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2010年5月11日 (火)

第572回ナビグラフで見る回顧107NHKマイルC、京都新聞杯、新潟大賞典

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 おだやかに晴れた日曜日だった。指定席からコースを見下ろすと、鮮やかな緑のカーペットが一分の隙間もなく、一面に広がっている。春の日差しをうけ、生命力にあふれた芝の輝きに、しばらく心をうばわれる。東京競馬場は今の季節が一番美しい。

 NHKマイルカップは、まれに見る好レースだった。ハイペースで逃げたエーシンダックマンを3番手で追走したサンライズプリンスが直線半ばでトップに立つ。中段から脚を使って伸びてきたダイワバーバリアン、リルダヴァルがサンライズプリンスをとらえて交わしにかかるところ、大外をついてダノンシャンティが一気に伸びて、ゴールでは2馬身近い差を付けて勝利を手にした。
 ナビグラフ的には、上がりの良い馬たちのレースだったようで、近走、スローペースのレースであったとしても、上がり指数で+10以上だった馬が1、2、3着を占める結果になった。

 例年、NHKマイルCの勝ち馬の指数は90前後が標準的だが、ダノンシャンティの指数は98というレベルの高いものになった。結果としてレコードタイムというおまけもついてきたが、ハイペースに助けられた面はあったとしても、堂々とした価値のある内容でもあったといえそうだ。

 ハイペースをものともせず、他の先行馬たちもそこそこに粘って、例年以上の高指数を示している。上位4着までは、先の皐月賞を勝ったヴィクトワールピサの指数を凌駕しており、今年の3歳牡馬世代の能力は相当に高いのではないか。ダノンシャンティ、ヴィクトワールピサ、ペルーサなどを中心に、他の馬たちもそれほどに差はないことを考えると、今年のダービーはすごく面白くなりそうな気がする。

 私はサンライズプリンスを軸に買ったが、ハイペースに飲み込まれたことと、上がりの脚で上位馬と差があったことは紛れもないことで、敗因もはっきりしており、納得できる結果だった。それでもよく4着に粘った。指数も93の高さがあるなら、もう少しペースがゆるんで前残りの展開のレースで、勝機も見えてくるのではないかと、思ってる。

 同じく3歳の重賞、京都新聞杯はスロー気味のレースで、先行馬たちの前残りのレースになった。5番手を進んだゲシュタルトが、前を行くコスモファントムをゴール前で差し切って勝ったが、スローペースの割には上がり指数に伸びもなく、指数そのものも平凡だった。ナビグラフでも、明らかに先行馬たちのレースだった。

 新潟大賞典は難解なハンデ戦だったが、直線の長い新潟外回りコースで、上がりの脚があるゴールデンダリアが快勝した。2着のセイクリッドバレーも上がり指数の上位馬で、3着のニホンピロレガーロともども、上位は最後方から伸びた馬たちだった。例年通り、今年も荒れるのではないかと思っていたが、結果的には2、3、6番人気の順で、3連単の配当も2万7010円と堅い決着だった。

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