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2010年1月 7日 (木)

第537回3歳重賞は前走指数

 正月、家族で栃木の山深い湯西川温泉に出かけた。サービスも料理も良かったし、雪の舞う露天風呂もなかなかだったが、案の定、風邪を引いた。診察の結果、新型インフルエンザではなかったのは幸いだったものの、未だに咳が抜けない。結局5日の金杯は事務所でテレビを見ながら、電話投票で済ますことになった。馬券は手広く押さえる作戦が功を奏して、高配当もいくつか拾え、正月早々、好スタートが切れた。ただ、京都の最終レースは人気薄のA馬エリモサリュートが逃げ切って3連単で65万9630円の高配当になったのに、あいにく3着馬がなかった。
 今週は中山と京都を舞台に3日間開催。新年、浅草寺でいただいてきたお札に手を合わせ、はたまた、幸運の女神たちにも、長期滞在をお願いしておこう。

 京都は日曜日にシンザン記念が組まれている。成長過程にある3歳の重賞だけにABCなど前走指数の高い馬が中心のレースで、過去10年の勝ち馬はすべて何らかの指数ランクがある馬たちだった。

(シンザン記念)
       1着    2着    3着
00年     Ya   -      Z
01年    C     CY      c
02年    C a     b   C
03年    BXa   -     -
04年    AYc   B b    Zd
05年    CXa   A d   D
06年      d   -     A a
07年    C     A      Xa
08年    BYb     d   -
09年    A a   -     -
(スローペース調整値-20/-10)

 今年はレト、ガルボ、キョウエイアシュラ、カネトシディオス、エーシンホワイティなどの前走指数が高く、エスカーダ、セレスロンディーは過去の指数が高い。過去の指数の傾向から、勝ち馬はこの中にあるのではないか。
 過去の連対馬は前走、朝日杯組が中心になっており、この点からは、朝日杯で4着と健闘したガルボが今年の中心になりそうだ。12月に行われた朝日杯では、最優秀2歳牡馬に選ばれたローズキングダムが圧勝したが、そのレースで同馬が記録した79の指数が同世代の最高指数。ガルボは中段から直線追い上げて、73の指数で4着だったが、内容は上々だった。勝ち上がるのに4戦もかかってしまったが、近走はペースの対応力も出来てきて、加えて上がりの脚もしっかりとしてきており、素質は高いのではないか。同じく朝日杯で7着だったキョウエイアシュラも安定したレース内容が評価できそうだし、マイネアロマ、ピサノユリシーズ、エーシンホワイティなどは上がりの脚に鋭さがあり、上位を狙える素材だろう。
 京都の外回りのマイル戦だけに、基本は差し脚のある馬に有利のはず。ただ、今年はスローペースで上がりの脚に懸けてきた馬が多く、また、どうしても行きたい逃げ馬も見えず、その分スローペース気味になって、先行馬の前残りにつながる可能性もあるはず。先行勢では1200戦を高指数で連勝してきたレトを筆頭に、メイショウカンパク、エスカーダなどにもチャンスはあるのではないか。

 牝馬の3歳重賞フェアリーSは昨年から距離が1600メートルになり、開催も12月から1月に変更された。今年はセントアンズ、テイラーバートン、コスモレニ、アプリコットフィズ、カホマックス、コスモネモシンなどが指数の上位馬だが、指数上はセントアンズ、テイラーバートンの2頭が一歩リードしているように見える。上がりの脚はアプリコットフィズが切れる。ただ、まだ1戦しかしていない馬も多いし、もともと未熟な3歳牝馬のこと。軸馬を決めたとしても、伏兵の台頭もあるはずで、連下は手広く考えた方が良い。

(フェアリーS)
       1着    2着    3着
09年    A a   -     -

(おしらせ)「新基準タイム24版」の受け付けております。詳しくはこちらをご覧ください。

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