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2010年6月29日 (火)

第586回ナビグラフで見る回顧114宝塚記念

201006270910

 今年の宝塚記念を勝ったのは、8番人気の伏兵ナカヤマフェスタだった。
 ゴール前、内で叩き合い、抜けだしをはかるブエナビスタ、アーネストリーを外から襲いかかるように、そして並ぶまもなく交わし去ったのがナカヤマフェスタだった。さらにナカヤマフェスタの外からドリームジャーニーもぐんぐん伸びてきたが、前の3頭には届かなかった。
 ナカヤマフェスタの手綱を取った柴田善騎手は06年以来4年振りのG1勝利で、「忘れた頃にやりますね」と応えていたインタビューが印象に残った。本人も勝てるとまでは思っていなかったのかもしれない。
 レース後の各騎手のコメントを読むと、前日からの雨でゆるんだ馬場の巧拙も勝敗を分けることになったようで、ジャガーメイルやセイウンワンダー、メイショウベルーガ、スマートギアなどは緩い馬場に脚を取られて伸びきれなかったらしい。
 ナカヤマフェスタ、ドリームジャーニーは中段より後ろから伸びてきたが、2、3着のブエナビスタ、アーネストリーは先行した馬たちだった。今年はスローペースになりそうなメンバー構成で、先行馬に有利な展開は予想できたが、馬場状態を考えると結果的には平均ペースより少し緩い程度で、勝ち馬のスピード指数も95なら、まずまずの内容のレースだったのではないか。
 ナビグラフを見てみると、上位を占めた馬たちはもとから上がりの脚のある馬たちではあったが、それよりも特徴的なのは、それぞれがペース指数でも最上位にあったことではないか。勝ったナカヤマフェスタは2走前のペース指数が+15、2着のブエナビスタも3走前に+13というペース指数がある。3着に残ったアーネストリーも+17、4着のドリームジャーニーも+12のペース指数があり、それぞれパワーがいる馬場状態をこなす下地が、そのデータに表れていたように見える。
 私はジャガーメイルからの馬券を買った。個人的にはもっと積極的に、アーネストリーのすぐ後ろに付ける位の位置で先行してほしかったが、少し控えすぎたように思えた。しかし、もともとパワーのいる馬場の適性で、上位を占めた馬たちとは差があったのも確かで、8着という結果は位置取りだけの問題ではなかっただろう。

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コメント

私はネヴァブションからワイドを流していました。
あぁ5着…

とまぁそれはさておき、

いまの私は函館ッス!

4日目が終わって、回収率278.2%となっております^^

投稿: 名古屋の伊藤 | 2010年6月30日 (水) 14時51分

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