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2009年11月17日 (火)

第524回ナビグラフで見る回顧83エリザベス女王杯、京王杯2歳S

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 逃げるのがクィーンスプマンテとテイエムプリキュアだとわかっていても、とても逃げ切れるとは思わなかった。それが、向正面から後続集団をぐんぐん引き離していく。後方集団が直線に向いたとき、クィーンスプマンテとテイエムプリキュアは、すでに直線の中程まで達していた。もう、その時点で、後ろから差を詰めるのは完全に無理だと思うしかなかった。東京競馬場のターフビジョンに映し出された光景に、いつもなら大きな歓声が沸くゴール前のシーンでも、ほとんどため息ばかりで、声がなかった。わたしも最後まで不思議なものを見ている気分だった。
 逃げたクィーンスプマンテとテイエムプリキュアのペースは、決して速かったわけではない。むしろスローペースの流れだった。誰も競りかけてこず、ペースもスローなら、まるで気分良く調教しているようなものだったのかもしれない。クィーンスプマンテの小島調教師はレース前から「追い込み馬が多く、逃げ切れる」と見ていたようで、思い通りの鮮やかな勝利に、心から拍手を送りたい。
 結果がすべての競馬だから、今更何を言っても始まらないが、それにしても、ほかの馬はどうしてたのだろう。レース後、他の有力馬を意識してか、「動くに動けなかった」というコメントが多かったが、スローペースで逃げていた馬から大きく離されていた後続集団のペースは「超」が3つつくくらいのスローペースだったはずだ。騎手は速さやペースを体感として知っているということだが、本当にわかっていたのなら、動けなかったのではなく、わかっていても動かなかったのだろう。動けなかったことが敗因ではなく、自ら動かなかったことが敗因だったのではないかと、意地悪く思ってしまう。
 指数上は2200以上の距離で、先行指数やペース指数が高い2頭クィーンスプマンテとテイエムプリキュアの作戦勝ちだったが、競馬は能力だけではないから、面白いのかもしれない。

 京王杯2歳Sは指数上位馬のエイシンアポロン、アニメイトバイオが順当に1、2着。3着に8番人気のツルマルジュピターが入って、3連単は12万8660円。私はドロからの流しで失敗した。素直にいけば良かった。

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