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2010年5月18日 (火)

第574回ナビグラフで見る回顧108ヴィクトリアマイル、京王杯スプリングC

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 ゴール前、ヒカルアマランサスが体ひとつ抜けだした。「やられた」と思ったが、外からブエナビスタがぐっと伸び、わずかに届いたように見えた。私はブエナビスタから1着流しの3連単馬券しか買っていなかったから、一瞬ひやりとしたが、最後は地力の違いを感じさせるようなブエナビスタのクビ差の勝利だった。
 馬場状態を考えるとペースは少し遅かったはずで、ヒカルアラマンサスが2着に残ったように、もう少し先行馬が残っても良かったはずだが、他の馬たちでは力が足りずに残りきれなかったということなのだろう。いまのところブエナビスタと他の馬たちとの差は歴然としているというべきだろう。
 ナビグラフを見ると、勝ったブエナビスタはもちろんのこと、2着のヒカルアマランサス、3着のニシノブルームーンも、上がり指数の上位馬だった。コイウタが勝った07年を除けば、連軸馬は「上がりの脚がある馬」という傾向を、今年も引き継ぐことになったといえそうだ。
 もう一頭、人気になったレッドディザイアは、直線、ブエナビスタに体を合わせるように追い込んできたが、ゴール前は脚が切れなかった。ナビグラフを見る限り、レッドディザイアの上がり指数はそれほど評価が高くなかっただけに、もう少し前で積極的なレースをした方が良かったのかもしれない。結果は差のない4着だったが、休み明けでまだ本調子ではなかったようだし、距離も合わなかったのだろう。まずまずの内容だったのではないか。
 それにしても、2着ヒカルアマランサスは8番人気、3着ニシノブルームーンは11番人気とが意外と低評価だったようで、ブエナビスタが勝っても3連単は8万5770円と好配当になった。

 京王杯スプリングCは先行馬が頑張ったレースだった。2番手でレースを進めたサンクスノートが馬場状態の良さもあって、1分19秒8のレコードタイムで勝った。2着は6番手から差し脚を伸ばしたマルカフェニックス、逃げたアーバニティが3着に残った。ナビグラフを見ても、上位3頭はともに右下の逃げ先行馬のエリアに固まっている。芝の短距離戦では、馬場状態が良く、ペースが少しスローになると、圧倒的に先行馬が有利になるということを絵に描いたようなレースだった。
 例年、1番人気馬が苦戦の傾向のあるレースだったが、今年も1番人気のエーシンフォワードは直線、3番手で坂を上がってきたがものの、粘りきれず4着に下がってしまった。勝ったサンクスノートは10番人気で3連単は41万6260円と荒れた。

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