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2011年1月25日 (火)

第644回ナビグラフで見る回顧143AJCC、平安S

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 十数年前から、野芝の枯れる秋から冬場は、寒さに強い洋芝をオーバーシードして、冬でも美しい緑のターフでレースができるようになった。馬場造園課の皆さんの長年の工夫と努力のおかげだが、冬場でも美しい芝のコースが当たり前になってしまった身からすると、このところの中山の芝は見た目にもかなり痛々しかった。特に直線の内ラチ4、5メートルは土がむき出しになって、全く緑が見えない。馬場は日照時間、気温、雨など自然との闘い、思い通りには行かないことも多く、馬場を管理する皆さんが一番悔しかったことだろうと察するしかない。それでも基盤がしっかりしているため、走破タイムはそれほど遅くはないし、内が伸びないというわけでもない。実際、先週の重賞・AJCCも内ラチを逃げたミヤビランベリが粘って2着に残り、勝ったトーセンジョーダンも真中より内のコースから伸びてきている。見た目ほどにはコースの内、外の差はないようだった。
 中山の開催は、ひとまず先週で終わり、また2月下旬から始まる。美しいターフが見られるとうれしい。
 アメリカJCCはスローペースになったため、先行力のある馬たちが上位を占めることになった。ナビグラフでみるとそのことがよくわかる。私はコスモファントムから流し馬券を買ったが、直線を向いても意外と伸びなかった。スローペースで差し脚を使えるのがコスモファントムではないかと思っていたが、結果は逆で、むしろスローペースの対応力がなかったのかもしれない。

 京都のダート重賞・平安Sは、内枠に入ったダイシンオレンジが終始先行、ゴール前もインバルコ、サクラロミオの猛追をしのぎきって、ハナ差の勝利を手にした。これでダイシンオレンジは、京都ダート1800は(5221)と、コース適性の高さを示す結果だった。

 このところ、気にいっているのが川須栄彦騎手。デビューした昨年は18勝。今年は早くも4勝を上げている。人気がないことが多く、先週も小倉の1レースで5番人気で1着、8レースでも6番人気を2着に持ってきて、3連単は10万超馬券だった。最終レースも10番人気で3着と、くれば高配当をもたらしてくれる。個人的にも相性が良く、しばらく小倉が楽しみ。頑張れ。川須くん。

2011年1月1日付けで、基準タイムを2011年版(改訂25版)に更新いたしました。
1月12日より2011年版基準タイムに準拠した馬場指数も提供しておりますので、
是非お早めにお申込ください。詳細はこちら

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