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2010年10月28日 (木)

第621回馬場が気になる天皇賞

 台風が接近している。今週末は全国的に荒れ模様で、東京の日曜日は暴風雨という予報も出ている。秋の天皇賞はどろんこ馬場も覚悟しなければならない。馬場の適性は重要なポイントになるだろう。
 秋の天皇賞は過去10年、比較的1番人気が強く、5勝、2着2回の実績がある。スピード指数上も、前走指数や平均指数上位馬を中心にランク馬が活躍している。

(天皇賞・秋)1着    2着    3着
98年    C      Yb   BZ
99年     Xc   -     B
00年      b   AXa   -
01年     Xc    Xa   BXb
02年中山  -     DYa   -
03年    C     AYb   -
04年     Zd   -     -
05年    B     DXa   -
06年    A d   -     -
07年    AXa   -     -
08年    B b   C     -
09年    C     CZ    C

 今年は指数差がないメンバーがそろって大混戦。前走指数はスーパーホーネット、アリゼオ、ブエナビスタ、シンゲン、エイシンアポロン、ネヴァブションなどが上位で、他にショウワモダン、ジャガーメイル、スマイルジャック、アーネストリーも過去指数や平均指数の上位馬だ。
 秋の天皇賞に極端なスローペースはなく、平均ペースでの差し脚比べが基本。後方一気の脚より、先行力のある差し馬に展開は向く。今年もシルポートの逃げでスローペースはなく、例年に似た平均ペースで進むだろう。台風の影響で不良馬場を想定すると、後方一気の脚は考えにくくなる。
 差し脚はシンゲン、ペルーサ、ブエナビスタ、アリゼオ、ネヴァブション、トウショウシロッコなどが鋭く、連軸に向く馬といえそう。
 なかでも先行力もあるのはアリゼオ、ブエナビスタ、シンゲンなどで、ここは順当に、牝馬ブエナビスタを中心に取るのが良いのだろうか。台風の影響があったとしても、馬場状態が「稍重、重」で治まるのならシンゲンやブエナビスタを軸にとりたいが、不良馬場にまで悪くなってしまうと、その馬場適性はどうだろうか。少し気になるところ。
 シンゲンよりは前走稍重の宝塚記念2着のブエナビスタの方がまだ適性が高いと思うが、それなら思い切って3歳馬アリゼオからの手もあるかもしれない。新馬戦は重馬場、稍重の皐月賞で5着、同じく稍重の毎日王冠で古馬相手に勝利をあげた。比較的、力のいる馬場が合うように思えるし、06年以降、毎日王冠の1、2着馬の好走が続くのも好材料にみえる。ただ、大外枠の不利を克服できればという条件が付くが--。
 先行力という点からはキャプテントゥーレの前残りも気になる。

 京都のスワンSはこのところ、波乱の連続。指数上は平均指数の上位馬たちが活躍してきた。今年はエーシンフォワード、ファリダット、ショウナンアルバ、アーバニティの平均指数が高いが、休み明けや近走不調の馬が多く、信頼感はイマイチ。前走の内容が良かったのはオープン戦とはいえ、水準以上の指数で勝ち上がってきた牝馬のグランプリエンゼルだろう。雨の不良馬場を、後方から鋭く伸びてきた差し脚に注目したい。

(スワンS) 1着    2着    3着
00年    A c    Zd   -
01年    BZc   AYb   -
02年    AXa   -     B a
03年    -     A b   -
04年    -     -     -
05年    -     A d   D 
06年    -      Xb   D
07年    -       c   -
08年    BY    A d   -
09年      b   -      Zd

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