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2010年9月30日 (木)

第613回秋のG1いよいよ

 プロ野球も熱いが、競馬も今週からいよいよ秋のG1がスタート。その第1弾はスプリンターズSだ。
 指数上位馬の傾向をみると、過去10年間、前走指数のもっとも高いA、B馬のどちらかが毎年連対し、平均指数の上位a、b馬も8年で連対している。前走指数の上位馬が圧倒的に強いようで、近走、調子が良く、ハイペースでも力を発揮できる底力が求められるのだろう。1番人気馬も比較的強く、10年で7連対。その1番人気が連対できなかった年も、2、3番人気馬が連対しており、全体としては比較的堅く収まる傾向のレースだ。

(スプリンターズS)
       1着    2着    3着
00年    -     AXb   AZa
01年     Yb   AZd   BXa
02年(新潟)A     B      Xa
03年    -     A a     d
04年    A     BXa   外
05年    B b   AYa   -
06年    B b   -     -
07年    -     A     C
08年    A a   CXc   B
09年     X    BXb   C

 今年は香港馬グリーンバーディー、マルカフェニックス、キンシャサノキセキ、ダッシャーゴーゴー、ワンカラットなどの前走指数が高く、他に平均指数などでビービーガルダン、サンダルフォン、ジェイケイセラヴィなどが上がってくる。
 スプリンターズSは逃げ馬の活躍が目立ち、連対馬の多くも先行力のある馬たちだ。後方から切れる脚を使ってこのレースを勝ったのはデュランダルとトロットスターくらいで、少なくとも4角で7、8番手以内にいないと上位は苦しい。
 指数上位で先行力があるのはキンシャサノキセキ、ビービーガルダン、ワンカラット、ダッシャーゴーゴーなどだろう。
 キンシャサノキセキは前走セントウルSを疝痛のために取り消したが、前走G1高松宮記念を含め目下重賞4連勝中。順調さを欠いたとはいえ、実績では間違いなく最上位だ。ビービーガルダンはこのレース、昨年の2着馬。その後の高松宮記念でも2着。どんなレースでも好走してきたが、勝ちきれないレースが続く。前走キーンランドSも1番人気に支持されながらも4着に負けた。
  少しかげりを感じる古馬陣にたいして、新戦力といえそうなのが4歳牝馬ワンカラットと3歳馬ダッシャーゴーゴーだろう。ワンカラットは前走でローレルゲレイロ、ビービーガルダンを下し、ダッシャーゴーゴーもグリーンバーディーに抜かせなかった。ともに前哨戦を勝って、勢いがあり、負担重量の55キロは圧倒的に有利な材料になるだろう。過去の連対馬に牝馬も多く、重賞を連勝してこのレースに臨むワンカラットからという手もありそうだ。
 しかし、気になるのが、前走セントウルSで59キロを背負いながら、鋭い上がりの脚を見せた香港馬グリーンバーディー。先行馬有利のレースだけに、後方一気の脚が決まるかどうか、疑問もあるが、前走指数も最も高く、勝たれても不思議ではない。

 シリウスSは阪神のダート2000メートルのハンデ戦。同条件になってまだ3年が経過しただけで、傾向はつかみにくいが、過去3年は、3、4歳で54キロ以下の軽ハンデ馬が勝ち続けている。今年、その条件にあるのはグリッターウイングとチョイワルグランパの2頭。ダートの2000を超える距離で好調なのはチョイワルグランパだろう。まだ1000万条件を勝ったばかりの馬で、ハンデも随分恵まれた。もちろん人気もないと思うが、3走前に函館のダートで90の指数を示して勝っており、波乱の主役に推したい。

(シリウスS)1着    2着    3着
07年    -     B     DXc
08年    -      Xa   -
09年    B      Zb   -

 札幌2歳Sは過去10年、前走指数の上位ABCD馬が毎年連対している。今年はアドマイヤセプター、オールアズワン、ルルーシュ、アヴェンチュラが前走指数の上位の連軸候補だ。他では上がりの脚があるギリギリヒーロー、マイネルギブソン、マーベラスカイザーなどが有力だろう。

(札幌2歳S)1着    2着    3着
00年    B     CXb   A a
01年    A a   -     C
02年    D     AYa   C d
03年      d   C a   BZ
04年    A d   -     -
05年    B a    X    AYb
06年    AYc   -     B a
07年    D     -      Xa
08年    -     BXa   A
09年    AYa   -     -
(スローペース調整は-20/-10)

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