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2010年2月11日 (木)

第547回クラシックへの登竜門

 ネオユニヴァース、メイショウサムソンなど、今週の3歳の重賞・きさらぎ賞で活躍した馬たちは、この先のクラシック戦線でも好走する馬が多く、まさにダービーを目指す1流馬への登竜門といえるレースだ。スピード指数で上位馬の傾向をみても、圧倒的に指数上位馬が強いようだ。なかでも過去に高い指数を示すXYZ馬や、平均指数の上位馬abcdが9年で連対して中心を占める。

(きさらぎ賞)1着    2着    3着
00年    D     -      Yc
01年    -      Za   A
02年    D     BYd   A c
03年     Zd   DYb   C c
04年    DXb   BY    -
05年    AZa   BYc   D
06年    -     CXb    Zc
07年     Xa    Yc   -
08年    -     BYa    Xc
09年    AXa   -      Y
(スローペース調整-20/-10)   

 今年はレーヴドリアン、ダイワバーバリアン、シャイン、ダノンハラショー、メジャーテースト、クォークスター、インペリアルマーチなどが指数上位の中心馬だ。
 8番人気のレインボーペガサスが勝った1昨年を除けば、ここ10年は毎年1、2番人気の馬のどちらかが連対している。クラシック線戦を目指す馬たちが、きちっと仕上げられて出てくるレースだけに、大きな波乱は考えにくいのだろう。今年もレーヴドリアン、ダイワバーバリアン、シャインなどが中心になりそうで、指数の高さ、レースの内容から見ても、そろっての大敗は考えにくいのではないか。
 過去の傾向を見ると比較的先行馬が強い。先行したいシャイン、ダイワバーバリアン、ダノンハラショーにとっては好材料だろう。片やじっくり構えて直線追い込んでくるのはレーヴドリアン、クォークスター、アドマイヤロイヤルなど。今年は11頭建てと少し寂しい頭数になったが、スローペースになりそうなメンバーで、その分というか、馬群もコンパクトにまとまって、縦に大きく伸びたりはしないはずで、先行馬と差し馬に大きな位置取りの差はでないだろう。とするとこの2戦、上がりの脚で断然の切れを見せてきたレーヴドリアンが有利になるのではないか。前走もいつも通りに最後方からのレースになったが、4角では先行集団に追いついており、直線での叩き合いになったとしても、最後のスタミナにも問題はないだろう。

 東京のダイヤモンドSはハンデの3400メートル戦。もともと人気馬が勝てないレースだが、1番人気の馬が勝っても連下が軽ハンデの人気薄だったりで、配当的には波乱が続くレースだ。
 今年はフォゲッタブル、コパノジングー、ビエンナーレ、モンテクリスエス、ドットコムなどの前走指数が高く、ハンデではトウカイトリック、ポップロック、フォゲッタブル、モンテクリスエス、ヒカルカザブエなどが重ハンデに評価された。ただハンデ57キロ以上の馬が連対したのは10年で2頭だけで、波乱の要因になっており、指数は高くても過信は禁物だろう。
 とはいえ、順当なら4歳馬フォゲッタブルが中心で良いように思える。57キロは他の古馬と比べて評価が高く、少し重い気がするが、菊花賞2着、その後も3600メートルのステイヤーズSを勝ち、有馬記念でも4着。昨秋以降、大きな成長を感じるレース内容で、距離適性でも高く評価できるだろう。
 例年、上がりの脚の良い軽ハンデ馬の活躍が目にき、4歳馬ベルウッドローツェ、48キロのハーマジェスティ、コパノジングー、ドットコム、ビエンナーレ、メインストリームなどが、軽量を生かして、直線、坂を駆け上がってくるかもしれない。

(ダイヤモンドS)
       1着    2着    3着
04年    -     A     BZb
05年    B     DZ     Z
06年    D d   D     C d
07年    CXa   -     A
08年     Za    Xb   B
09年    -     -     C

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