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2010年4月 8日 (木)

第563回いよいよ桜花賞

 桜花賞は07年から、新設された阪神外回りコースで開催されている。今年で4回目になるが、指数上位馬の連対傾向は、以前と比べてもあまり変化はないように見える。成長過程にある3歳牝馬の桜花賞だけに、前走指数の高いABCD馬や、平均指数の上位abcd馬、過去に高い指数を示すXYZ馬など、基本的に指数上位馬の活躍が目立つレースだ。過去10年、ランク馬が勝てなかったのはレジネッタの勝った08年、3連単で700万の驚愕配当になった年だけで、勝ち馬は指数上位馬と考えて良いだろう。ただ、2、3着はランク外の馬が多く連対しており、指数は低くても要注意だ。

(桜花賞)  1着    2着    3着
00年     Z    D     D c
01年    DXa     b   A
02年     Yb    X    A a
03年    CYa   -     -
04年    AZc   -     -
05年    AXb   -     A
06年    A a   A     -
----------------------
07年    A b   AXa   -
08年    -     -     B b
09年     Xa   -     -
(スローペース調整-20/-10)

 今年の前走指数上位馬はショウリュウムーン、アパパネ、アプリコットフィズ、エーシンリターンズなどで、他にプリンセスメモリー、レディアルバローザ、アニメイトバイオ、オウケンサクラなども上位にピックアップできる馬たちだ。
 連対馬の多くは、前走でマイル戦かそれ以上の距離を使って、悪くても6着以内に好走している。1400のフィリーズレビューを使った馬も連対しているが、そのフィリーズレビュー組も2走前にはマイル戦を戦っており、距離適性はポイントになりそう。
 また07年以降、直線の長い外回りコースで行われるようになって、スローぺースでの上がりの脚のウェイトがより大きくなっているし、新コースになったこの3年は、チューリップ賞やフィリーズレビューなど、阪神コースで前哨戦を戦った馬たちが勝利を手にしており、コースの経験やコースの適性もあるかもしれない。。
 今年の出走馬のなかではコスモネモシン、タガノエリサベート、シンメイフジ、アパパネ、オウケンサクラ、アニメイトバイオ、ショウリュウムーン、プリンセスメモリー、エーシンリターンズなどの上がり指数が高いが、阪神コースの適性も合わせて考えると、チューリップ賞で上位のショウリュウムーン、アパパネ、オウケンサクラ、エーシンリターンズなどに利があるのではないか。
 人気はアパパネが集めそうだ。前走のチューリップ賞は、直線追い込んできたショウリュウムーンとの叩き合いに負けた。ゴール前では3着のエーシンリターンズにも交わされそうだったが、かろうじて2着は確保した格好だったが、持ち味だったはずの、すぱっと切れる脚は見られず、少し重いようにもみえた。敗因は休み明けだったと、ここでも評価は高いままだが、個人的には少し疑ってみたほうがいいのではないかと思っている。
 チューリップ賞で最も上がり指数が良かったのは4着のオウケンサクラだ。その後、中2週でフラワーカップを快勝したが、そのレースでも上々の上がり指数を示しており、桜花賞でも勝負になるかもしれない。

 中山のニュージーランドTは前走指数上位馬の連対率が高いものの、勝ち馬についてはランク外の馬の活躍も目につく。
 今年はエーシンホワイティ、コスモセンサー、サンライズプリンス、ツルマルジュピター、レト、キングレオポルド、キョウエイアシュラなどが指数上位のランク馬だ。
 前走1200メートル戦を使った馬が勝ったのは02年の1度だけで、基本的には前走1600や1800を使って好成績だった馬が中心になる。その点で指数は高いが、前走1200のファルコンSを勝ったエーシンホワイティは少し疑問も出てくる。ならば、前走阪神のマイル戦・アーリートンCを勝ったコスモセンサーの先行力と差し脚を、上位に評価すべきだろうか。あるいは、キングレオポルドの切れる瞬発力に懸ける手もありそうだし、指数ランク外ながら弥生賞4着のダイワバーバリアンも、朝日杯3着の実績からマイルの方が距離は合うのはずで、ここでも勝ち負けになるのではないか。他にサンライズプリンス、インプレスウィナー、キョウエイアシュラなどの上がりの脚も気になる。

(ニュージーランドT)
       1着    2着    3着
00年    AXa    Y    C
01年    B a   A c   BX
02年    -     AXa     d
03年    -     B       c
04年    -     -     CXb
05年    DYb   B     -
06年    BXa    Z    CYa
07年    -     -     C d
08年    -       c   DXb
09年      d   CZa   -
(スローペース調整-15/-5)

 阪神牝馬Sは阪神の内回りを使った1400メートル戦。06年からこの時期の開催になった。まだ4年のデータしかないが、過去の指数上位馬XYZや前走指数の上位馬たちの活躍が続いている。今年はカノヤザクラ、ブロードストリート、サンクスノート、プロヴィナージュ、ワンカラット、アイアムカミノマゴ、ウエスタンビーナス、サンレイジャスパーなどが指数上位馬だ。
 上がりの脚があるのはアイアムカミノマゴ、デリキットピース、ブロードストリート、ラドラーダ、ヒカルアマランサスなどだが、多少ペースがゆるむと、阪神内回りコースは先行馬に有利に働くようで、先行力のあるワンカラット、プロヴィナージュ、サンクスノートにもチャンスはありそう。

(阪神牝馬S)1着    2着    3着
06年    AXa   DY    C
07年    DZb   C     AXa
08年    -      Xa    Yb
09年    DXb     a   D c

※桜花賞のスピード指数出馬表、指数ナビグラフの販売を1R単位(50円)から行っております。
 ご購入はこちらから。
(販売開始は金曜日の17時となります)

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