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2010年5月 6日 (木)

第571回高配当が続くNHKマイルC

 昨年のNHKマイルカップは3連単で238万、一昨年は11万、その前の年は驚きの973万馬券だった。NHKマイルカップは毎年、波乱の連続で高配当が続いている。
 3歳のG1戦だけに、過去の傾向からも指数上位馬が有力だが、他の3歳G1と比べると、ランク外の馬たちが上位を占める割合が高いようにみえる。指数上は前走指数の高いABCD馬と平均指数の上位abcd馬が連軸の中心になるが、このところ指数のランク外で10番人気以下の人気薄の馬が高配当をもたらしており、要注意だ。

(NHKマイルC)
       1着    2着    3着
00年      c   CY    AYc
01年    AYa   -     D
02年    DZ     Zd   BXa
03年    -     -     Cd
04年     Xa   BY    AYd
05年    AXa   B b   CXb
06年    -     D a   -
07年    -     AXc   -
08年    A a   B     -
09年    -     -     -
(スローペース調整-10/0)

 今年の前走指数はリルダヴァル、サンライズプリンス、エーシンダックマン、ダイワバーバリアンなどが上位で、他にエーシンホワイティ、ガルボ、コスモセンサー、トシギャングスターなどが過去指数や平均指数でピックアップされる。
 NHKマイルカップでは、これまで逃げ切り勝ちはないものの、昨年は先行馬同士の決着だったし、その前の年は追い込み馬同士決着。他の年を見ても、先行馬の差し切りや粘り見込みを基本としながらも、差し馬や追い込み馬も多数も活躍しており、まさに「マイルに展開なし」の格言を思い出させるようなレースが多い。昨年の私にように、上がりの脚ばかりに目を奪われていると、今年も足下をすくわれるかもしれない。
 たた今年は、先行馬にも、上がりの脚がある馬にも、そこそこ逸材がそろったのではないか。
 上がりの脚がある馬たちのりなかでは、毎日杯の勝ち馬ダノンシャンティ、皐月賞6着のリルダヴァル、ニュージーランドTの勝ち馬サンライズプリンス、弥生賞2着のエイシンアポロンなどが有力だろう。
 なかでも上がり最速は毎日杯の勝ち馬ダノンシャンティだ。共同通信杯で東京コースも経験しており、その上がりの脚は東京コースでこそ生きる。問題はこれまでスローペースしか経験がないことくらいだろう。ここではマイルのペースに対応できるかが問われる。ダノンシャンティに続くのが、ニュージーランドTの勝ち馬サンライズプリンスだ。上がりの脚がしっかりとしている上に、先行力もあり、前走のニュージーランドTは、向正面からぐんぐん脚を伸ばして早々に先行集団にとりつき、直線も楽々と押し切る強い内容で、マイルの適性も高いだろう。底力もありそうで、マイルの経験を重視するならサンライズプリンスから買いたい。
 他では、皐月賞で6着だったリルダヴァルや、皐月賞を大敗したエイシンアポロン、ニュージーランドT2着のダイワバーバリアンなどの巻き返しも気にかかるところだ。
 逃げ、先行馬では前走、橘Sを逃げ切って勝ったエーシンダックマンに注目したい。過去、近走マイル以下のレースしか使っていない馬は、昨年3着にはいったグランプリエンゼルが最上位で、苦戦は当然のように思われるし、人気もないだろう。しかし、他に逃げるのはコスモセンサーくらいで、前走のように平均ペースでの逃げができるなら、案外、マイルも保つかもしれない。波乱を意識するなら、この逃げ馬から馬券を組み立ててみる手もあるかもしれない。

 京都の3歳重賞・京都新聞杯は、レーヴドリアン、コスモファントム、ゲシュタルト、マコトヴォイジャー、メイショウウズシオなどが今年の指数上位馬だが、指数上、他の馬たちとは少し差があり、抜けたように見えるレベルだ。例年、平均指数の上位馬が連軸の中心で、この点からも上記の馬たちが有力馬といえそう。指数の低い馬のなかでは、スローペースで切れる脚を使って2000、2400と連勝中のネオポラリスに注目。ここでも勝つ力は十分にあるだろう。

(京都新聞杯)1着    2着    3着
03年    A c   -     -
04年     Z    CYa   -
05年    -       d   AXa
06年     Yd    Xa   A c
07年    BYb   B c   -
08年    -     A b   -
09年    AXa   D       d
(スローペース調整-15/-5)

 新潟大賞典は難解なハンデ戦。3連単の配当は最低で10万円。104万という配当もででいる。今年はトップハンデといっても56キロ止まりだが、そのトップハンデ馬が5頭もいる。それほどに、差のないメンバーのレースという訳で、今年も波乱含みに間違いないだろう。直線の長い新潟外回りコースで、例年、後方からの追い込み馬や、差し馬が活躍しており、ゴールデンダリア、サンレイジャスパー、トリビュートソング、チョウカイファイト、シャインモーメントなどに展開が向きそう。先行馬ではアグネススターチ、マイネルシュピールの粘りを評価したい。

(新潟大賞典)1着    2着    3着
02年    D c    Ya    Xb
03年     Xb   -       d
04年    A b   B     -
05年    A c    Xa   B
06年    -     CYb   -
07年      c   -     -
08年    -     C     -
09年    D     -     B c

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