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2010年1月21日 (木)

第541回指数上位馬が強いAJCC

 中山の重賞・アメリカJCCは、前走指数上位のABCD馬が9年で連対して、前走の価値は高い。また、平均指数で上位のabc馬も9年で連対し、XYZ馬も8年で連対しており、全体としても指数上位馬が強い。

(アメリカJCC)
       1着    2着    3着
00年    -      Xb    Zd
01年    BZa   A d   -
02年    -     C c   B
03年    BXa   C     -
04年    AXb   -      Z
05年    AYb    Za   CX
06年    -     D     -
07年    D a    Z    -
08年    BZ      b   -
09年    B d   BXa   -

 今年はマイネルキッツ、キャプテントゥーレ、シャドウゲイト、ネヴァブション、トウショウシロッコなどが指数の上位だ。
 先行馬が活躍することが多いレースで、脚質から考えると、先行力のあるキャプテントゥーレが有力に見える。ただ、2200の距離が経験がないから、スローペースで上がりの勝負になれば勝機もありそうだが、ペースが上がると少し苦しいかもしれない。今年はベルモントルパンのスローペースの逃げが想定されるが、ただ、同馬が直線まで先頭にいるとは思えず、早めに競り懸けられ3角から一気にペースが上がるのではないか。とすると、結果的にスローペースの上がり勝負にはなりにくく、ペースの対応力が問われることになる。
 距離の経験があり、指数の高さ、実績で評価できるのはマイネルキッツ、ネヴァブションだろう。中心には実績上位のマイネルキッツを取りたいと思っている。前走の有馬記念は勝ち馬からは大きく離されての5着だったが、指数も内容も悪くはなかった。このメンバーでは指数の高さや安定感でも一歩リードしているように見える。確かに59キロは楽ではないが、他の有力馬も58キロを背負うなら、文句は言えない。春の天皇賞の勝ち馬で、このメンバーでは底力でも1番だろう。

 京都の平安Sも前走指数の上位ABCD馬を中心に、平均指数の上位馬、過去の高い指数のあるXYZ馬やなどの活躍が目につく。
 今年はダイショウジェット、ネイキッド、ダイシンオレンジ、ウォータクティクス、アドバンスウェイに加え、トーセンアーチャー、トシナギサ、ロールオブザダイスなどが指数上位の有力馬だ。
 平安SはフェブラリーSに向かう馬たちのステップレースの色合いが強く、例年、出走馬のレベルも高いが、今年は重賞で活躍してきた馬が少なく、メンバーは小粒で低調の印象が残る。
 その中では重賞を勝っているウォータクティクスが能力上位といえそう。ダート1700、1800メートル戦は7戦6勝。勝ったレースはすべて逃げきりだった。ダート中距離戦で負けたのは、逃げられなかった前走のトパーズSだけだが、多少ペースが厳しかったのかもしれない。ダート2300の東海Sもスタートに失敗して逃げられず、中盤に無理してハナを取りに行って大敗しており、いまのところダート1800でハナを取ることが条件のように見える。今年はトシナギサ、アドバンスウェイなど他に逃げたい馬もおり、ウォータクティクスがすんなりとハナを奪えるかどうかが、鍵を握るだろう。
 他では、上がりの脚があるロールオブザダイス、トーセンアーチャー、ネイキッド、ダイシンオレンジなども有力だろう。

(平安S)  1着    2着    3着
00年     Xa   C     A
01年    A     -     -
02年    AYb   A c   AXa
03年    C     -       c
04年    -      Zc    Yd
05年    C c   -     AZc
06年    C b   -     -
07年      c   AXa   C
08年    CYb   AXa   -
09年     Xa    X    -

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コメント

時どき覗かせてもらっています。

世の中に、たくさんの競馬ブログがある中、有益なデータを、良心的に、掲載されていることに敬意を表したいと思います。

投稿: Ken | 2010年1月21日 (木) 19時36分

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