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2010年5月25日 (火)

第576回ナビグラフで見る回顧109オークス、東海S

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 今年のオークスは、直線半ばからアパパネとサンテミリオンの2頭が馬体を合わせて伸びてきて、ゴールまで死力を尽くしての叩き合いが続いた。長い写真判定の末、アパパネとサンテミリオンが1着同着、優勝を分けあうことになった。

 1着同着はG1史上初の出来事だったが、関係者もそういう事態は想定していなかったのだろう。優勝カップや優勝のレイなども、ひとつしか用意されてなかったようで、レース後の表彰式は個別に2度行われた。司会をつとめた長岡アナウンサーも優勝騎手の横山騎手を紹介し忘れたりするほど、バタバタとして慌ただしかった。しかし、多少の手違いやまちがいもご愛嬌、かえってほほえましく思えた。ゲストの蒼井優さんと蝦名騎手と横山騎手の笑顔の3ショットも、普段の競馬場にはないほのぼのとしたものにみえ、写真を撮りたくなるほど良かった。それもこれも、優勝劣敗の勝負の世界にあって、優勝を分け合うという希な出来事がもたらした空気感なのだろう。

 レース後、競走成績が張り出される1階の壁の前に列ができていた。何の列かと思ったら、同着になった決勝写真が張り出されていて、それを携帯のカメラで写すための列のようだったし、うちのカミさんも、同着が表示されたターフビジョンの結果表示を携帯で写していた。私だけでなく、この日、東京競馬場にいる誰もが、この歴史的な出来事に立ち会えたこと、現場で体感できたことをうれしく感じてたのだろう。その気持ちを写真という形に残したかったのかもしれない。競馬にはこういう楽しみもあるのだと、少し感慨深かった。

 私はショウリュウムーンからの1、2着流しの3連単馬券を買った。ショウリュウムーンは終始3番手で先行したものの、直線に向くとバタッと止まってしまった。スローペースで前残りの展開だったから、そこで伸びなかったのは、雨でゆるんだ馬場が合わなかったのか、息ができていなかったのか、距離がもたなかったのか。いずれにしても結果は17着と大敗だった。

 勝ったアパパネとサンテミリオンの指数は、スローペースのため、全体としては低調なものだったが、上がり指数は高く、今後に期待をつなげるものになった。

 東海Sは4歳馬のシルクメビウスが中段から1頭だけ全く違う脚色で伸びてきて差し切り勝ち。2着は逃げ残った4歳馬トランセンドだった。シルクメビウスはジャパンカップ2着の実績馬。今年の4歳世代はダート戦線で層が厚く、しかも強い。

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