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2010年8月31日 (火)

第604回ナビグラフで見る回顧123キーンランドC、新潟記念

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201008290406

 セ・リーグもパ・リーグも、差のない優勝争いが繰り広げられて、ますます野球が面白い。先週は2度、東京ドームの「中日・巨人戦」に出かけたが、超満員だった。結果は1勝1敗。どのチームもなかなか抜け出せないまま、巨人ファンも、阪神ファンも、毎日、もどかしい気持ちばかりだろう。中日ファンの私も、喜びと希望、怒りと失望の気分を行ったり来たりで、日々もどかしく、やるせないこの頃である。
 いつのまにか夏競馬は今週が最終週。翌週には中山、阪神に開催が変わる。

 中山の秋のG1スプリンターズSを目指す馬が集まった札幌のキーンランドCは、牝馬のワンカラットが勝った。3角からぐんぐん脚を伸ばして4角では先頭、追いすがるジェイケイセラヴィをふり切り、そのまま押し切るという強い勝ち方だった。3着は中段から差してきたベストロケーション。
 ワンカラットは前走、函館SSを高指数で快勝しており、そのまま好調子が続いていたのだろう。牝馬で54キロで乗れたのも大きかった。ビービーガルダンやローレルゲレイロは58キロ、59キロを背負ってはさすがに苦しかったようで、1番人気に推されたビービーガルダンも追い比べに遅れて4着。逃げ馬ローレルゲレイロは先行できずに、馬群の中で8着がやっとだった。
 ナビグラフでもビービーガルダンやローレルゲレイロは右下のエリアにあって、先行しても上がりの脚が足りないことがわかる。3着のベストロケーションも指数上の評価が低く、盲点になってしまったが、勝ったワンカラット、2着のジェイケイセラヴィは上がりの脚で上位の馬だった。

 ハンデ戦の新潟記念は、最近1番人気馬もトップハンデ馬も連に絡めないレースが続いていたが、今年もトップハンデのアドマイヤオーラは17着と最下位、1番人気のスマートギアも6着に敗れた。勝ったのは55キロのナリタクリスタル、2着は56キロのトウショウシロッコ、3着は55キロのサンライズベガだった。私はメイショウベルーガから流したが、後方から良く追い込んできたが、4着までだった。

 日曜日の新潟6レース・3歳未勝利戦・芝1000メートルはランク馬(Z-D-b)が上位を占めて、3連単で153万5550円の高配当だった。参考までにナビグラフを掲載しておきます。

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2010年8月26日 (木)

第603回G1を目指して

 中山の秋のG1スプリンターズSを目指す馬が集まるキーンランドCは、当然というべきか、過去に高い指数のあるXYZ馬と平均指数の上位馬が中心を占めている。今年はモルトグランデ、ジェイケイセラヴィ、ローレルゲレイロ、ビービーガルダンに、ワンカラット、ケイアイアストン、トウカイミステリーなどが有力馬になりそう。
 実績ではG1スプリンターズSの勝ち馬ローレルゲレイロ、同レースで差のない2着、高松宮記念でも2着だったビービーガルダンが最上位だが、別定戦だけに負担重量は59キロ、58キロと課せられており、他に比べて厳しい。もちろん、例年、先行馬が活躍するレースで、この点からはローレルゲレイロ、ビービーガルダンに利がありそうな気がするが、追い比べになった時には、少し苦しくなるかもしれない。
 先行する2強の一角を崩すとしたら、中段から鋭い瞬発力を繰り出す馬たちだ。モルトグランデ、ジェイケイセラヴィ、ワンカラット、トシギャングスターなどが候補になりそう。なかでも好調なのは、前走はビービーガルダンを退けて圧勝した牝馬のワンカラットだろう。

(キーンランドC)
       1着     2着     3着
06年    B d    BXb    A
07年    -      AZb    -
08年    -      BYd    AXa
09年     Xa    -      A

 新潟記念はハンデ戦だが、新潟が新コースになった01年以降、トップハンデ馬は1度も連対したことがない。またここ5年間は、1番人気の馬も連対どころか、3着もない。3連単は当然高配当続きで、08年は100万超馬券になった。波乱度の強いレースのようだが、指数上は前走指数の上位馬の連対率が高く、平均指数の上位馬もまずまずの活躍を見せている。
 今年はメイショウベルーガ、バトルバニヤン、スマートギア、ナリタクリスタル、アドマイヤオーラなどが指数の上位馬だ。トップハンデは58キロを背負うアドマイヤオーラだが、過去の傾向からは苦しいハンデに見える。
 順当なら小倉記念で上位だったバトルバニヤン、スマートギア、ナリタクリスタルなどが指数の安定感もあって連軸の中心になりそう。波乱の多いレースだけに、伏兵の台頭もあるかもしれないが、直線の長い新潟向きの上がりの脚では、スマートギアが一歩リードしているのではないか。

(新潟記念) 1着     2着     3着
01年      a     Y     A
02年    C      -      -
03年     Xa    D b     Xc
04年    DZb      d    B d
05年    -      BZd    D d
06年    A      C      BYb
07年    CYc    -      -
08年    -      DZc    -
09年    AYc    -      -

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2010年8月24日 (火)

第602回ナビグラフで見る回顧122札幌記念、レパードS

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 このところ新潟は堅いレースばかりで、馬券も面白味に欠ける。波乱は札幌と小倉の平場のレースに多く、ときどき大きい馬券も取れたりして、相変わらず朝から入れ込んでいる。それにしても今年は暑い。今日は光化学スモッグのせいか、スカイツリーも遠くにかすんで見にくい。

 逃げるドリームサンデーをロジユニヴァースが追う。離れた3番手にアーネストリーが控え、直線に入ると1番人気に支持されたアーネストリーが抜け出して勝った。2着はロジユニヴァース、3着は中段から追い込んだアクシオンだった。
 後方からの脚に懸けた馬たちは不発で、先行馬がそのまま押し切るレースだったが、何よりも小細工なしに堂々と勝ちきったアーネストリーの成長を感じるレースだった。この札幌記念の勝利で、アーネストリーは昨年の秋以降、重賞を6戦して(4110)と、堅実な成績が本格化を思わせ、今年の秋も活躍が期待される。この後は天皇賞を目指すと思うが、しかし、これまで指数は94が最高で、G1を勝つにはまだ少し物足りないレベルだ。他に強敵もいるから、さらに成長が求められるし、気は抜けない。
 昨年のダービー馬ロジユニヴァースは人気を落としていたが2着に好走。まずまずのレース内容だっただろう。先行力を生かしたレースができて、強い馬はそれほどいない。この秋どこかの重賞を勝てると良いのだが。
 私は上がりの脚が魅力で3歳馬のヒルノダムールから流したが、アクシオンとともに中段から上がってきたものの4着まで。スタートの出遅れを敗因とする意見もあったが、それだけとは思えない。古馬とは3キロ差があるなら、もう少し切れるはずと思ったが--。今年の3歳牡馬たちは、それほどではないのだろうか。

 昨年、新設されたレパードSは3歳限定のダートの重賞。ただ、今年は500万、1000万条件を勝ったばかりの馬たちが中心で、重賞と呼ぶにはレベルが低く、指数上は低調なレースに思えた。
 私は新潟のダート戦なら先行馬有利と思って、ミッキーバラードを中心に馬券を組み立てていた。スタートは良かったものの、プレシャスジェムズとピカンチラヴの大逃げでハイペースになり、流れに乗れないまま、ずるずる下がってしまう。もともと切れる脚があるわけではないから、後方からではレースにならなかった。結局、後方待機の牝馬ミラクルレジェンドが切れる脚を使って突き抜け、差し切り勝ちを納めた。ミラクルレジェンドはこれでダート戦4連勝。展開が向いたとはいえ、ダート戦4連勝は伊達ではない。3歳牝馬のダート線戦では明らかに上位の能力がありそうだ。

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2010年8月19日 (木)

第601回3歳馬ヒルノダムールの脚

 札幌記念は06年から3年間、指数上位馬が勝てなかったものの、基本的には指数上位馬、とくに前走指数や平均指数の上位馬が強いレースだといえそう。

(札幌記念)  1着         2着         3着
00年      Y     B       Yc
01年     C       Zc    A a
02年       d     X     A
03年      Yb    AXa    -
04年     AZ     BYa    CXb
05年     A a    -       Y
06年     -      D      B
07年     -      -      -
08年          -      AYc    C
09年     AYa    D      -

 今年はアーネストリー、マイネルキッツ、マイネルスターリー、ヤマニンキングリー、シャドウゲイトなどが指数の上位馬だが、指数の高さと安定感ではマイネルキッツが目立つ。3歳馬ヒルノダムールは負担重量で3キロ差があり、調整値の指数はランク馬たちと並ぶレベルにある。
 過去の連対馬たちを検証すると、先行馬に有利な札幌とはいえ、上がり指数で+10程度は必要のようで、ヒルノダムール、マイネルキッツ、アクシオン、エアジパング、ロジユニヴァース、シャドウゲイト、サクラオリオン、ヤマニンキングリーなどがそのが条件を満たす。
 上がりの脚が最も鋭いのは54キロで乗れる3歳馬・ヒルノダムールだ。皐月賞2着の後、ダービーは9着に負けたが、ダービーは超スローペースになって、勝ったエイシンフラッシュは究極ともいうべき32秒7の上がりタイムだった。ヒルノダムール自身は33秒3の脚を使っても届かなかったわけだが、位置取りの差も大きかった。
 古馬のレースなら極端にペースがゆるむこともないはずで、持ち味の上がりの脚もいかせるはずだし、初の古馬相手でも戦える力は十分にあるのではないか。

 昨年、新設されたレパードSは3歳限定のダート戦。昨年はAZaのランク馬トランセンドが2番手から抜け出して勝った。2、3着も先行したランク馬が占め、新潟のダートは先行力がないとチャンスはない見本のようなレースだった。昨年と比べると、今年のメンバーの指数は少し低いが、ビッグバン、プレファシオ、ミラクルレジェンド、ブレイクチャンス、ミッキーバラード、ピカンチラヴなどが指数の上位馬だ。ランク外になったがモエレエンデバー、ソリタリーキングも差はないだろう。
 500万、1000万条件を勝ったばかりの馬たちが中心だけに、2走前、昇竜Sを勝ったプレファシオも気にかかるが、前走の大井のJDダービーは8着に負けており、それほど抜けた力はないのではないか。新潟向きの展開を考えると、先行力がポイントになるはず。指数の上位馬のなかで先行力があるのは、ブレイクチャンス、ピカンチラヴ、ロンギングスター、ミッキーバラードなどで、差し脚もあるミッキーバラードが連軸向きだろうか。

(レパードS) 1着         2着         3着
09年     AZa    C       X

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2010年8月17日 (火)

第600回ナビグラフで見る回顧121クイーンS、北九州記念

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 日曜日の昼過ぎ、カミさんと娘が映画「踊る大捜査線」を観に出かけた。お盆休みのためか、予約が必要なほど混んでいるらしい。私はひとり留守番、というより、いつものとおりの馬券三昧。テレビを2画面分割して、左にグリーンチャンネル、右に中日×広島戦をセットして、いつもより2倍もお得な日曜日のはずだったが、中日がチャンスだったり、ピンチだったりするごとに、野球も気になって、なかなか競馬に集中できない。結局、中日は延長戦を制したものの、馬券の結果はいまいちだった。

 札幌のクイーンSは、スローペースの流れに乗って、早めに先頭に立った武豊騎手のアプリコットフィズがそのまま押し切って勝った。先週、骨折休養から復帰したばかりなのに、あっさりと重賞を勝つあたりはさすが武豊騎手だ。そして、4角で先頭だった馬がそのまま押し切るというクイーンSの傾向は、今年もその通りになった。

 私は先行力があるはずのブラボーデイジーから馬券を組み立てたが、4角では2、3番手だったものの、直線は外から襲いかかる馬たちに飲み込まれ、ずるずる下がる一方。もともと切れる上がりの脚がある馬ではないから、逃げないまでも、せめて4角先頭を目指して積極的に動いてほしかった。しかし、所詮、勝ったアプリコットフィズも、2着のプロヴィナージュも抜け目の馬たちで、悔しがりようもない。

 ナビグラフでは、スローペースの上がりの脚は勝ったアプリコットフィズが断然の位置にある。3歳は52キロの恵量で、その馬が4角先頭なら、その時点で勝負はついていたのではないか。

 北九州記念は、ハイペースの短距離戦らしく、勝ったのは後方一気の脚を使ったメリッサ、2着はスカイノダン、3着はサンダルフォン。1、2、3着馬ともに中段以降の馬たちで、1、2着馬はともに52キロの軽ハンデ馬だった。5-3-6番人気の組み合わせで、3連単の配当は20万を超えた。

 私はデグラーティア、スカイノダンの2頭から流してみたが、勝ったメリッサは無視して失敗した。1番人気に支持されたデグラーティアは、3番手で直線に向いて、内ラチから一端抜け出す勢いもあったが、外からの各馬に差し切られて5着。意外に伸びない印象だったが、きょう火曜日のスポーツ紙を読むと、ヒザを骨折していたようで、伸びなかったのは、そのせいだったのかもしれない。

 夜はカミさんと娘と待ち合わせ、中華料理店でビールで乾杯。酒は得意ではないが、夏のビールだけは旨いと思う。お盆の夜である。亡き父、母、ご先祖さま、私たちを支えてくれたすべての仏さまに、献杯。(馬券も当たりますように、心よりお願いします)

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2010年8月12日 (木)

第599回クイーンSは先行馬有利

 今週は真夏の牝馬重賞・クイーンSに注目。札幌開催になった2000年以降、平均指数の上位馬の連対率が高く、次いで前走指数の上位馬が健闘している。

(クイーンS) 1着     2着     3着
00年     AYd    B d    D b
01年     CXb    -      -
02年     -       Xc    -
03年     -      CZc    BXb
04年     D      B d    -
05年       d    -      D
06年     A      CX       c
07年     C d    B      -
08年      Xb    CZ      Z
09年     -      A a    D

 今年はヒカルアラマンサス、ブラボーデイジー、プロヴィナージュ、ウェディングフジコなどが平均指数の上位馬。他に、前走指数ではムードインディゴ、ラヴドシャンクシー、過去の指数ではレジネッタも上がってくる。
 札幌の芝コースは小回りで直線も短い。特に芝1800はスタート位置が1コーナーに近く、前半はスローペースが基本だ。当然ながら先行馬に有利で、特に指数上位で内枠に入った先行馬は要注意だろう。
 今年のメンバーで先行力があるのは、ラヴドシャンクシー、ヒカルアラマンサス、ブラボーデイジーなどだ。
 近走、落鉄や出遅れなどで、ちぐはぐなレースが続くが、前半の先行力ではブラボーデイジーが有力ではないか。スタミナで押し切るタイプで、4勝のすべてが小回りの福島、小倉、函館であげている。札幌コースは初だが、絶対的なスピードが求められる軽い馬場での勝ち星はない分、逆に小回りで力のいる洋芝の札幌には適性が高いだろう。

 06年から芝1200のハンデ戦になった北九州記念は、比較的指数の上位馬が強い傾向にある。1番人気が勝ったのは08年だけで、波乱もありえるレースだ。
 前走指数ではデグラーティア、スカイノダン、マルブツイースター、コスモベルなどが上位で、平均指数ではシャウトライン、サンダルフォン、アポロドルチェ、レディルージュがピックアップされる。
 本来なら上がりの脚があるサンダルフォン、レディルージュや、先行力のシャウトライン、ショウナンカザンなどから入りたいところだが、順調さに欠けたり、前走の内容が不満だったりで、イマイチ魅力を感じない。コスモベルは気になるが、それを推すほど自信はない。
 堂々巡りの結果、前走の内容が良かったデグラーティアに期待しようと思う。前走の北九州短距離Sはハイペース気味のペースでも果敢に先行、4角から直線抜け出すスピードもなかなかだった。まだ余裕を感じる手綱さばきにみえるほどで、これで小倉の1200は3戦3勝。古馬の重賞は初挑戦だが、その分ハンデも53キロと押さえられており、すんなりと重賞を手にするかもしれない。
 このレースは毎年52キロまでの軽ハンデ馬が3着内に入線しており、軽ハンデのスカイノダン、ストリートスタイル、ユメイッポは要注意だ。

(北九州記念) 1着     2着     3着
06年     B      DYb    -
07年     D      A d    D
08年     -       Yc    A
09年     CZa    C       Ya

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2010年8月10日 (火)

第598回ナビグラフで見る回顧120関屋記念、函館2歳S

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 日曜日、カミさんと朝の新幹線で新潟に向かう。競馬場には11時過ぎに着いたが、ちょうど指定席のキャンセル分の発売が始まったところで、うまく指定席が取れてラッキーだった。それにしても、いつもながら新潟の夏は暑い。空調の効いた指定席で良かった。

 関屋記念は、重賞初挑戦ながら1番人気に推されたスピリタスを軸に買ったが、直線の叩き合いでも、意外と伸びず、結果は6着だった。前走の内容が良かったからもう少しやれると思っていたが、やはり手薄とはいえ、相手が一気に強くなって、重賞のペースにも戸惑いがあったのかもしれない。勝ったのは、果敢に逃げたレッツゴーキリシマ(Ba)で、2着に2番人気のセイクリッドバレー(Yb)、3着は10番人気のリザーブカード(c)が追い込んできて、3連単は13万を超す好配当になった。私の3連単馬券はさっぱりだったが、カミさんがセイクリッドバレーからの馬連流しの馬券を持っていて、2990円の配当でも、なかなか上出来の結果だった。

 ナビグラフでは、逃げたレッツゴーキリシマはただ1頭、ペース指数で+16の指数を示して、右下のエリアにあり、2番に付けたタマモナイスプレイも+12のペース指数があった馬たちだ。馬群はレッツゴーキリシマを先頭に、ほとんどナビグラフの形のままに進んだ。ペースがスローに落ち着けば、差し脚でも上位のレッツゴーキリシマが残るのは当然だったかもしれない。
 それにしても平均指数の上位馬が(a-b-c)の順に入線して、指数上は過去の傾向のデータ通りだった。

 函館2歳Sは、余力を残して勝ち上がってきた2番人気のマジカルポケットが、1番人気のマイネショコラーデとの叩き合いを、ハナ差制した。遅れた3着には3番人気のルリニガナで、3連単でも4390円という堅い決着になった。

 函館の最終レース、「何を買うの」とカミさんに聞いたら、「15番のアスターエンペラーからの3連単」というので、「それよりも、14の方がいいと思う」とアドバイスをしたら、「そうなんだ」とかいいながら、マークカードを書き直して、購入していた。しかし下手なアドバイスはするものじゃない。結果は15番のアスターエンペラーが逃げ切って、2、3着も指数のランク馬だった。3連単は13万5740円もついた。
 「あーあーあー、当たってたのにーーー」
 帰りの新幹線、ひたすら寝るしかない。
 馬券のアドバイスは、せいぜい「この馬も買っておいたら」という程度にした方が良いらしい。

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2010年8月 5日 (木)

第597回遅れてきた新星

 今週、真夏の重賞は関屋記念。新潟外回りコースのマイル戦で、長い直線を使っての叩き合いが勝負を分けることが多い。スピード指数上は、03年以外すべての年で連対をはたしている平均指数上位馬の連対率が高く、過去の指数の高いXYZ馬も、平均指数上位馬と同様に、9年の内8年で連対している。

(関屋記念) 1着    2着    3着
01年    CX    A b    Ya
02年    AZa    Xb   -
03年    -     -     A a
04年    A a    Z    -
05年      a   BX    --(3着同着)
06年     Zd   -     AXa
07年    -     AXa   -
08年     Yc    Zc   -
09年    -     BXa   -

 今年の平均指数上位はレッツゴーキリシマ、セイクリッドバレー、リザーブカード、キタノリューオー、ホッコーソレソレー、マルカシェンクなど。他にスピリタス、タマモナイスプレイ、フサイチアウステル、ムラマサノヨートーなども前走指数や過去の指数の上位馬たちだ。候補は多いが、新潟外回りのマイル戦は直線が長い分、スローペースが基本で、最近は特に上がりの脚の勝負になることが多い。上がりの脚は必須条件だけに、勝ち馬の上がり指数は最低限「上がり指数平均より+10から+15以上」は必要になる。この点から指数ランク馬を絞り込んでいくと、スピリタス、ムラマサノヨートー、キタノリューオー、リザーブカード、セイクリッドバレー、レッツゴーキリシマなどがピックアップされる。
 なかでもマイルは(3412)と連対率70パーセント、距離適性が高いのはスピリタスだろう。前走は東京で1600万特別を94の高レベルの指数で勝ち上がってきたが、そのときの上がりタイムが33秒1、2走前には京都でスローだったとはいえ、32秒9の上がりタイムも記録しており、絶対的なスピード勝負になりがちな新潟コースに向くスピードも上位だ。まだ1600万条件を勝ち上がったばかりだが、馬場指数が同じだった翌日の安田記念の勝ち馬と(負担重量の違いはあるが)同タイムの1分31秒7で走っており、すでにG1を勝てる力を備えている馬だといえる。
 ここは遅れてきた新星に期待したい。

 函館2歳Sは前走指数の高い馬が中心。今年マイネショコラーデ、タイセイファントム、ルリニガナ、エーシンジャッカルなどが中心になりそう。先行力ならマイネショコラーデだが、差し脚ではタイセイファントム、ルリニガナがよさそう。

(函館2歳S)1着    2着    3着
99年    A a   C     B b
00年    C b   BXa   A
01年    D a   C     -
02年    A     -     BXb
03年    D d   B b   -
04年    -     A a   B
05年    C b   C b   A a
06年    -     CXd   -
07年    A a   -     D d
08年    -     AYa   -
09年(札) B     AZc   -
(スローペース調整値-20/-10)

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2010年8月 3日 (火)

第596回ナビグラフで見る回顧119小倉記念

20100803tree
201008011010

 先日400メートルの高さを超えたスカイツリーが、夏の空に映っている。写真は事務所のベランダから今日、撮影したスカイツリーだが、毎日ベランダに出て、クレーンの動きを見るのが日課になっている。人であれ、植物であれ、建物であれ、何かが成長していくさまを見ていると、どんな不景気の中であっても、確かな明日を信じようという気分になるし、自分の中にも不思議な力がわいてくるようで、楽しい。これから10日間で10メートルほど伸び続け、10月下旬には第2展望台が設置される495メートルの高さになるらしい。

 確かな未来が見えないのが、今の政治状況と年金の将来、競馬の予想も同じかな。しかし、小倉記念はハンデ戦とはいえ、これまで過去10年すべての年で、平均指数の上位abc馬が連対しているレースで、スピード指数が強い傾向にある。実際、今年も勝ったニホンピロレガーロは(Aa)、2着メイショウレガーロは(Yc)、3着スマートギアも(BYb)と、平均指数の上位馬が上位を占める結果になって、しかも3連単は12万4130円の高配当になった。
 ナビグラフでは、近走スローペースでないレースで上がり指数の上位馬が中心になったレースだとわかるが、過去のレースも含めてチェックしてみると、勝ったニホンピロレガーロと3着馬スマートギアは、ともに上がり指数で+15以上の条件もクリアしている馬たちだった。

 いつもなら軸馬を決めて、そこからの1、2着流し馬券しか買わないが、この日は資金的にも少し余裕があったし、好配当もあると思って、私はスマートギアを軸にマルチの3連単馬券を買った。スマートギアは大外から直線一気の脚を使って、ぎりぎり3着に飛び込んできて、結果的にマルチ馬券にして大正解だった。いつも、いつもというわけにはいかないものの、少しだけ信じられる未来を感じることができたことがうれしかった。武豊ファンのカミさんも同じような馬券を買っていて、次週に予定している新潟行きの資金ができたと、喜んでいる。夜、夏休みで竹富島に旅行していた娘も元気に帰ってきて、久々にぎやかな夕食になった。ささやかな未来に、乾杯。

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