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2009年12月22日 (火)

第534回ナビグラフで見る回顧88朝日杯FS、阪神C、愛知杯

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 たいていは西船橋駅から乗り合いタクシーで中山競馬場に向かう。以前はタクシー乗り場も人があふれ、空車がなくて待たされることもあったが、最近は乗り合いタクシーを利用するお客さんがめっきり減って、定員になるまで随分と待つことが増えた。それでも、10分待っても、20分待っても、なかなかお客が集まらず、しびれを切らして一人で乗り合いではない普通のタクシーに変えて行くこともあったし、定員にならないまま、お客二人ほどで出発することも多くなった。それが、今週は待つこともなく、すぐに席が埋まった。最後に乗り込んできたのが、「関西から朝一番でやってきましたんや」という老夫婦(だと思ったけど--)だった。
 「朝日杯、何が勝ちますやろ」。ちょっと派手風な奥さん(?)が聞く。
 ほかのお客が「さあね」と曖昧な返事をしている。
 奥さんは「ローズキングダムはどないでしょう」とたたみかけてくる。
 「1番人気ですね。良いんじゃないですか」
 「私ら、ローズキングダムを応援にきましたんや」
 「関西からわざわざですか。大変ですな」
 「いやいや。ローズキングダムの40分の1を持ってましてな。勝てますやろか」
 ローズキングダムは共同馬主サンデーレーシングの所有馬で、夫婦はその会員ということらしい。私は終始黙っていたが、元気な関西夫婦のおかげで、いつもは静かな道中も賑やかに過ぎた。
 朝日杯は、そのローズキングダムが圧勝した。2着に2番人気のエイシンアポロン、3着に5番人気のダイワバーバリアンが入った。3連単は6720円。私は当たってもトリガミ。
 「朝日杯に勝っても、まだ持ち出しですねん」という関西夫婦の言葉を思い出したが、道中は落ち着きはらって中段に付け、直線、並ぶまもなく他を抜き去っていったあの賢さと上がりの脚があれば、この先来年のクラシック線戦の主役をになう馬になるにちがいない。

 阪神カップは1番人気のキンシャサノキセキがいきなりの出遅れ。短距離戦だけに万事休すと思ったが、何の何の、3コーナーから早めに追い上げにかかると、直線はもう先行集団にとりつき、あとは一気の脚でゴールを駆け抜けるだけだった。同着の2着馬も後方から追い込んだプレミアムボックス、サンカルロだったから、多少ハイペースも味方したのかと思うが、近走の大敗続きで、一度は終わったと思ったキンシャサノキセキだっただけに、外国人騎手を背にしての2連勝に、あらためて驚かされた。
 2着は同着になった。2頭ともに人気がなかったが、ナビグラフ上は上がりの脚で十分に評価が高い馬たちだった。

 土曜日の中京は牝馬のハンデ重賞・愛知杯。
 いつもは中段からレースを進めるトップハンデのリトルアマポーラが積極的に2番手で先行。ゴール前、スーペースに落として逃げ粘るブラボーデイジーをとらえて勝った。スローペースに対応してすかさず先行した中館騎手の好騎乗だったのではないか。

 今週は、日曜日中京の3レースで5頭の落馬事故があった。3コーナー過ぎ、真っ先に落馬したのが丸田騎手で、他はそのあおりを食って落馬事故になったらしい。丸田騎手は胸椎椎体骨折という診断だったようだが、大好きな騎手だけに、その後の経過も含めて心配でたまらない。

(おしらせ)「新基準タイム24版」の受付を始めました。今年も有馬記念グッズのプレゼントもあります。詳しくはこちらをご覧ください。

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