3歳重賞・京都新聞杯は平均指数の上位馬が毎年連対しており、今年はリクエストソング、ベストメンバー、メイショウドンタク、ロードロックスターが有力馬だろう。ここは皐月賞組のベストメンバー、リクエストソングが連軸の中心と見て良いのではないか。ただ気になるのはベストメンバー、リクエストソングが人気を分け合うと思うが、05年のインティライミを除いて、他の年は1番人気が勝てないレースが続いていること。今年も荒れる傾向が続くとしたら、上がり指数の良いデルフォイ、ニシノホウギョク、ジョウノワンダー、ガウディ、スマートタイタンなどから入る手もあるかもしれない。

(京都新聞杯)1着    2着    3着
03年    A c   -     -
04年     Z    CYa   -
05年    -       d   AXa
06年     Yd    Xa   A c
07年    BYb   B c   -
08年    -     A b   -
(スローペース調整-15/-5)

 高配当の続くハンデ戦の新潟大賞典。指数上は平均指数の上位馬の連対率が高く、今年はオースミグラスワン、アドマイヤフジ、オペラブラーボ、ハイアーゲームが有力。ただ上がりの脚比べになりがちな新潟だけに、58キロを超すオースミグラスワンとアドマイヤフジのハンデは少し苦しいのではないか。上がりの脚ならダイシングロウ、アーネストリー、トウショウウェイヴが切れる。

(新潟大賞典)1着    2着    3着
02年    D c    Ya    Xb
03年     Xb   -       d
04年    A b   B     -
05年    A c    Xa   B
06年    -     CYb   -
07年      c   -     -
08年    -     C     -

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