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2010年11月16日 (火)

第626回ナビグラフで見る回顧134エリザベス女王杯、武蔵野S、京王杯2歳S

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 レース中継のアナウンサーが「内々をついて、スノーフェアリーがスッゴイ脚」と驚きをそののままに実況したほど、スノーフェアリーの直線の脚は、1頭だけまるで違うレースをしているように、際立っていた。2着はメイショウベルーガ、3着はアパパネだったが、直線半ばだけで、4馬身以上の差をつけられては完敗というしかない結果だった。
 イギリスとアイルランドのオークス馬に、同世代の日本の3冠馬が全く太刀打ちできなかったわけで、国際的に見ると、日本馬のレベルはまだまだという見方もあるかもしれない。私自身も、あのアパパネを負かしたのだから、相当に高い指数になるかと思った。しかし馬場指数を計算してみると、指数上はそれほどレベルの高い指数にはならなかった。どちらかというと、前の馬たちがパタッと止まって、追い込むはずの馬たちも追い込みきれず、スノーフェアリーがスッゴイ脚に映ったということだったのかもしれない。肝心のアパパネも少し疲れていたのではないか、と思わされるような上がり指数だったし、他の馬たちもいつも通りのレースをして、そこそこにしか走らなかった。そんなレース結果に思えた。

 武蔵野Sは難しいレースだった。勝ったのは6番人気のグロリアスノア、2着4番人気ダノンカモン、3着に久々のダート戦だった9番人気のブラボーデイジーが入ったが、ともに4、5番手に先行した馬たちで、後方から追い込んだユノゾフィーは離された4着が精一杯だった。3連単は40万超の配当になって、武蔵野Sは今年も荒れた。
 人気に推されたケイアイガーベラはやはり距離が長すぎたようで、2番手で先行したものの、直線の半ばからずるずる後退して、結局15着だった。片や、勝ったグロリアスノア、2着のダノンカモンは近走、マイル以上のダート戦で高指数を上げており、ダートの場合、芝以上に、距離適性が問われることを思い知らされたレースになった。

 京王杯2歳Sも荒れた。1番人気のオルフェーヴルは終始後方のままで、良いところなし。勝ったのは中段から伸びた7番人気のグランプリボス、2着は2番人気のリアルインパクトだったが、13番人気のテイエムオオタカが3着に逃げ粘って、3連単は51万超馬券になった。ナビグラフ上は、テイエムオオタカも上がりの脚で押さえたい1頭ではあるが、いずれにしても軸馬が違っていては、お話にならない。

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