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2010年12月16日 (木)

第635回サダムパテックを信頼

 過去10年、朝日杯フューチュリティSは平均指数の上位abcd馬と、過去指数の高いXYZ馬の連対率が高い傾向にある。また、1番人気馬は10年間で(2341)と2勝しかしてないが、3着以下に負けたのは1頭だけで、他の1番人気馬はすべて3着内に残っており、比較的安定している。配当を見てもあまり荒れる傾向にはないようだ。

(朝日杯)  1着    2着    3着
00年    -     BXb   DYa
01年    D b    Xc   -
02年    DYc   -       c
03年    B     BXd   DZb
04年    -     AX     Za
05年    AXa    Yc   -
06年    -      Xb   D a
07年      b   -     -
08年      d    Za   -
09年    -     AYa     b
(スローペース調整は-20/-10)

 今年はリベルタス、アドマイヤサガス、タガノロックオン、サダムパテック、グランプリボスなどが、前走指数や平均指数で上位にある。他に過去の指数でブラウンワイルド、マイネルラクリマがピックアップされる。
 前走のレースは、東スポ杯と京王杯組が強く、最近はとくに過去5年で4勝をあげている東スポ杯組が中心を担っている。前走1200メートルを使った馬たちは3着もない。
 東スポ杯は東京競馬場の1800が舞台で、スローペースで上がり勝負になりやすいとはいえ、京王杯の1400と比べると、よりスタミナを求められるレースだ。中山のマイル戦は比較的平均ペースで流れることが多い。極端なスローペースにはなりにくく、長い距離を経験し、そこで上位の能力を発揮できていれば、比較的ペースが厳しくなる朝日杯でも通用するということなのだろう。
 とすると、今年は東スポ杯を勝ったサダムパテックが連軸の最有力候補になる。スタートで出負けして中段からのレースになったが、直線では1頭だけレベルが違う脚を使って圧勝した。ただ少し気になるのはスタートが良くないこと。朝日杯は先行馬が活躍することが多く、あまり後ろからでは届かないこともあるかもしれない。ただ、長く良い脚を使えるだけに、多少の出負けはカバーがつくのではないか。
 マイル以上の距離で、上がりの脚が良いロビンフット、リフトザウイングス、エーシンブラン、リベルタスに加え、京王杯の上位馬グランプリボス、リアルインパクトも上がりがよく、サダムパテックの連下の相手になりそう。仮に、サダムパテックが後方から届かなかった場合でも、先にゴールできるのも上記の馬たちだろう。

 阪神カップは芝の1400メートル戦。前走の内容が最も良かったのは3歳馬ゴールスキーだ。500万、1000万、1600万条件戦を3連勝の後、G1マイルチャンピオンシップに挑戦して、高指数で3着は上々。勢いだけではできないだろう。このレースは内回りコースの短距離戦で、ペースが少しゆるむと瞬発力のある先行馬に有利になる。この点からも先行力に加え差し脚もあるゴールスキーに向くはずだ。相手は上がりの鋭いファリダット、リーチザクラウン、レッドスパーダなど。先行力ではビービーガルダン、アーバニティなども。

(阪神C)  1着    2着    3着
06年    -      Z    D
07年    AXa   -     -
08年    BZ    A b   -
09年    C d   A a   -(2着同着)

 愛知杯は難解な牝馬限定のハンデ戦。今年は小倉での開催だが、難しさは変わらないだろう。順当なら上がりの脚のあるサンレイジャスパー、シングライクバード、ムードインディゴ、レジネッタ、レディアルバローザ、タガノエリザベートなどが中心になりそう。気になるのは最軽量ハンデ49キロの3歳馬バイタルスタイル。指数は低いが、恵量を生かしての逃げ切りがあるかもしれない。

(愛知杯)  1着    2着    3着
06年     X    -     B
07年     Zb   -      Xa
08年    -     -       b
09年     Zc   -     DZ
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