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2010年6月10日 (木)

第581回堅いエプソムC、荒れるCBC賞

 いつの間にか、東京は今週が春競馬、最後の開催になった。
 日曜日の重賞・エプソムカップは、指数上位馬の健闘が目立つレースだ。特に平均指数の上位馬abcd馬は10年のうち9年で連対しており、さらに03年の東京コース改修後は、前走指数上位のABC馬も毎年連対している。

(エプソムC)1着    2着    3着
00年    BYa    Xa   C
01年      b   -     -
02年     Yd    Xa   -
03年    A     B     -
04年     Zb   AYa   -
05年    -     C d   B b
06年    B     BYa   -
07年      c   C a   C d
08年    -     A b    Yc
09年    A a    Zb     c

 今年はゴールデンダリア、セイクリッドバレー、セイウンワンダー、デストラメンテの前走指数が高い。他に平均指数ではサンライズマックス、タケミカヅチ、テイエムアタック、過去の高指数でシルポートなどが指数上位の注目馬だ。
 東京の1800メートルは平均ペースで流れることが多く、エプソムカップもスローペースは少ない。そのためか、過去の連対馬は、一定の先行力があって差し脚もバランス良く使える馬が多いようだ。たとえば(先行指数0/上がり指数5)という程度のバランスは必要のようで、今年、その条件を満たすのはゴールデンダリア、セイクリッドバレー、サンライズマックス、デストラメンテ、ドモナラズなどだ。
 また、近走の距離適性ではシルポート、セイクリッドバレー、ドモナラズ、トウショウウェイヴなどが高指数で結果を残しており、先の条件と合わせて考えると、セイクリッドバレーが中心になりそうだ。
 セイクリッドバレーは4歳馬。安田記念を除外になって、やむなくエプソムカップに回ってきた格好だが、1600の安田記念より1800のエプソムカップの方が距離は合うのではないか。前走も2000メートルの新潟大賞典を最後方から追い上げて、ゴールデンダリアに次ぐ2着だった。指数も水準上のレベルを示しており、ここに来て状態も上向いているのではないか。長く良い脚を使うタイプで、直線の長い新潟や東京コースは合うはずだ。

 このところ大波乱の続くCBC賞。中京が馬場改修のため、今年は京都での開催になったが、所が変わっても波乱の傾向は続くのだろうか。今年はシンボリグラン、サンダルフォン、ランチボックス、グッドキララ、ケイアイボストンなどが前走指数の上位馬。さらにヘッドライナー、エーシンビーセルズ、スズカコーズウェイなども、過去指数や平均指数で上位を構成する馬たちだ。しかし、CBC賞はハンデ戦ということもあってか、指数上位馬が勝てない記録が続いているのは、少し気にかかるところ。
 京都の内回りコースが舞台で、内枠の先行馬には注意がいりそうだが、基本的には直線の瞬発力比べになるのではないか。
 近走、切れる脚を使ってきたのはサンダルフォン、シンボリグラン、エーシンビーセルズなどで、次いでカノヤザクラ、グッドキララ、スズカコーズウェイなどが鋭い。トップハンデ馬は苦戦続きで、地力があるとは思ってもスズカコーズウェイは手を出しにくい。ここは思い切って、恵ハンデのエーシンビーセルズやグッドキララなどから馬券を組み立てる手があるかもしれない。

(CBC賞) 1着    2着    3着
06年    -      Z      b
07年    -     D c   -
08年    -     A       a
09年    -     A     B

※新しいオンラインサービスとして「西田式スピード指数LIVE(略称・NSライブ)」を公表しました。人気のナビグラフにも対応しており、何よりも速報性と使いやすさを重視したシステムに仕上がっています。是非、ご利用をご検討ください。詳しくはこちらから。

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