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2010年3月18日 (木)

第557回ローズキングダム始動

 桜の開花の便りが届くようになって、来週は高松宮記念、1週あいて桜花賞、皐月賞へと続く。今週のスプリングSは皐月賞のトライアルだ。人気を背負うはずのローズキングダムも、ここから皐月賞に向けて始動する。もちろんこのレースを勝って、無傷で皐月賞に向いたいだろう。気が早いが、弥生賞を勝ったヴィクトワールピサとの戦いが、今年の最大決戦になりそうで、そのためにも、ここで負けるわけにはいかないし、是非とも勝ってもらいたい。

(スプリングS)
       1着    2着    3着
00年    D c   AX    -
01年    A a   -     -
02年    AXb   B     CXc
03年    DY    A a   B a
04年    B a     d   -
05年    -     -     -
06年    AYb   CXa   B
07年    -     B      X
08年    -     -     BYb
09年    C     -      Z
(スローペース調整は-15/-5)

 今年はローズキングダム、バシレウス、サンライズプリンス、カワキタコマンド、アロマカフェなどの指数が上位。注目は先に述べたとおり、デビュー以来3連勝中のローズキングダムだ。年末の朝日杯を勝って以来3カ月振りのレースだが、そのレースで示した79の指数が、目下、芝中距離部門では3歳世代の最高指数。能力の高さは証明済みだ。もちろんその後の成長もあるはずで、中心は不動といえそう。ペースは落ち着き、スローペースでの鋭い上がりの脚が問われるはずだが、2走前の東スポ杯で見せた切れ味を見る限り、その点でも心配はないだろう。他ではアリゼオやバシレウス、スティルゴールド、サクラエルドールなどの上がりの脚が目につく。
 順当なら、ペースの対応力があり、直線の脚も鋭いローズキングダムとアリゼオの叩き合いになりそうな気がするが、前残りなら先行力のあるサンライズプリンス、カワキタコマンドあたりだろう。

 3歳牝馬のフラワーカップも指数上位のランク馬が中心で、前走指数の高いABCD馬や平均指数上位のabcd馬が中心になってきた。今年はニーマルオトメ、オウケンサクラ、コスモネモシン、ベストクルーズなどが指数上位だが、ここはスローペース必至だけに、上がりの脚のあるシンメイフジ、メジロムーア、ディアアレトゥーサ、サンテミリオンも差はない。

(フラワーC)
       1着    2着    3着
00年    ダ     C     CX
01年     Xa   -     ダ
02年    C     BZc   A a
03年    C c    Z    -
04年    A a   Bz     Yc
05年    C     ダ     -
06年    D c   BYd   ダ
07年    A a   -     C
08年    A a   C c   A b
09年    -      Yb   -
(スローペース調整は-20/-10)

 中京競馬場でのファルコンSは3歳の短距離重賞。3月のこの時期に開催されるようになって4年たつが、前走指数の最も高いA馬が4年連続で連対している。A馬だけでなくB、C馬も活躍しており、前走指数の上位馬が圧倒的に強い傾向だ。
 今年はエーシンダックマンを筆頭に、ドリームフォワード、ジョディーズライン、キョウエイアシュラなどの前走指数が高い。他にエスカーダ、ダッシャーゴーゴー、エイシンホワイティ、トシギャングスターも指数のランク馬たちだ。
 ただ、ここは前走ハイペースで逃げて圧倒的な強さを見せたエーシンダックマンが最有力ではないか。前走指数の84は短距離戦でのものとはいえ、3歳世代の最高指数で、目下のところ短距離王はこの馬。逃げ馬にとって中京は、おあつらえ向きのコースだけに、ここも逃げ切ってしまうのではないか。

(ファルコンS)
       1着    2着    3着
06年    A b   -     C d
07年    A d    Zc   C c
08年    BXc   A     -
09年    A a   -     -
(スローペース調整は-20/-10)

 この時期は3歳戦に目がいきがちだが、古馬の戦いもいよいよ本格化。春の天皇賞を目指す阪神大賞典が今週の注目レースだ。
 阪神大賞典は、1昨年、昨年と続いて1番人気馬が連対できなかったが、それまでは1番人気馬が圧倒的に強く、堅いレースだった。スピード指数のランク馬も平均指数の上位abc馬や、前走指数上位ABCD馬、XYZ馬の連対率も高い。指数のランク外で連対したのは過去10年で2頭だけだ。

(阪神大賞典)
       1着    2着    3着
00年    BXa    Yb   A c
01年    AYb   -      Z
02年    AXa   BYb    Zd
03年    C     AXa   -
04年    AYa   DYc   BXb
05年    B d     c   AXa
06年    DXa   C      Yd
07年    AZa   D     Bx
08年    -      Xa   AZb
09年    BYc   D     D

 今年はニホンピロレガーロ、アサクサキングス、トウカイトリック、メイショウベルーガ、イコピコ、ゴールデンメインなどが指数の上位馬で、連軸の中心になりそう。3000メートルの距離はトウカイトリックの適性と実績が上位だろう。例年、先行馬の活躍が多いが、その点からはアサクサキングスやイコピコからの手もありそうだ。前走、直線一気に突き抜けて圧勝したメイショウベルーガも有力馬の一頭だが、過去、牝馬で連対したのは1頭だけで、過信は禁物だろう。

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