« 第642回ナビグラフで見る回顧142日経新春杯、京成杯 | トップページ | 第644回ナビグラフで見る回顧143AJCC、平安S »

2011年1月20日 (木)

第643回先行力が決め手のAJCC、平安S

 中山の最終日・アメリカJCCは、全体として指数上位馬が強い。過去10年、前走指数の上位馬たちが毎年連対しているが、平均指数の上位馬も9年で、XYZ馬も8年で連対中。この10年で、指数ランク外の馬が勝ったのは2頭だけ、2着を含めても指数のランク外の馬が連対したのは3頭だけだ。

(アメリカJCC)
       1着    2着    3着
01年    BZa   A d   -
02年    -     C c   B
03年    BXa   C     -
04年    AXb   -      Z
05年    AYb    Za   CX
06年    -     D     -
07年    D a    Z    -
08年    BZ      b   -
09年    B d   BXa   -
10年     Yd   B     DYb

 今年はコスモファントム、トーセンジョーダン、アサティスボーイ、ダイワジャンヌの前走指数が高く、他にネヴァブション、サンライズベガ、ダンスインザモアなどが指数上位のランク馬だ。
 前走、有馬記念を使ったトーセンジョーダン、ネヴァブションが人気を集めそうだが、1番人気馬は過去10年で2勝のみ。あまり当てにならない。2番人気馬は4勝2着2回と安定しているが、そこでも有馬記念組は1勝、2着1回とイマイチの内容に見える。意外と良いのが中山の金杯組で、4勝2着2回とよく健闘している。2500メートルの有馬より、2000メートルの中山金杯のほうが、ここでは距離が合うのかもしれない。
 例年、先行馬が活躍することが多く、先行して差し脚を使える馬を中心にとるべきだろう。とすると、先行力と差し脚で上位のコスモファントム、トーセンジョーダン、ネヴァブション、ダイワジャンヌ、マルカボルトなどが連軸の有力馬として上がってくる。
 ハイペース気味ならトーセンジョーダンやネヴァブションのスタミナが生きそうだが、ここはミヤビランベリの逃げで、それほどハイペースになるとも思えない。少しスロー気味で、差し脚を生かせるのは、前走、中山金杯を勝ったコスモファントムではないか。負担重量もトーセンジョーダンやネヴァブションの58キロに比べると、4歳馬の56キロは大きなメリットだろう。

 京都のダート重賞・平安Sも、平均指数や前走指数上位馬を中心に活躍が目に付く。今年はマチカネニホンバレ、インバルコ、ダイシンオレンジ、ピイラニハイウェイなどの平均指数が上位だ。
 京都のダート1800は、スタートして1コーナーまでの距離が短く、内枠の先行馬が有利になりやすい。外枠から先行するには、かなり無理して脚を使うことになり、後半に苦しくなる。この6年をみても、勝ち馬はすべて、内枠の4番までの馬たちだった。
 指数上位馬で先行力があるのはマチカネニホンバレ、ダイシンオレンジだが、なかでも京都ダート1800で(4221)と高適性を示しているのがダイシンオレンジ。前走のJCダートはまだ息ができてなかったのか、外枠から無理して先行して8着は仕方ないところだろう。得意な京都コースで、うまく内枠を引ければ連軸に推せるのではないか。ただし、1番人気馬は最近の10年、1勝もできず、2着が3回だけ。ここはダイシンオレンジが人気になりそうで、少し気にしておくことも有りだろうか。マチカネニホンバレも内枠からなら、連軸候補になるだろうし、また、中段から差し脚を伸ばすインバルコ、タガノクリスエス、ピースキーパーからの組み立てもあるかもしれない。

(平安S)  1着    2着    3着
01年    A     -     -
02年    AYb   A c   AXa
03年    C     -       c
04年    -      Zc    Yd
05年    C c   -     AZc
06年    C b   -     -
07年      c   AXa   C
08年    CYb   AXa   - 
09年     Xa    X    -
00年      c     c   A
2011年1月1日付けで、基準タイムを2011年版(改訂25版)に更新いたしました。
1月12日より2011年版基準タイムに準拠した馬場指数も提供しておりますので、
是非お早めにお申込ください。詳細はこちら

|

« 第642回ナビグラフで見る回顧142日経新春杯、京成杯 | トップページ | 第644回ナビグラフで見る回顧143AJCC、平安S »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/182685/50638383

この記事へのトラックバック一覧です: 第643回先行力が決め手のAJCC、平安S:

« 第642回ナビグラフで見る回顧142日経新春杯、京成杯 | トップページ | 第644回ナビグラフで見る回顧143AJCC、平安S »