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2009年7月30日 (木)

第493回ランク馬が強い小倉記念

 小倉記念は2000年にハンデ戦になったが、ハンデ戦といっても比較的ランク馬が強い傾向が続いている。平均指数の上位abc馬は過去9年すべての年で連対し、XY馬も8年で連対しているが、だからといって配当が安いわけではない。06年はランク馬の組み合わせで3連単100万超馬券もでており、ここ3年は波乱の傾向が強い。

(小倉記念) 1着   2着    3着
00年   AZ    BXa     b
01年    Xa   -     A
02年   A     BXa     b
03年    Xa    Zb   A
04年   AXa   AZd   -
05年    Xa   A      Zc
06年   B      Yc   D
07年   -     C c   -
08年   C c   AYb   -

 今年の平均指数上位馬で過去の指数も高いのはダイシングロウ、ホッコーパドゥシャ、エリモハリアー、マストビートゥルーの4頭で、過去の連対馬の傾向からは最も有力な4頭といえそう。ダンスアジョイ、ダイシンプランは平均値で上位で、他にクラウンプリンセス、ハギノジョイフル、アンノルーチェ、エーティーボス、テイエムアンコールの前走指数が高く、連下の有力候補になりそうだ。
 小倉開幕週では芝でレコードタイムが2本出たように、絶対的にスピードがもとめられる馬場状態だった。先週は集中豪雨のような雨に見舞われ、芝の馬場状態もかなり悪くなったが、雨が上がると馬場は一気に回復した。水はけは相当良くなったようで、晴れていればスピードが生きる馬場状態に変わりはないだろう。過去の傾向からは重ハンデでも実績のある馬の活躍が目に付くが、絶対的なスピードが問われる馬場状態からすると、エリモハリアーやホッコーパドゥシャなどの重ハンデ馬は少し苦しいのではないか。
 高速馬場の適性からは55キロのハンデのダイシングロウ、ダイシンプランの2頭が有力に見える。ダイシングロウは昨年の2着馬だが、小倉の芝は(1101)と適性も高い。ダイシンプランは前走、開幕週の高速馬場で1600万条件の博多特別を圧勝。55キロのハンデは見込まれたが、指数の高さも水準以上で、十分に勝負になるのではないか。他ではハンデが楽で上がりの脚が使えるハギノジョイフル、マストビートゥルーの浮上があるかもしれない。

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2009年7月28日 (火)

第492回ナビグラフで見る回顧67函館記念

200907260109

 今日からプロ野球もペナントレースが再開される。中日は東京ドームで巨人との3連戦に臨む。水曜日のチケットは取ったので、今から楽しみ。ぜひブランコのホームランをみてみたい。巨人戦の後は、金土日と神宮でのヤクルト戦。ここもできれば行きたいが、自由にならない原稿の締め切りに追われそうで、ちょっと無理かな。

 それにしても競馬は、不景気な気分に押されて、今ひとつ盛り上がらない。夏に入って馬券の売り上げも10パーセント以上の落ち込みが目立つようになってきた。不景気は脱却しつつあるというが、それは大企業だけのこと。個人の懐具合はますます寒い状況が続いている。競馬を支えているのは馬券を買うひとりひとりであって、大企業が大量に馬券を買って、競馬を支えてくれるわけではない。あくまで、ひとりひとりのファンが自分の小遣いで馬券を買うことで、競馬は成り立っている。そういう意味で、一番大切なファンをもっと大事にしてほしいし、彼らが馬券を買えないようなピンチにあるのだったら、たとえば外れ馬券でもポイントがもらえるとか、馬券の単位を50円にするとか、なにか馬券の資金が循環するような、直接的な手を打つべきではないか。そうでもしないと、この夏、ますます競馬が遠のいていきそうな気がする。そして一度遠のいたファンは、容易には戻ってはこないのではないか。

 先週の重賞は札幌競馬場の函館記念。
 4角まで内ラチでじっとしていたサクラオリオンは、直線にむくと馬場の中央に持ち出し、そのまま一気に脚を伸ばして勝った。人気になったマイネルチャールズは先行したものの直線で馬群に沈み、トップハンデのインティライミも中段から追ったが切れる脚は見せずじまいだった。2着に人気薄のマヤノライジン、3着に逃げたメイショウレガーロが残って、3連単で12万を超す配当。函館記念は今年も少し荒れた。
 私は、皐月賞3着、ダービー4着、菊花賞5着というクラシック戦線で活躍してきたマイネルチャールズを、基礎能力が高いということで軸にとったが、ナビグラフ上はこれといって特徴が見えなかったのが気になってはいた。結果は、やっぱりというか、基礎能力や成長の期待だけでは馬券にならないことを思い知ることとなった。夏競馬は特に、今の調子がポイント。格や過去の栄光に惑わされないようにしたい。
 それでも先週は土日とも、10万前後の配当から小さな配当まで、こつこつと拾って、馬券の収支としてはまずまずだった。このところ気になっているのが、3歳馬や牝馬、減量騎手を中心に、相対的に負担重量の軽い馬たちが活躍していること。軽い財布はいやだが、軽い負担重量は幸運のサインだ。

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2009年7月23日 (木)

第491回波乱の函館記念

 ぎらぎらの太陽がどこかに行ってしまって、何ともすっきりしない雨模様の夏が続く。
 今年は札幌での開催になつた函館記念だが、比較的層の厚い中距離馬が集まっての2000メートルのハンデ戦だけに、ハンデが微妙に影響するのだろうか。例年、波乱も多いレースだ。実際、トップハンデ馬は過去10年で1勝しただけで、他の年はすべて3着以下に大敗しており、不振が目につく。また1番人気馬も10年で2勝2着2回と、信頼性が薄い。札幌開催で過去の傾向にも変化はあるかもしれないが、指数上位馬も苦戦を強いられることが多い。

(函館記念) 1着    2着    3着
99年    A       d   B
00年    -     -     -
01年      b   -     A
02年    -     -     A
03年    B b   -     DZ
04年    B d    Zd   A
05年    -     -     B
06年    C c     b   -
07年    -     -     BXd
08年    -     C      Zb

 今年は不吉なトップハンデは58キロのインティライミ。指数上もXb馬だが、連軸候補としては手を出しにくいだろう。他の指数上位馬はゼンノグッドウッド、ドリーミーオペラ、サクラオリオン、ドリームサンデー、マンハッタンスカイ、マイネルチャールズなど。3着までのランク馬を見ると、ほとんどが前走指数の高いABCD馬たちで、マルチで買うなら、ハンデに恵まれた前走指数上位馬に期待しても良いかもしれない。
 パワーのいる札幌の洋芝で、どうしても逃げたいのはドリームサンデー1頭。スローペースで逃げてこその馬だけに、ハイペースはないはず。ドリームサンデーの逃げ切りもかなりの割合であるような気もするが、ここはスタミナに加え、上がりの脚もあるマイネルチャールズ(57キロ)やマヤノライジン(55キロ)、サクラオリオン(56キロ)などに分があるのではないか。
 特にマイネルチャールズは、皐月賞3着、ダービー4着、菊花賞5着と現4歳世代を代表する実力馬。昨年秋の菊花賞後、屈腱炎で休まざるを得ず、順調さは欠いたが、直前の調教は良かったようで、今後も含めて大きな期待が集まる。ハンデは楽ではないが、ここは能力の高さで克服してくれないだろうか。
 ペースにかかわらず、ハンデに恵まれて上がりの脚が使えるドリーミーオペラ(50キロ)、ゼンノグッドウッド(55キロ)、ブラックアルタイル(53キロ)などには注意が必要だろう。

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2009年7月21日 (火)

第490回ナビグラフで見る回顧66アイビスサマーダッシュ

200907190411

 「マルチ馬券をかえばよかった」と思うのは、いつもレースが終わってから。アイビスサマーダッシュも、そんなタラレバの結果になってしまった。軸にとったアルティマトゥーレは一端は先頭に立つ場面もあったものの、外ラチから鮮やかな脚取りで伸びてきたカノヤザクラに交わされ、さらにゴール前でアポロドルチェにも差されて、3着になってしまった。終わった結果については仕方がないが、前日の土曜日にスタッフの食事会があって、その折に「アルティマトゥーレが勝つはず。2着流しもいらないくらい」に思っていると力説したくらいだったから、アルティマトゥーレの敗因は大いに気になった。アルティマトゥーレはスピードに勝った馬だから、雨で渋った馬場も合わなかったのではないかと想像していたが、翌日の競馬ブックの松岡騎手のコメントによると、「よくがんばったし、悲観する内容ではない」が、「返し馬で少しイライラしていた」ということで、敗因が彼女自身の「気性」にあるように受け取れた。乗っている騎手がそういうなら、そういうこともあるのかなとは思うが、何かいまひとつ納得できていない。
 アイビスサマーダッシュは例年、指数の上位馬が活躍することが多いレースだが、終わってみれば今年も(Ya-c-AZd)の組み合わせだった。それで6万7570円の3連単配当なら、よくついたというべきだろう。
 ナビグラフでも勝ったカノヤザクラ、3着のアルティマトゥーレは上がりの脚で上位だ
ったし、アポロドルチェは先行力で最上位にある馬だった。
 それにしてもカノヤザクラは8枠17番、2着のアポロドルチェは8枠18番。3着のアルティマトゥーレは6枠12番で、この点でも相変わらず外枠馬が上位を占めた。直線の1000メートル戦は新潟競馬場の名物レースで、それを楽しみにしているファンも多いが、あまりにも枠順の有利不利がありすぎるのではないか。3年前、新潟の開幕週に開催が変更されたのも内ラチの馬場が悪くなればなるほど、外枠有利の傾向が止められないので、内外の馬場状態が変わらない開幕週の開催になったのだろうとは思うが、これはもともとコースの構造上に起因する問題であり、開催日の移動では何も変わりはしないだろう。余計なお節介だが、いまのままでは、新潟の名物レースも、公正さに疑問を持たれてしまうのではないかと心配している。

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2009年7月16日 (木)

第489回セオリーはAB馬が軸

 今週から引き続きの札幌に加えて、新潟と小倉馬が始まる。人も馬も汗だくの真夏の競馬シーズン。夏の旅のかたがた、新潟と小倉にも脚を伸ばせたらと思っていますが、負けて冷や汗をかかないようにしたいものです。

 今週の重賞は新潟のアイビスサマーダッシュで、直線の1000メートル戦。06年から7月の新潟開幕週の開催になったが、それ以前は8月20日前後に行われていた。馬場の状態は間違いなく開幕週の方が良いはずで、今年もスピードが問われるレースになりそうだ。過去の連対馬の傾向からは、前走指数の上位2頭、AB馬が毎年連対しているレースで、それ以外は軽量の3歳馬が目立つ。馬券は素直に、前走指数の高いAB馬を軸に、指数上位馬と3歳馬に流すのがセオリーだろう。

(アイビスサマーダッシュ)
       1着    2着    3着
01年    AYa   BXa    Yc
02年     Yb   AXa   C
03年    B d   A b   -3歳
04年     Xa   A     DYb
05年    -3歳   A      Z
06年    B     -3歳   A
07年    ダ     B c   -3歳
08年    -     BZb   -3歳

 今年はA馬アルティマトゥーレ、B馬のコスモベルが中心になりそう。他の前走指数上位馬はアポロフェニックス、クールシャローン、ウエスタンビーナスなど。シンボリグランとカノヤザクラ、アポロドルチェは過去の指数が高く平均値でも上位だ。
 昨年は大外枠のカノヤザクラが中段から脚を伸ばして勝ったが、先行力がない馬が多かったことも確かで、若干恵まれた気がしないでもない。過去の傾向からは、どちらかというと先行馬に有利なレースだ。今年は昨年よりも先行力に優れた馬が多いようで、より先行力が問われるのではないか。

 先行力から中心馬をとるならアルティマトゥーレだろう。前走は「テレビユー福島賞」を逃げ切り勝ち。5歳馬だが、まだ8戦しかしておらず、1200メートル戦は4戦3勝2着1回と抜群の成績だ。7着と10着に負けたのはいずれも1600と1400メートル戦で、距離は短いほど良いだろう。指数上も4走前に500万条件戦で重賞並みの90を示し逃げ切って勝っており、短距離戦のスピード能力は相当に高いのではないか。例年牝馬が活躍するレースだが、負担重量の2キロ減が大きいはずで、アルティマトゥーレにとっても好材料だろう。もちろん直線の1000メートル戦だけに、先行馬が苦しいハイペースになったり、ちょっとした要因で取り返しのできない不利を被ることもないわけではないが、ここは素直に能力を信じたい。

 アルティマトゥーレの相手は昨年の勝ち馬で切れる脚のあるカノヤザクラ、3歳馬のエイシンタイガー、アポロフェニックス、ウエスタンビーナス、コスモベルなどが中心になりそう。新潟の直線の1000メートル戦はコースの形態上、外枠が圧倒的に有利で、指数が多少足りなくても7、8枠の馬には要注意だ。

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2009年7月14日 (火)

第488回ナビグラフで見る回顧65七夕賞、プロキオンS

200907120311
200907120910

 先週、新しい携帯電話に変えた。携帯の使い方は電話とメール、それに電話投票くらいなもので、それほど機能や性能にこだわっているわけではないが、あれこれ考えいるうちに、結局発売されたばかりの最新の機種が気に入ってしまった。ところが、これが失敗だった。買った携帯が最新過ぎて、まだiPATのアプリ版に対応していなかった。JRAのホームページを調べてから買えば良かったのだが、テストの都合上、新しい機種がでてから2、3ヶ月たたないとiPATのアプリ版は利用できないらしい。正直、困ってしまったが、馬券を買わないなんて考えられず、最後はひたすら馬番を打ち込む昔のシステムで奮闘することになった。日曜日はチャカチャカ忙しく携帯を打ちながらも、比較的信頼できる軸馬が多かったせいか、トリガミもあったがよく当たった。

 七夕賞は目黒記念を勝ったミヤビランベリが昨年に続いて連勝。人気に応えて勝利を手にした。スローペースのハンデ戦で、最後の上がりの脚が問われることになったが、ミヤビランベリは57キロを背負っても直線の脚に衰えになかった。2、3着はきわどい差だったがアルコセニョーラ、ホッコーパドゥシャが後方から追い込んで、3連単は2万1170円と、そこそこの配当になった。
 七夕賞のナビグラフを見ても、上がり指数の+15ブルーラインが平均値の原点に寄っており、なによりもまず、上がりの脚が問われそうだとわかる。勝ったミヤビランベリはもとより、2着のアルコセニョーラ、3着のホッコーパドゥシャも3走前に上がり指数で+15ラインを超すレベルにあった馬たちだった。
 逆に、ペース指数が問われるレースだったのが、阪神のダート重賞・プロキオンSだ。例年ペース指数で+15以上のレベルにある馬が連軸になっており、今年もそのラインをクリアするランザローテ、トーホウドルチェ、バンブ-エールの3頭が1、2、3着を占めた。3連単で3960円という配当だったが、配当は安くても、外すよりは良い。

 先週水曜日はヤクルト×中日戦を観に神宮球場へ出かけたが、打ち合いの末、ヤクルトに負けた。その帰り道、青年館に面した公園を歩いていて、暗がりで段差に気がつかず、情けないが、まともに転んでしまった。顔からコンクリートの地面に激突して、顔と手、肩と膝もすりむく怪我だった。昔なら反応できたと思うが、いやはや歳は取りたくないものだ。

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2009年7月 9日 (木)

第487回今年も堅い?プロキオンSと七夕賞

 阪神と福島は早くも最終週。
 阪神の重賞・プロキオンSはダートの短距離戦のせいだろうか、指数の上位馬が圧倒的に強く、前走指数と平均指数の上位馬がともに10年連続で連対している。また、1番人気馬も10年で9連対と強く、配当も堅い傾向にある。

(プロキオンS)
       1着    2着    3着
99年    C      Zb   -
00年    BXd   AY      d
01年    BXa   A     -
02年    A b   -     D
03年    CXa   -     -
04年    AYa   BZb   -
05年    AYb    Yb   B
06年(京都)-     AZb   -
07年    A c   CXa    Zb
08年    B     AYb    Xa

 今年の前走指数上位はランザローテ、トーホウドルチェ、スリーアベニュー、バンブーエール、ダンディズムなど。他に平均指数ではサンライズバッカスも上位だ。
 過去の連対馬からは上がり指数より、ペース指数で+15以上のレベルにある馬が連軸向きのようで、バンブーエール、トーホウドルチェ、ランザローテなどが連軸に向きそうだ。ただ、バンブーエールは59キロの負担重量が少し苦しいかもしれない。いずれにしても少しハイペース気味なレースになりがちで、差し脚が鋭いスリーアベニューやサンライズバッカス、リミットレスビッドなども連下の有力候補になりそう。

 福島の七夕賞はハンデ戦。とはいっても比較的指数上位馬が活躍することが多い。なかでも過去に高い指数のあるXYZ馬が強く、他に平均指数の上位abcd馬なども有力。全体として指数上位馬が上位を占める傾向にある。

(七夕賞)  1着    2着    3着
99年     Z    AXa   -
00年    D     -     AYc
01年    BYb   B     B
02年    DYa    Xb   -
03年    BYa    Xa   -
04年     Xd   -     C
05年    AXa     d   B
06年    D b   A d   BZa
07年     Za    Xa   D
08年     Z    -     B b

 今年の指数上位は、デストラメンテ、ミヤビランベリ、レオマイスター、エリモハリアー、シャドウゲイト、グラスボンバー、ホッコーパドゥシャなど。
 注目は前走、目黒記念を8番人気で勝ったミヤビランベリ。不良馬場の適性もあったとは思うが、それにしても堂々の勝利だった。昨年の七夕賞も勝っており、馬場の荒れた最終週の福島コースは得意なのではないか。近走は指数も安定して90以上を示し、57キロのハンデなら信頼しても良いだろう。
 そしてもう1頭がシャドウゲイト。トップハンデの57.5キロを背負うが、いつもは58キロで乗っている馬で、わずかでも軽くなる分、レースがしやすいのではないか。
 ハンデの軽いところではイケトップガンやシルバーブレイズ、レオマイスターなどが面白そう。

 

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2009年7月 7日 (火)

第486回ナビグラフで見る回顧64函館スプリントS、ラジオNIKKEI賞

200907050109
200907050311

 函館スプリントSは3歳牝馬のグランプリエンゼルが、直線鮮やかに抜け出して、圧勝した。前走はNHKマイルで3着、その指数も82とまずまずのレベルの馬だった。古馬たちに比べ5キロも軽い51キロで乗れるのは圧倒的に有利だったのだろう。ナビグラフで見ても、グランプリエンゼルは赤いラインを超して、上がり指数でも断然のエリアにあった。ナビグラフを見続けていると、このエリアにある馬が比較的強いことがわかってくるし、もともと先行力もあり、軸馬として信頼しても良いだろうと思っていた。
 この日は朝から、テレビの前のソファーでごろごろしながらの自宅ウインズ。しかし、自分の馬券には2着のタニノマティーニがなかった。2番人気のエーシンエフダンズが3着から降着になって、人気薄のブラックバースピンが3着に浮上。この人気薄馬は押さえているのに、このところ運がないというか、相変わらず詰めが甘い。結局、3連単は24万馬券になった。
 ひとり落ち込んでいるとろこに、「やあ、いい配当でしたね。西田さんも、取ったと思って」と電話をかけてきたのは、関西のEさん。「14が抜けてしまって」と、私は返す言葉にも力がない。
 もちろん負担重量がもう少し重かったら、グランプリエンゼルは勝てなかっただろう。改めて、競馬予想の重要な要素に「負担重量」があることを思い知らされる。

 3歳のハンデ戦・ラジオNIKKEI賞は毎年難解なレースだ。しかし、この時期の3歳重賞にハンデ戦が必要なのかどうか、おおいに疑問におもう。ラジオNIKKEI賞は昔は「ラジ短」と呼ばれ、「残念ダービー」という別称もあった福島の名物レースで、それこそダービーを目指しながらも、訳があって出走できになかった馬たちが、秋に向けて回生を期すレースだった。この時期、他に3歳限定の重賞がないだけに、実力がある馬は秋に向けて少しでも賞金を稼ぎたいはずだが、ハンデを課せられたのでは勝ち目も薄くなってしまう。このレースを勝った馬は、その後どういう路線を歩むべきなのだろうか、あるいは歩ませたいと思っているのだろうか。番組からは、その方向性が全く見えない。
 今年もトップハンデのイコピコは4着に終わって、56キロを背負った5番人気のストロングガルーダが勝った。2着に人気薄の軽量馬サニーサンデーが入って、3着は2番人気55キロのストロングリターン。3連単は34万超の馬券になった。私が軸にしたメイショウコウセイは終始後方からの追走、直線にはいっても馬群の後方でもがいてたままだった。

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2009年7月 2日 (木)

第485回負担重量の戦い

 今年の函館スプリントSは函館競馬場のスタンド工事のため、札幌での開催になった。函館と比べると札幌競馬場は高低差がないフラットなコースだが、直線の長さやコースの形態は基本的によく似ており、芝の種類もケンタッキーブルーグラスをベースにした同じような洋芝だから、札幌に変わっても過去の傾向に大きな差はないのではないか。

(函館スプリントS)
       1着    2着    3着
99年     Yc   A d   -
00年    -     CZc   -
01年    B     BZ    A c
02年    B d   DYb     d
03年     Xc   B b   -
04年    A b   -      X
05年    A     BZb   -
06年    -     A     DZ
07年    A b   -     B c
08年    AXb    Zd    Yc

 これまでは前走指数の高い馬たちが圧倒的に強いようで、過去10年、ABC馬が毎年連対している。直近の5年間ではA馬が連続して連対しており、前走指数の上位馬が中心になりそうだ。今年は3歳牝馬で51キロの負担重量で乗れるグランプリエンゼルが前走指数の最も高いA馬の評価になった。次いでアポロフェニックス、メイショウトッパー、メジロシリング、マヤノツルギなどが前走指数の上位馬たちだ。
  負担重量を無視するならここは4歳馬アポロフェニックスが好調ではないか。前走はオープン戦とはいえ、好スタートで2番手につけ、直線で差し脚を伸ばすという余裕の勝利だった。先行力もあり、安定した指数の高さとレース内容に好感が持てる。しかし、問題はアポロフェニックス自身にではなく、3歳牝馬で51キロの負担重量で乗れる軽すぎるグランプリエンゼルとの重量差だ。負担重量差は5キロもある。この差は大きい。
 グランプリエンゼルの前走はNHKマイルでの3着。指数も82とまずまずのレベルにある。このレースでも82の指数レベルで走れれば、3歳馬の成長余力で十分に逆転も可能だろう。というより、負担重量の5キロ差がある分、圧倒的に有利ではないか。先行力もあり、古馬のペースでも戸惑うことはないだろう。直線の叩き合いになったら、確実に重量差が生きてくるのではないか。
 例年と比べると今年のメンバーは少し小粒にみえるし、8、9歳の高齢馬に一時期の勢いはない。過去にも牝馬の活躍が多いレースで、ここは3歳牝馬グランプリエンゼルにかけてみたい。

 ラジオNIKKEI賞は3歳限定のハンデ戦。過去3年とも勝ち馬のハンデは55キロ以下の馬たちで、軽ハンデ馬が好走する傾向が強い。人気馬やトップハンデ馬も苦戦が続き、指数上もランク外の馬の活躍が多く、傾向はつかみにくい。
 基本的には、NHKマイル4着のマイネルエルフを筆頭に、ストロングリターン、サトノロマネなどの能力が高いように見えるが、そこそこにハンデは課せられている。過去3年の上位馬たちはみな、軽ハンデを生かして、上がり指数の高い馬が中心になっており、指数上位といっても素直に飛びつけない。軽ハンデは前走重賞で大敗しているか、500万条件戦を勝ったばかりの馬であることが要件だろう。その点から考えると500万条件を勝ったばかりのケイアイドウソジンやシャイニーデザート、メイショウコウセイ、スーパーシズクンでも勝負になるのかもしれない。

(ラジオNIKKEI賞)
       1着    2着    3着
06年      c   -     -
07年    -      Z     Z
08年    -      Xb   -

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