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2009年5月26日 (火)

第474回ナビグラフで見る回顧58オークス、東海S

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 最近はダービーや有馬記念など、人気のあるレースの日の指定席は、事前にはがきで申し込みのうえ、抽選に当たらないと手にできない。私もときどき申し込んではいたが、よほど申し込みが多く倍率が高いのか、これまで一度も当たったことがなかった。それが今年やっとオークスの日の「キャンセル待ち」が当たって、カミさんを誘ってでかけた。
 集合時間の11時過ぎ、番号順に1列に並んで待つ。見たところ「キャンセル待ち」は300枚くらい出しているようで、200番台の私の周りの話題は、自分たちの番まで席が残っているかどうかだったが、ほどなく全員が指定席券を手にすることができ、心配することはなかった。

 オークスは断然の人気のブエナビスタが後方から追い込み、きわどいところでレッドディザイアを交わして勝った。写真判定がでて場内にブエナビスタ勝利のアナウンスが流れると、大きな完成と拍手がわいた。高配当の時のざわめきに似たため息とは違って、場内は喜びと安堵の大きな拍手に包まれていたように思えた。私もカミさんも、周りの席の多くの人が、ブエナビスタのウイニングランを立ったまま、拍手で迎え、勝利をたたえ続けていた。それが自然で、当たり前の行為に感じ、実に心地よいひとときだった。3着には桜花賞の3着馬ジェルミナルが入って、3連単は2430円の低配当だったが、競馬の楽しさは配当の高さだけではないことを示す祝福の拍手だった。競馬は自分が予想した馬が勝つことがなによりもまず、うれしいし、楽しい。だからより多くの人が競馬の楽しさに触れる、喜びに包まれるためにも、強い馬が強い勝ち方をする、人気の馬が人気通りに勝つことが時として必要だし、競馬の楽しさの基本形なのではないか。スターホースを生み出す上でも欠かせないのは、ファンの期待に応えて勝つという信頼ではないか。ブエナビスタはこの勝利で、確実にスターとしての信頼を得たのではないか。
 いつかウオッカ、ダイワスカーレットの時代から、ブエナビスタ、レッドディザイアの時代へと移っていくのだろうが、それにしても牡馬はどうしたのだろう。人間の世界と同じで、ヒロインの時代がしばらく続くのかもしれない。

 東海Sはごちゃついた馬群を割って7歳の古豪ワンダースピードが勝った。ダート6連勝で人気になった4歳馬ウォータクティクスは最下位に沈んだ。ここで勝ったらカッコよかったのにね。

 カミさんは女性入場者限定のプレゼントの抽選に当たって、「お風呂セット」をもらっって帰った。
 今週はダービー。アンライバルドは男らしさを見せつけて、新ヒーローの座をつかむことはできるのだろうか。がんばれ。

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