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2009年12月 8日 (火)

第530回ナビグラフで見る回顧86ジャパンカップダート、ステイヤーズS、鳴尾記念

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 ジャパンカップダートは、佐藤哲三騎手を背に4歳馬のエスポワールシチーが鮮やかに逃げ切って勝った。逃げ切り勝ちとはいえ、ペースや展開に恵まれた勝利というわけではないだろう。月曜日、いつものように馬場指数を計算すると、エスポワールシチーのスピード指数は102になった。そのほかの馬も前走指数前後の指数を示しており、エスポワールシチーがつけた3馬身2分の1の差は、各馬の力差がそのまま現れた結果だったのではないか。
 2、3着には3歳馬のシルクメビウスとゴールデンチケットが食い込んだ。7歳馬のヴァーミリアンは2番人気に支持されたが、直線での反応が悪く、8着に沈んだ。5歳以上の馬では6歳のアドマイヤスバルの5着が最上位で、まさにダート線戦の世代交代を印象づけるレースになった。
 3着に入ったゴールデンチケットが12番人気と低評価で、3連単は13万1960円の高配当だったが、ナビグラフ上では、ゴールデンチケットは勝ったエスポワールシチーと同レベルの高い上がり指数のある馬だった。(もちろんゴールデンチケットに騎乗したルメール騎手の力もあったと思うけど。)

 ステイヤーズSは3歳馬フォゲッタブルが圧勝。前走の菊花賞2着が伊達ではないことを証明して見せたが、ペースは超スローペースのレースで、直線だけの脚比べなってしまった。もちろん上がり指数はそこそこの高さにはあるが、スピード指数は50台。指数だけなら未勝利戦のレベルだ。それでも勝ちは勝ちで、フォゲッタブルの長距離適性は高いと思うが、このレースに限って内容的にはあまり評価したくない。

 鳴尾記念は指数差のないメンバーで大混戦だったが、スローペースの流れにのって中段で脚をためていたアクシオンが33秒1の上がりでタイムで差し切り勝ちを収めた。阪神の外回りコースは相変わらずスローペースが多いが、洋芝をオーバーシードした、本来なら力のいるはずの芝コースでの33秒1の上がりタイムには少し驚かされた。

(おしらせ)「新基準タイム24版」の受付を始めました。今年も有馬記念グッズのプレゼントもあります。詳しくはこちらをご覧ください。

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