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2010年1月14日 (木)

第539回上がりの脚の戦い

 日経新春杯は7年連続、トップハンデ馬が連にもからめず、苦戦を強いられるている。指数の上位馬もそれなりに負担重量が厳しく、苦戦が続く。1番人気馬も最近は5年連続で連対もないから、そこそこの好配当が期待できるが、意外とがんばっているのが、2、3番人気馬で、結果として、期待ほどには大波乱は少ない。

(日経新春杯)1着        2着        3着
00年    C     -     -
01年      c   AXa   D
02年    C       a   A
03年    D     BXa   A
04年    -     -     BZa
05年    -     -     -
06年     Y    -     B c
07年    -      Yc   -
08年     Zb   -     -
09年    -     C b   -

 今年のトップハンデはサンライズマックスとインティライミの57.5キロ。過去の重賞での実績を考えればトップハンデも当然だが、最近はあまり良いところがない。トップハンデ馬が連にもからめず、苦戦を強いられるているという傾向からも、積極的に買う気にならない。
 京都外回りの2400メートル戦だけに、上がりの脚は必須で、近走、上がり指数が10以上あることが有力馬の条件だといえそう。この条件を満たすのはトップカミング、メイショウベルーガ、ベストメンバー、セラフィックロンプ、ゴールデンメイン、サンライズマックスなど。
 なかでも2400の距離が合うのはトップカミングとベストメンバーの4歳馬たちではないか。2頭の比較では、皐月賞5着、続いての京都新聞杯を勝っているベストメンバーが上位だろう。期待されながらも、骨折でダービーには参戦できなかったが、素質の高さは証明済みだ。問題は8ヶ月の休み明けだが、調教の内容は良かったようで、レース勘が戻っていれば、このメンバーでも好勝負できるのではないか。順調さという点を評価するなら、トップカミングからの手もあるだろう。指数はまだ低いが、ハンデ差もあり、侮れない存在だ。54キロの軽ハンデを利して切れる脚を発揮できる牝馬メイショウベルーガも気になるし、テイエムプリキュア、ドリームフライトの逃げ残りも波乱の要因になるかもしれない。

 京成杯はスローペース必至。本来なら、クラシックを目指す成長過程の馬たちのレースだけに、前走指数上位馬がレースの中心を占めるはずだが、今年は上がりの脚比べになるのかもしれない。切れる上がりの脚ならアドマイヤテンクウ、レッドスパークル、エイシンフラッシュ、フラガラッハ、ローグランド、フーガフュークなどが有力だろう。
 多くの馬が新馬、未勝利を勝ち上がってきたばかりというメンバーの中で、上級条件で好走してきたアドマイヤテンクウ、レッドスパークル、エイシンフラッシュ、ブルーソックスなどは良い意味で経験がいきるのではないか。
 スローペース必至だけに、牝馬のフーガフュークから狙う手もありそう。前走は後方から一気の脚で牡馬相手にレコード勝ち。指数も水準以上だったし、負担重量での2キロ差が生きるかもしれない。

(京成杯)  1着    2着    3着
00年    BYb   D b   AZb
01年    -     AXa   C
02年    -     A a   -
03年    -     A a    Xd
04年    AZa   BXb   -
05年    -      Zd   -
06年    A a   D     BYb
07年    AX    -     -
08年    D     CXd   B a
09年      Y    -     -
(スローペース調整-20/-10)

(おしらせ)「新基準タイム24版」の受け付けております。詳しくはこちらをご覧ください。

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