« 第619回指数上位馬から | トップページ | 第621回馬場が気になる天皇賞 »

2010年10月26日 (火)

第620回ナビグラフで見る回顧131菊花賞、富士S

201010240811
201010230511

 軸にとったローズキングダムは、4角手前でまだ中段の後ろだった。これまでの菊花賞の勝ち馬は、4角で少なくとも先行集団に位置しているのが条件だが、ローズキングダムはまだ10番手あたりでもたついている。この位置では勝てないと思うしかなかった。それでも外から懸命に追い上げ、直線の半ばでは5、6番手にまで押し上げてきたが、他馬とも脚色が同じで勢いもなく、もがいているようにみえる。
 これでは3着もない。と思ったところ、残り150メートルからの脚の鋭さは、空を駈けるようで、見事で鮮やかだった。前を行くコスモラピュタ、レーヴドリアン、ビートブラックたちをあっという間にとらえ、先頭のビッグウィークに1馬身あまり迫ったところがゴールだった。あの位置から良く2着にまで届いた、というのが正直な印象で、改めてローズキングダムの強さを感じるレースだった。
 レース後のローズキングダムの手綱を取った武騎手のコメントを読むと、仕掛けたときにもたつき、4角で少し内にもたれたということだった。武騎手に文句をいうつもりはないが、もう少し前でレースができていたら勝っていたのではないかと、強く思った。
 勝ったのは7番人気のビッグウィーク、2着は1番人気のローズキングダム、3着に13番人気のビートブラック。ローズキングダムを除けば、4、5着馬も含め先行した馬たちが上位を占める結果だった。3連単は33万8840円と高配当になった。

 土曜日の富士Sは毎年荒れる傾向が続いている。今年も勝ったダノンヨーヨーは2番人気に支持された馬だったが、2、3着には14、13番人気のライブコンサート、ガルボが残って、3連単は171万を超す高配当になった。
 菊花賞も富士Sも終わってみれば、先行馬の前残りと、中段以降からの追い込み馬との組み合わせ。競馬の基本の形だが、ナビグラフで見ると、その関係がよくわかる。

※新しいオンラインサービスとして「西田式スピード指数LIVE(略称・NSライブ)」を公表しました。人気のナビグラフにも対応しており、何よりも速報性と使いやすさを重視したシステムに仕上がっています。是非、ご利用をご検討ください。詳しくはこちらから。

|

« 第619回指数上位馬から | トップページ | 第621回馬場が気になる天皇賞 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/182685/49852400

この記事へのトラックバック一覧です: 第620回ナビグラフで見る回顧131菊花賞、富士S:

« 第619回指数上位馬から | トップページ | 第621回馬場が気になる天皇賞 »