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2010年2月 4日 (木)

第545回クラシックの前哨戦

 共同通信杯は春の主役を目指す3歳馬の戦い。毎年、比較的能力の高い馬たちが集まるレースで、当然ながら指数の上位馬が強い。指数のランク外で勝ったのは07年に1番人気に推されたフサイチホウオーだけで、このレースを勝つためには、1番人気に支持されるか、指数の上位馬であることが条件になりそう。

(共同通信杯)1着    2着    3着
00年      d    Xa   -
01年    AXa   D     -
02年    A b   AZ      d
03年    DZ    -     -
04年    D b   AXa    Z
05年    AXb   -      Xc
06年    DY    AXa   D b
07年    -     AXb   C b
08年    B b   C c   DY
09年      d   AXb   C
(スローペース調整値-20/-10)

 今年はハンソデバンド、ダノンシャンティ、ダイワアセット、カワキタコマンド、カシマストロングなどが指数上位のランク馬だが、彼らに差なく続くアリゼオも指数上位の有力馬の一頭だ。
 東京の1800メートルはスローペースになりがち。といっても最後方から直線一気という訳にもいかにもいかないようで、基本的には先行して差し脚を使える馬に展開が向くことが多い。今年のメンバーで、先行でき、差し脚もしっかりとしているは、ダイワアセット、ダノンシャンティ、アリゼオなど。ハンソデバンドは前走ハイペース気味のレースを先行して勝っているが、スローペースでも切れる脚を使えるだろうか。スローペースでの上がりの脚はアリゼオ、ダノンシャンティが切れるようで、連軸はこの2頭から選ぶのが良いのではないか。

 京都のシルクロードSは平均指数の上位馬の連対率が比較的高い。今年はプレミアムボックス、ショウナンカザン、トウショウカレッジ、アルティマトゥーレなどの平均指数が高いが、ハンデ戦だけに過信は禁物。京都の芝コースは内ラチが荒れてきており、中団以降に控えた馬たちが大外を回して差しきることもありそうな馬場状態になってきた。近走平均ペースに対応できて、差し脚でも評価できるのはエイシンタイガー、シンボリグラン、レディルージュ、シャウトライン、ラインブラッド、アーバンストリートなど。ドラゴンウェルズ、プレミアムボックスも差はないだろう。

(シルクロードS)
       1着    2着    3着
02年    D     D b   C
03年    -       d   D b
04年      d   -      Za
05年      b    Y    A
06年    -     D c    Xb
07年    AZd    Ya   B
08年    C d   -       c
09年    -     -     A c

 順当なら、明け4歳になって充実を感じさせるエイシンタイガーが中心だろう。ハンデは57キロと見込まれた気がするが、前走、淀短距離Sでの鮮やかな勝利をみるかぎり当然のハンデだといえそう。ただこの4年間、57キロ以上のハンデで連対したのは1頭だけで、人気馬も苦戦の傾向にあり、人気を背負いそうなエイシンタイガーにとっては少しいやなデータだろう。他では、前走、淀短距離Sで3着の4歳牝馬レディルージュが気になる。中段から脚を伸ばしたい同馬にとって、馬場状態もハンデも味方するのではないか。思いっきり最後方から脚を伸ばすとしたらアーバンストリート、キルシュブリューテだろう。

 小倉大賞典もハンデ戦。今年は舞台が変わって中京競馬場で行われ、小倉で開催されてきた過去のデータはあくまで参考だが、ハンデ戦としては比較的指数の上位馬が強い傾向にある。中京コースの1800メートル戦なら先行力が生きる展開になりそう。ドリームサンデー、モエレビクトリー、オースミスパーク、バロズハートなど、積極的に前でレースを進める馬たちの前残りを狙ってみたい。

(小倉大賞典)1着    2着    3着
00年    -     A b   B
01年      b   D     CZa
02年     X      c   D
03年     Zc   A     B
04年    B     -       d
05年     Xa   -     -
06年     X    B      Xa
07年      a   C c    X
08年     Ya    Zc    Xb
09年     Yd   B a   A

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