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2010年7月22日 (木)

第593回差し脚が生きる函館記念

 今週の函館記念を皮切りに、小倉記念、関屋記念、北九州記念、札幌記念、新潟記念と8月末まで毎週、地名を冠した「記念」重賞が続く。競馬を長くやっていると、その地名を聞くだけで、ちょっと旅にでも出ようかという気分にさせられる。
 今週の函館記念は比較的層の厚い中距離2000メートルのハンデ戦だが、トップハンデ馬は過去10年で1勝、1番人気馬も10年で2勝と、少し不振が目に付く。

(函館記念) 1着    2着    3着
00年    -     -     -
01年      b   -     A
02年    -     -     A
03年    B b   -     DZ
04年    B d    Zd   A
05年    -     -     B
06年    C c     b   -
07年    -     -     BXd
08年    -     C      Zb
09年(札幌)C d   -     -

 今年は58キロのシャドウゲイトがトップハンデになった。しかし、先に述べたようにトップハンデ馬は苦戦の傾向にあり、連軸には向かないだろう。指数上ではマイネルスターリー、エアジパング、ジャミール、マンハッタンスカイ、シャドウゲイト、サクラオリオンなどが上位にランクされるが、過去このレースを3連勝しているエリモハリアーは指数上はランク外になった。休み明け馬は実績が少なく、サクラオリオン、テイエムプリキュアは連軸向きではないだろう。
 これまでの連対馬は上がりの脚を使ってきた馬たちが多く、上がり指数は必須だ。もちろん逃げ残った馬もいるし、先行馬でも上がりの脚がある馬は活躍してはいるが、基本的にパワーのいる洋芝コースで、たとえペースが遅くなったとしても、先行馬にはつらい流れになってしまうのだろう。結果的に最後の力を一瞬の切れに託し、上がり指数で実績のある馬に流れが向くのではないか。
 今年、上がりの脚で見所がありそうなのは、スマートステージ、スズカサンバ、エアジパング、マヤノライジン、エリモハリアーなどだ。加えて、洋芝の適性があるのは、昨年札幌日経オープンを勝ったエアジパングだろう。これまで札幌と函館の芝で8戦して(2222)と、3着以下は新馬戦を含めても2回だけ。12番人気ながら今年の春の天皇賞では5着に好走しており、充実振りも評価したい。また、前走、函館の巴賞を勝ったメイショウクオリアも、指数は低いが、洋芝の適性はありそうで、先行馬のなかではもっとも残り目がありそうだ。
 他では、切れる脚があるスマートステージが気にかかる。洋芝は未経験だが、54キロとハンデも恵まれており、上がりの脚の鋭さではナンバーワンの存在だ。

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