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2009年6月 2日 (火)

第476回ナビグラフで見る回顧59ダービー、目黒記念、金鯱賞

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 直線の中程、3番手に付けていたロジユニヴァースが内ラチから伸びてきて、堂々新しいダービー馬になった。ロジユニヴァースはただ1頭、本馬場を花道に、新しくダービージョッキーになった横典を背に正面に戻ってきた。拍手と歓声のわきあがるスタンドに向けて正対し、脱帽して馬上から一礼した姿は、人馬ともどろんこではあっても、すごく輝いて美しく見えた。その後もターフビジョンに映し出される横典の表情は、どれも、これも、笑顔に包まれて、本当にうれしそうだった。馬券は外れたのに、その笑顔を見ているだけで、私もうれしくさせられてしまった。おめでとう。おめでとう。おめでとう。

 今年のダービーは、昼過ぎから降り出した激しい雨で、不良馬場になった。不良馬場を意識して、積極的に前でレースをした馬たちが上位を占め、人気になったアンライバルドをはじめとする皐月賞の上位馬は、後方からの競馬になって、直線も伸びず、全く見所もないまま終わってしまった。もちろんどろんこの馬場では、後方から追い込むのは難しかったに違いないし、馬場状態が良かったら、また違った結果もあったかもしれない。しかし、だとすれば、馬場状態に合わせた騎乗をすればいいのであって、今回の結果とはまた別の問題ではないか。
 ナビグラフで見ると、逃げたジョーカプチーノ(D)を含め、ロジユニヴァース(X)、2着のリーチザクラウン、3着のアントニオバローズ(Z)、4着ナカヤマフェスタ(b)はすべて、ペース指数で上位にあった馬たちで、もともとスタミナに優れていた馬たちだったといえそう。馬場も見方に、横典の好騎乗が光った今年のダービーだった。

 最終レースの目黒記念もダービー同様に、先行馬した8番人気のミヤビランベリ(Z)が勝ち、2着にも先行した1番人気のジャーガーメイル(Aa)が入った。3着は唯一後方から追い込んだ人気薄ハギノジョイフルだったが、ナビグラフで見ると3頭ともペース指数の上位馬たちで、スタミナの素養がある馬たちだった。
 あそこまで馬場が悪くなることも珍しいが、馬場が悪いなら、先行馬を買うのが馬券の鉄則かもしれない。

 馬場状態の良かった土曜日、中京の重賞・金鯱賞はサクラメガワンダー(CXa)が直線差しきって圧勝。2着はシャドウゲイト(C)、3着ホワイトビルグリム。小回りの中京は馬場状態に関わらず、ペースが厳しくなりがちで、スタミナのある馬に有利なコース形態。ナビグラフを見るとその傾向がはっきりわかる。

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コメント

いつも予想形成の参考にさせて頂いております。私は3連単の点数を抑えるため、軸馬を2頭マルチで買うのですが、その際の選定時に役立てております。これからも質の高い情報提供を宜しくお願い致します。

投稿: パパちん | 2009年6月 3日 (水) 18時10分

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