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2009年10月29日 (木)

第519回混戦の天皇賞

 秋の天皇賞は2000メートル戦。もともと層が厚い距離というだけでなく、マイラーでもステイヤーでも参戦が可能で、古馬のナンバーワンを決定するにふさわしい、もっとも充実したメンバーがそろうレースだ。今年もウオッカ、ドリームジャーニー、カンパニーをはじめ、実力も実績も備えた豪華なメンバーがそろった。しかし、予想は簡単ではない。昨年こそ1番人気ウオッカ、2番人気ダイワスカーレット、3番人気ディープスカイと、人気馬が上位を占めて、配当も安かったが、それはかなり例外的な結果。過去の成績を見ると秋の天皇賞は毎年混戦で、本来波乱含みのレースだ。
 スピード指数上では、中山開催になった02年以外、過去10年すべての年で指数上位馬が勝っている。2着もランク馬が目につくが、3着は指数のランク外の馬が中心だ。指数上位馬のなかでもabcdといった平均指数の上位馬は過去10年、全ての年で連対しており、次いで過去に高指数を示しているXYZ馬、前走指数の上位馬も高率で連対している。

(天皇賞・秋)1着    2着    3着
98年    C      Yb   BZ
99年     Xc   -     B
00年      b   AXa   -
01年     Xc    Xa   BXb
02年中山  -     DYa   -
03年    C     AYb   -
04年     Zd   -     -
05年    B     DXa   -
06年    A d   -     -
07年    AXa   -     -
08年    B b   C     -

 今年はドリームジャーニー、エアシェイディ、シンゲン、サクラメガワンダーの平均指数が高い。前走指数はアサクサキングス、ウオッカ、カンパニー、スクリーンヒーローが高く、連軸候補の一角を占める。
 今年のメンバーから考えると、超スローペースはあり得ないし、ハイペースも考えられない。ハナを切って逃げそうなのはエイシンデピュティ、ウオッカ、マツリダゴッホなどだが、どの馬が逃げるにしても、少しスローペース気味の流れになるだろう。今週から東京の芝はBコースに変わって、先週のように内が伸びないということもない。ペースと馬場状態、コース変わりは、先行馬に有利に働くはずで、後方一気の脚に懸けたい馬たちは苦しいのではないか。
 指数上位馬のなかで、先行力があり差し脚でも評価できるのは、ウオッカ、カンパニー、ドリームジャーニーなど。次いでエイシンデピュティ、サクラメガワンダー、シンゲンなどもあがってくる。
 順当なら平均指数で最上位のドリームジャーニーが連軸に向くのではないか。ただ、これまで東京コースの成績は(0013)。よほど相性が悪いのか、一度も連対がない。とはいえ、それは過去のこと。この1年間、東京は走っておらず、不安定な成績が多かった昨年に比べると、今は充実度が違う。前走のオールカマーではただ1頭59キロを背負いながら、33秒台の上がりの脚を見せたように、天皇賞に向けての充実ぶりは評価が高いはず。心配には及ばないのではないか。むしろ、東京コースとの相性の悪さで人気が下がるようなら、より狙って面白い存在になるだろう。
 ドリームジャーニーに比べると、ウオッカは(5311)の成績が示すとおり、まさに東京巧者だ。その5勝のはダービー、安田記念をはじめとして、すべて東京のG1を勝ったものだ。逃げることもできるし、先行して差し脚にかけることもできる。ただ1頭の牝馬で、他と比べて2キロ減の負担重量差は大きいアドバンテージになるだろう。
 また、カンパニーの鋭い脚も東京向きだろう。前走、毎日王冠の上がり指数は出走メンバー最高のものだったし、8歳になっても衰えるどころか、G1馬のタイトルも可能な水準に到達しているように見える。
 個人的に軸馬はドリームジャーニー、ウオッカ、カンパニーのどれかから取りたいと思っているが、まだ心を決めかねている。3着馬は指数ランク外の馬も多いから、連下の選択にもまだまだ悩みそうだ。

 スワンSも毎年、波乱気味。指数上は平均指数や前走指数の高い馬が中心とはいえ、03年から07年まで、指数のランク馬が勝てなかった。今年は例年以上に指数に差がないメンバーのレースでより難解。前走指数上位はドラゴンウェルズ、ショウナンカザン、スズカコーズウェイ、トレノジュビリー、ボストンオーなど。指数ランク外でも瞬発力で最上位の3歳馬グラスキングも狙える。

(スワンS) 1着    2着    3着
99年    AYa    Zc   BXa
00年    A c    Zd   -
01年    BZc   AYb   -
02年    AXa   -     B a
03年    -     A b   -
04年    -     -     -
05年    -     A d   D 
06年    -      Xb   D
07年    -       c   -
08年    BY    A d   -

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2009年10月27日 (火)

第518回ナビグラフで見る回顧80菊花賞、富士S

200910250811
200910240511

 今年の菊花賞も人気馬が総崩れで荒れた。勝ったのは8番人気のスリーロールス、2着に7番人気のフォゲッタブル、3着は6番人気のセイウンワンダーという着順で、3連単は31万6950円という高配当だった。この組み合わせなら100万馬券になるのではないかと思ったが、意外と安かった。
 皐月賞やダービーで活躍した馬たちはそろって大敗。わずかに皐月賞3着のセイウンワンダーが3着に入っただけだった。なかでも皐月賞馬アンライバルドはダービー12着に続いて、菊花賞でも15着。道中でスムースさを欠いたにせよ、負けすぎが気になる。復活はあるのだろうか。
 私はフォゲッタブルを軸に3連単マルチ馬券を買った。フォゲッタブルは前走、菊花賞トライアルのセントライト記念でナカヤマフェスタの3着だったが、実質的には全く指数差がなく、近走、スローペースではないレースで上がり指数が最も高かったことが主な理由だった。直線も最後の最後まで応援のしがいはあったが、スリーロールスを交わすまでの力はなかったようだった。そして、私の3連単マルチ馬券にはスリーロールスがなかった。うーん。ざんねーーん。
 菊花賞のナビグラフを見ると、今年はグラフの中心にぎゅっと集まっている感じのメンバーだった。上がり指数で平均値+15のブルーラインを超す馬も不在で、ペース指数上も目立つ馬はいない。こういうイメージのレースは、先行馬の粘り込みや、平均値の近くにあって特徴の少ない馬たちが台頭するようで、えてして荒れることが多い。今年の菊花賞もその典型的なレースだったのかもしれない。スリーロールスもフォゲッタブルも、セイウンワンダーも、グラフの中心近くにある馬たちだったが、元々指数差のないメンバーで、脚質にも大きな差がないとすると、軸馬を自信を持って選択するというのは非常に難しい。

 富士Sも荒れた。
 ナビグラフでみると、脚質に差はあるが、このレースも赤いラインを超す馬が少なく、平均値であるグレイラインに沿って点在している。私は、負担重量が楽で上がりの脚が使えそうなレッドスパーダが良いと思ったが、レッドスパーダは先行して直線に向いたものの、直線での叩き合いに加われず、終わってみれば15着。いかにもまだ、調整過程を感じさせるレース内容だった。
 勝ったのは6番人気のアブソリュート、2着は11番人気のマルカシェンク、15番人気のマイケルバローズが3着に届いて、3連単で219万2750円。
 今週の東京の芝コースは内が荒れ始めており、逃げ馬や先行馬は苦戦が続いた。結果的にコースの中央から外を回した馬たちが差しきるレースが多かったが、来週からはBコースに変わるから、こんどは逃げ先行馬に要注意だ。

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2009年10月22日 (木)

第517回今年も荒れそうな菊花賞

 菊花賞は例年、荒れる傾向が強い。過去10年で1番人気の馬が勝ったのは4年前のディープインパクトと昨年のオウケンブルースリだけで、他の年は連対もない。2番人気馬も苦戦が続いており、5番人気馬以下の馬たちの台頭が目につく。昨年は1番人気馬が勝っても、2、3着に人気薄が入って3連単は52万馬券になった。
 今年は例年以上に指数差がなく、この点からも波乱の様相が強い。ブエナビスタとレッドディザイア、ブロードストリートを中心とした安定した牝馬線戦と比べると、今年の3歳牡馬戦線は、皐月賞が39万、ダービーが20万という3連単の高配当が示すとおり、波乱の大波の中にあり、菊花賞でもこの傾向は続くと見た方が良いだろう。

(菊花賞)  1着    2着    3着
99年    BYb   AZa   -
00年     X    A c   -
01年    -     -     AZc
02年    -       d   -
03年      c   B     BXa
04年    -     A a   -
05年    AXa   D d   C c 
06年    D     BYc     b
07年    B     -     C d
08年    A     -     -
(スローペース調整値-5/5)

 スピード指数上、菊花賞の連対馬は前走指数の高いA、B馬が中心だ。過去10年のうち8年で連対し、最近も6年連続で連対を果たしている。今年は前走指数の最も高いイコピコ、ナカヤマフェスタを筆頭に、セイクリッドバレー、フォゲッタブル、さらには過去の指数で上位のアンライバルド、トライアンフマーチ、セイウンワンダーなどが指数の上位馬たちだ。
 過去の連対馬の傾向から、前走指数の最上位のイコピコ、ナカヤマフェスタが連軸向きにみえる。イコピコは前走2400メートルの神戸新聞杯で、逃げるリーチザクラウンをとらえて、鮮やかな差し切り勝ちを収めた。菊花賞は例年、神戸新聞杯組の活躍が多く、一躍菊花賞の主役に躍り出た格好だ。ナカヤマフェスタは中山のセントライト記念を勝ってここに臨む。
 菊花賞の3000メートルはスローペースになりがちだが、とはいっても、基礎的な資質としてのスタミナは求められる。過去の連対馬のほとんどは、-5以上のペースの経験はしている馬たちだ。近走、このペースをクリアして、かつ上がりの脚もあるのは、フォゲッタブル、ナカヤマフェスタ、セイクリッドバレー、リーチザクラウン、イコピコなどで、トライアンフマーチ、アンライバルド、セイウンワンダーなどの皐月賞上位組も条件を満たす。
 イコピコ、ナカヤマフェスタは、ともに1、2番人気に支持されそうで、前走指数最上位馬とはいえ、今年の波乱の傾向からは積極的に買う気はしないが、ペースの対応力と上がりの脚もあり、素直に連軸にとるべきだろうか。どちらかを選ぶなら、ペースの対応力のあるナカヤマフェスタを上位に取りたい。
 面白い存在に思えるのはフォゲッタブルだ。前走はセントライト記念でナカヤマフェスタの3着だったが、指数の差は1しかなく、実質的には全く差はない。道中の位置取り、仕掛けるタイミングの差で3着だったのだろう。前走、スローペースではないレースで上がり指数が最も高い馬で、距離が伸びてさらに良い結果につながるのではないか。少し期待してみたい。

 富士Sはここ2、3年、指数上位馬の苦戦が目につくが、今年は基礎能力の高い3歳馬レッドスパーダの前走指数が最も高い。前走はNHKマイルカップで2着に食い込んでおり、マイルの適性もありそう。ここは負担重量も54キロに恵まれており、休み明けでも狙ってみたい。

(富士S)  1着    2着    3着
00年     Zd   BYb   -
01年    B b   DXa   -
02年    D c   -     AYa
03年    D     -     -
04年    CYa   AZ    C
05年    B b   -     C 
06年    -     BZd    Xb 
07年    -     -       d
08年      c   -     -

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2009年10月20日 (火)

第516回ナビグラフで見る回顧79秋華賞、府中牝馬S、デイリー杯2歳S

200910180811
200910180511
200910170811

 今年の秋華賞は比較的順当に収まった。ブエナビスタの降着で3連単の配当は少し高くなったが、それでも4640円。上位人気に支持されてその期待に応えたブエナビスタ、レッドディザイア、ブロードストリートの3頭には、まったく差がないことを改めて認識することになった。
 結果的には、先に動いてしのぎきったレッドディザイアの四位騎手の好騎乗が勝利をもたらしたのだろうと思うが、4コーナーで立ち上がる不利がなければ、ブロードストリートが突き抜けていたかもしれないし、また、直線、レッドディザイアの外ではなく、内をまっすぐについていたらブエナビスタが差しきっていた可能性もあった。
 いずれにしても3頭の差は全くない。勝利の攻防、その結果はほんとうに紙一重の運不運の差だったのだろう。
 ナビグラフでもわかりやすいレースだったようで、超スローペースにはなりにくい京都の2000メートル戦らしく、前走、ペース指数の平均をクリアして、上がり指数の良い馬たちが1、2、3着を占めた。

 荒れたのは府中牝馬S。人気を集めたのは休み明けのカワカミプリンセス、リトルアマポーラだったが、ともに6、5着に敗退。追い込む脚に鋭さがなく、まだ調整過程のようだった。代わって浮上してきたのが、夏競馬を使ってきた7番人気のムードインディゴ、3番人気ベッラレイア、11番人気レジネッタで、3頭とも最後方から追い上げてきた馬たち。3連単は42万超馬券になった。
 ナビグラフを見ると、休み明けの人気2頭を除けば、上がり指数で上位にあったのがベッラレイアとムードインディゴ。近走の成績からレジネッタは買いにくかったが、5走前の上がり指数なら、上位も可能だったのだろうか。

 2歳の重賞・デイリー杯2歳Sは、前走指数で最上位だったリディルが圧勝。2、3着も上がりの脚があるエイシンアポロン、ダノンパッションが食い込んで、ナビグラフでみても、順当な結果だった。

 京都のダート戦は先週の日曜日に847万馬券が出たばかりだが、今週の日曜日もダート戦で357万、509万、164万馬券と3本の100万超馬券が飛び出した。京都のダート戦は開催4日間で、すでに合計5本の100万超馬券が出ている。引き続き上がり指数の良い馬の追い込みに要注意だ。

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2009年10月15日 (木)

第515回ブエナビスタの真価

 昨年の秋華賞は3連単で1098万円を超す高配当だった。しかし、指数上は勝ったブラックエンブレム(11番人気)はY馬、2着のムードインディゴ(8番人気)はAa馬で、3着のプロヴィナージュ(16番人気)が拾いにくい馬ではあったが、それにしても1000万馬券になるとは驚いた。今年は圧倒的な人気を集めそうなブエナビスタが出走する。当然、高配当馬券はブエナビスタの取捨次第だ。
 秋華賞の過去10年、指数上位馬では平均指数上位abcd馬が10年の内9年で連対し、ランク馬の中では信頼性が高い。次いでXYZ馬やABCD馬もそこそこに連対している。

(秋華賞)  1着    2着    3着
99年    -     C c   D
00年    -     -     B
01年     Za    Z    A
02年    A     BXb   -
03年     Xb    Ya    Zd
04年    A a   -     -
05年    BZc   CXa   -
06年      d   -     -
07年    BXa   -     BYb
08年     Y    A a   -
(スローペース調整値-15/-5)

 今年の平均指数上位はレッドディザイア、ブロードストリート、ブエナビスタ、ワイドサファイアなどだ。他ではクーデグレイス、ミクロコスモス、ジェルミナルなどの指数が高いが、イイデエース、アイアムカミノマゴ、ワンカラット、ホクトグレインなども差はない。
 先にも述べたが、今年は桜花賞、オークスを連勝してきたブエナビスタが圧倒的な人気を集めそうで、何よりもこの馬の取捨がテーマになりそうだ。オークスを勝った後、フランスの凱旋門賞挑戦の意欲も見せていたが、結局、札幌記念を勝てず、凱旋門賞挑戦を断念せざるを得なかった。前走の札幌記念は1番人気に支持されたが、後方から追って届かずの2着。古馬に混じってのレースで2着なら「良くやった」といいたいところだが、指数そのものに伸びがなかったのは少し不満が残る。それに、それまでの超スローペースに比べれば、多少ペースは速かったとはいえ、上がり指数そのものも評価ほどには高くはなかった。超スローペースならすごく切れるが、少しペースが上がると(あるいは力のいる馬場だったりすると)、とたんに上がりの脚が鈍る傾向があるのかもしれない。ただ、同世代相手のレースではパーフェクトに近い結果を残しており、実際、上がりの脚や瞬発力では(同世代との比較では)断然の鋭さ指数を示している。軽い京都の芝なら、後方からでも届くのではないか。しかし、無理してあら探しをすることはないが、指数の伸びを見る限り、それほど成長を感じないのも確かだ。万全の信頼という点では、少し弱気にならざるを得ない。
 過去の秋華賞ではローズS組が圧倒的に上位を独占してきた。今年ローズS組の前走指数は86とまずまずのレベルで、そのレースを勝ったブロードストリート、2、3着のレッドディザイア、クーデグレイスを中心に考えた方が良いかもしれない。
 とくにここ数年、スローペースでないレースで上がり指数の高い馬が中心になる傾向があり、ローズSで上がりの脚が良かったレッドディザイアからという手もありそう。桜花賞2着、オークス2着、ローズS2着と惜しいレースが続き、ブエナビスタにも勝てないままだが、ブエナビスタと差がないレースをしているのはこのレッドディザイアだけ。ぜひぜひ、巻き返しに期待したい。
 大穴なら先行できるホクトグレインか。

 府中牝馬Sは10年の内8年で連対している前走指数上位馬や、平均指数の上位馬が有力。ランク馬同士の決着も多く、全体として指数上位馬が強いレースだ。今年はカワカミプリンセス、マイネカンナ、トールポピー、エフティマイア、リトルアマポーラに加え、チェレブリタ、ブラボーデイジー、ピエナビーナスなどが指数の上位を構成する。
 上がりの脚があるのはカワカミプリンセス、ベッラレイア、リトルアマポーラ、エリモファイナル、トールポピーなど。指数の高さと安定感からカワカミプリンセスが中心になりそうだが、長く勝てないでいる上に、休み明けは気になるところ。それでもこのメンバーなら能力上位ではないか。

(府中牝馬S)1着    2着    3着
99年      c   BYa   -
00年    AZc    Zc   CXa
01年    -      Xa   A d
02年    AXb     d   BYa
03年    BXa   CYb   -
04年    A     CYc   CZb
05年    -     -      Zb
06年    AX    C d   B a
07年    C     A     CYa
08年    -     AXa   -

  デイリー杯2歳Sは指数上位のランク馬がなかなか勝てないが、前走指数上位2頭AB馬は10年の内9年で連対している。前走指数の上位馬からというのが、馬券のセオリーだろう。今年はリディル、アグネスティンクルが前走指数最上位のA馬だ。
 上がりの脚はフローライゼ、エイシンアポロン、ダノンパッション、リディルなどが切れそう。前走、内でじっとしたまま先行、直線に向くとすっと抜け出す落ち着いたレースで圧勝したリディルが中心だろう。

(デイリー杯2歳S)
       1着    2着    3着
99年    -     B a   B
00年    -     A b   -
01年    -     A a   DZd
02年    BZb   -      Yc
03年    AXa     d   -
04年    -     A a   -
05年    -     -     A a
06年    -     AXa    Yd
07年      b   B a     d
08年    B a   CXc   -
(スローペース調整値-20/-10)

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2009年10月13日 (火)

第514回ナビグラフで見る回顧78毎日王冠、京都大賞典

200910110801
200910110511
200910110811

 日曜日の昼過ぎ、東京競馬場に着いて、午前中のレース結果を写しかけたら、いきなり京都の1レースで847万を超す3連単馬券が出ていた。どうしたんだと思って出馬表とナビグラフを見るとこれが、そんなにひねらなくても買えそうな馬券に見えてくる。

 勝ったのは12番人気のトシギャングスター、2着は3番人気のヴェリタスローズだったが、1、2着とも前走に芝のレースを使っていた馬で、ともに上がり指数が非常に良かった馬だった。3着のフリークヒロインも15番人気と全く人気がなかったが、指数上はY馬にあたるランク上位馬で、確実に押さえられる馬だ。
 芝のレースでは先行指数やペース指数の上位馬が穴馬になりやすいが、ダートのレースでは上がり指数の上位馬が穴馬に変身しやすい。特に未勝利戦のダート戦では、往々にして前走芝を使った馬で上がり指数の良かった馬の活躍が目につく。このレースもその典型のレースだったようで、それで800万を超す配当がつくなんて、いまも信じられない。いずれにしても、いつもは1レースからほぼ全レース馬券を買っているのに、この日は東京競馬場に行くつもりで、午前中のレースは見送っていた。馬券を買ってないのではどうにもならない。

 ウオッカ人気のせいか、東京競馬場は若い人が多い気がした。一時、世界的な不景気のあおりで、競馬場も寂しく思うこともあったが、少し競馬の人気も戻ってきているのだろうか。毎日王冠はウオッカがペースを落として逃げ粘るところ、内ラチに控えていたカンパニーが坂上でウオッカをとらえてしまった。歓声とため息のなか、人気のなかったハイアーゲームが大外から追い込んで3着に入り、ため息が悲鳴に聞こえた。3連単はウオッカがらみでも5万6680円の高配当になった。
 スローペースが影響したのだろう、ナビグラフでは1、2、3着とも上がり指数+15のラインに沿うように並ぶ結果だった。

 京都大賞典はテイエムプリキュアが単騎大逃げを打ったが、直線で脚が止まった。後続馬が直線、続々と押し上げるなか、後方から鮮やかに追い込んだオウケンブルースリが圧勝した。一緒に伸びてきたスマートギアが2着。内で粘っていたトーセンキャプテンが人気のジャガーメイルを押さえて3着を確保した。
 2着のスマートギア、3着のトーセンキャプテンは指数上もわかるが、勝ったオウケンブルースリは59キロの負担重量もいやで全く無視していた馬だった。

 カンパニーの横山典騎手、オウケンブルースリの内田博騎手の勝利のコメントはホント自信にあふれたものだった。参りました。

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2009年10月 8日 (木)

第513回ウオッカも毎日王冠から

 台風一過。今週から秋競馬も本番。
 東京の毎日王冠には毎年好メンバーがそろう。今年もウオッカがここから始動する。
 毎日王冠は、前走指数の上位馬が圧倒的に強い。前走指数上位3頭ABC馬は過去10年連続して連対しており、平均指数の上位のabc馬も9年で連対している。過去10年ランク外でこのレースを勝ったのは07年のチョウサンだけ。2、3着もランク馬が中心で、全体的にも指数の上位馬が中心になっている。

(毎日王冠)  1着    2着    3着
99年     AXa   -     C
00年       c   CXb   D
01年     D d   C c    Z
02年(中山) CYb   AXa   -
03年      Xb   D c    Ya
04年     BXa   A a   C d
05年      Z    C d   -
06年       b   C d   C
07年     -     B      Yc
08年      Zc   A      Xa

 今年の前走指数上位馬はサンライズマックス、カンパニー、ナムラクレセント、アドマイヤフジなどで、他にヤマニンキングリー、ウオッカの平均指数が高い。
 人気はウオッカが集めそうだ。東京は(5211)と得意なコースだし、1800の距離も問題はないだろう。前走指数の低さが少し気になるが、前走、安田記念は、直線追い出しにかかる勝負所で前が壁になって、全く追えない不利が大きかったためだ。前があくと、そこから一気に突き抜けて、前を行くディープスカイを大きく交わして勝っており、指数は高くはなかったが、指数以上に強さを見せたのではないか。牝馬で2キロ減のアドバンテージも大きい。
 ウオッカの相手はサンライズマックス、カンパニー、ナムラクレセント、アドマイヤフジなど前走指数の上位馬だろう。なかでも先行力のある馬が有力で、先行力のあるサンライズマックスを相手の中心にとりたい。上がりの脚ならスマイルジャックやカンパニーが鋭く、直線の叩き合いなら、彼らが浮上してきそうだ。

 京都大賞典は平均指数上位の2頭ab馬が10年連続で連対しており、前走指数の上位馬も9年で連対中。指数上位馬の信頼性は高い。
 今年の平均指数上位はジャガーメイル、マイネルキッツ。他の指数上位馬はスマートギア、トーホウアラン、アルコセニョーラ、モンテクリスエスなどだ。
 指数の高さと安定感では天皇賞馬マイネルキッツが少し抜けているように見えるが、負担重量を考えると、59キロを背負うマイネルキッツよりも57キロで乗れるジャガーメイルの方が有利かもしれない。

(京都大賞典) 1着    2着    3着
99年     -     AYa   D
00年     D b   -     B
01年     CYb   DYd   -
02年      Xa    Yb   AZc
03年     AXa   AYa   -
04年      Xb   AZb   D
05年     B a    Xa   A
06年     D d    Ya   C
07年      Z    B b   -
08年     -     B b   DYa

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2009年10月 6日 (火)

第512回ナビグラフで見る回顧77スプリンターズS、シリウスS

200910040611
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 秋のG1第1弾を飾るスプリンターズSは、逃げたローレルゲレイロがビービーガルダンをわずか1センチ押さえて勝った。ローレルゲレイロはこの2戦ともに2桁着順と大敗が続き、人気を落としていたが、底力に衰えはなかったようで、春の高松宮記念に続いてのG1制覇になった。後方待機のカノヤザクラが外から伸びて3着に入り、3連単は6万6890円とまずまずの高配当になった。
 ローレルゲレイロは(X)、ビービーガルダンは(BXb)、カノヤザクラは(C)馬で、指数上位馬が上位に食い込んで、指数上は順当な結果だったといえそう。
 私はアルティマトゥーレ(A)からの1、2着流し馬券と、ビービーガルダンから1着流ししか買ってなかったから、長い写真判定に期待してみたが、悲しい結果の1センチ差になってしまった。カミさんはビービーガルダンからマルチ馬券を買っていたが、あいにくローレルゲレイロがなかった。
 ナビグラフでは前2走をグラフ上にプロットしている関係で、ローレルゲレイロは少し拾いにくかったかもしれないが、3、4走前の指数はメンバーのなかでは最上位のレベルだった馬だ。
 以前にも書いたと思うが、変わり身を見せることが多いのが、ペース指数の平均より+15前後の位置にある馬たちだ。ローレルゲレイロとカノヤザクラはまさにそのエリアにあった馬たちだった。
 生命体のコロニーにあって、もっとも活発に変化をするのは、コロニーの中心ではなく、周辺部に位置するものたちだ。競馬もひとつのコロニーとして考えると、大きな変わり身を見せるのは、当然周辺部に位置するものたちだろう。それがペースや上がり指数の平均より+15あたりのエリアにあたるのかもしれない。

 この日、阪神の11レース道頓堀Sが189万超馬券になったが、このレースのナビグラフを見ても、2、3着馬は上がりとペースで+15ラインを超すエリアにあり、まさにコロニーの周辺部を構成する要注意馬だったといえそう。上がりのエリアにある18番サワヤカラスカルは4番人気で2着だったが、1着のボストンオーは9番人気、3着の17番エーシンフォワードは12番人気で単勝倍率64.9倍の人気薄馬だった。

 土曜日の重賞は阪神ダートのハンデ戦・シリウスS。圧倒的な人気を集めたワンダースピードは、休み明けの上に、1頭だけ厳しいハンデを背負って、直線も伸びきれず、結果は5着だった。勝ったのはハンデの楽だった3歳馬ワンダーアキュートで、2、3着にダークメッセージ、ゴールデンチケットが入って3連単は10万を超える配当になった。

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2009年10月 1日 (木)

第511回今年も堅いのかな

 今週はスプリンターズS。ここから秋のG1戦線が始まる。過去9年、指数上位馬の傾向をみると、前走指数のもっとも高いA、B馬のどちらかが毎年連対しており、圧倒的に強い傾向にある。全体としても指数の上位馬の活躍が目立つが、1番人気馬も強く、9年のうち7年で連対。その1番人気が連対できなかった年も、代わって2、3番人気馬が連対しており、全体としては比較的堅く収まる傾向のレースだ。ただ、3年前、1番人気のテイクオーバーターゲットが勝ったが、2、3着に人気薄が食い込み、3連単で263万超の高配当も出ている。全く荒れないというわけではない。

(スプリンターズS)
        1着     2着     3着
00年     -      AXb    AZa
01年      Yb    AZd    BXa
02年(新潟) A      B       Xa
03年     -      A a      d
04年     A      BXa    外
05年     B b    AYa    -
06年     B b    -      -
07年     -      A      C
08年     A a    CXc    B

 今年はアルティマトゥーレ、ビービーガルダンの前走指数が高く、次いでカノヤザクラ、マルカフェニックスが上位だ。ローレルゲレイロ、キンシャサノキセキは過去に高い指数があり、サンダルフォン、ソルジャーズソング、トレノジュビリーは平均指数でピックアップされる馬たちだ。
 過去の傾向から、前走指数上位2頭が有力という点からアルティマトゥーレ、ビービーガルダンに注目が集まる。アルティマトゥーレは前走、阪神のセントウルSで、直線3番手からあっさりと抜け出して、危なげないレースで圧勝。これで芝1200戦は(4100)とスプリンターとしての適性の高さを示した。ビービーガルダンも札幌のキーンランドSを3番手から抜け出して圧勝。スプリンターズSは先行馬の活躍が目立つレースだけに、アルティマトゥーレ、ビービーガルダンともに展開も向きそうだ。最後の直線の叩き合いになったら、負担重量で楽な牝馬アルティマトゥーレのほうが有利かもしれない。
 他ではオーストラリア馬シーニックブラスト。芝1200は(5412)と距離適性もさることながら、G1戦で(3112)と実績では最上位にある。比較的時計のかかるオーストラリアやイギリスでの実績で、軽いスピードが求められる野芝の中山が合うかどうか、さらに追い込み一手の脚質も、多少疑問が残るが、あっさりと勝ってしまう可能性もある。
 同じように直線の瞬発力の鋭いプレミアムボックス、トレノジュビリー。先行力で前残りのありそうなカノヤザクラ、キンシャサノキセキ、アーバニティ、ローレルゲレイロなども気になる。

 阪神のシリウスSは阪神のダート2000メートルのハンデ戦。過去2年の結果しかないが、ハンデ戦らしくというか、指数上位馬は2着止まり。
 指数上はワンダースピードが抜けて高い。重賞で(3313)の成績は断然だし、休み明けでも58.5キロのハンデは当然だろう。過去に57キロ以上で(3201)と重い斤量もこなしており、心配は無用かもしれないが、他馬の最高ハンデが56キロのなかでは、1頭だけハンデが厳しいのは苦しいのではないか。次いでワンダーアキュート、クリールパッション、ナムラハンター、クリーン、トシナギサなどが指数上位だが、なかでは3歳馬ワンダーアキュートのハンデが恵量だろう。スローペースになりそうで、最後の直線の叩き合いなら54キロは有利に働くのではないか。他ではクリーン、シルククルセイダー、クリールパッション、ナムラハンター、トシナギサなどの上がりも良く、要注意だ。

(シリウスS)1着    2着    3着
07年    -     B     DXc
08年    -      Xa   -

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