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2009年7月21日 (火)

第490回ナビグラフで見る回顧66アイビスサマーダッシュ

200907190411

 「マルチ馬券をかえばよかった」と思うのは、いつもレースが終わってから。アイビスサマーダッシュも、そんなタラレバの結果になってしまった。軸にとったアルティマトゥーレは一端は先頭に立つ場面もあったものの、外ラチから鮮やかな脚取りで伸びてきたカノヤザクラに交わされ、さらにゴール前でアポロドルチェにも差されて、3着になってしまった。終わった結果については仕方がないが、前日の土曜日にスタッフの食事会があって、その折に「アルティマトゥーレが勝つはず。2着流しもいらないくらい」に思っていると力説したくらいだったから、アルティマトゥーレの敗因は大いに気になった。アルティマトゥーレはスピードに勝った馬だから、雨で渋った馬場も合わなかったのではないかと想像していたが、翌日の競馬ブックの松岡騎手のコメントによると、「よくがんばったし、悲観する内容ではない」が、「返し馬で少しイライラしていた」ということで、敗因が彼女自身の「気性」にあるように受け取れた。乗っている騎手がそういうなら、そういうこともあるのかなとは思うが、何かいまひとつ納得できていない。
 アイビスサマーダッシュは例年、指数の上位馬が活躍することが多いレースだが、終わってみれば今年も(Ya-c-AZd)の組み合わせだった。それで6万7570円の3連単配当なら、よくついたというべきだろう。
 ナビグラフでも勝ったカノヤザクラ、3着のアルティマトゥーレは上がりの脚で上位だ
ったし、アポロドルチェは先行力で最上位にある馬だった。
 それにしてもカノヤザクラは8枠17番、2着のアポロドルチェは8枠18番。3着のアルティマトゥーレは6枠12番で、この点でも相変わらず外枠馬が上位を占めた。直線の1000メートル戦は新潟競馬場の名物レースで、それを楽しみにしているファンも多いが、あまりにも枠順の有利不利がありすぎるのではないか。3年前、新潟の開幕週に開催が変更されたのも内ラチの馬場が悪くなればなるほど、外枠有利の傾向が止められないので、内外の馬場状態が変わらない開幕週の開催になったのだろうとは思うが、これはもともとコースの構造上に起因する問題であり、開催日の移動では何も変わりはしないだろう。余計なお節介だが、いまのままでは、新潟の名物レースも、公正さに疑問を持たれてしまうのではないかと心配している。

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