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2011年1月13日 (木)

第641回ローズキングダムの取捨

 ハンデ戦の日経新春杯は、指数上位馬苦戦の傾向が強い。また、最近トップハンデ馬は8年連続で連にからめず、1番人気馬も10年間で1勝、2着2回のみ。前走、1000万や1600万条件で戦ってきた馬でも上位に食い込めるのが特徴のハンデ重賞といえそうで、「格より調子」を重視すべきハンデ戦だろう。

(日経新春杯)1着        2着        3着
01年      c   AXa   D
02年    C       a   A
03年    D     BXa   A
04年    -     -     BZa
05年    -     -     -
06年     Y    -     B c
07年        -            Yc      -
08年     Zb      -          -
09年     -     C b   -
10年    -     -     -

 今年のトップハンデは58キロを背負うローズキングダム。昨秋、ブエナビスタの降着でジャパンカップのタイトルを手にしたが、予定していた有馬記念は疝痛のために直前に回避せざるを得なかった。幸い、たいした問題もなかったようだが、しかし、順調さを欠いたのは確かだし、100パーセント有馬に向けて仕上げていたはずで、日経新春杯が頭にあってのことではなかったはず。指数上も、スローペースのレースが多いとはいえ、トップハンデを背負って勝てるほどの強さは感じないし、トップハンデ馬苦戦の傾向も合わせて考えると、どうしても買いたい馬とは思えない。
 古馬陣にこれといった逸材が不在で、ローズキングダムと同世代の4歳馬、ヒルノダムール、ルーラーシップ、ビートブラック、コスモヘレノス、ゲシュタルトなら、どの馬も連軸候補になるのではないか。なかでも2400メートルの距離適性が高く、差し脚でも評価できるのはビートブラックだろう。菊花賞の3着馬として評価されているが、2400メートルは2戦2勝と、むしろ2400の距離適性の方が高いと思える。前走、1600万条件を勝ったばかりで、同世代の中では55キロと最もハンデが軽く、ここは当然、恵量。好走に期待したい。
 他に、エーティーボス、オートドラゴン、メイショウクオリアなどが伏兵だろう。

 3歳重賞・京成杯は指数上位馬が中心。今年はフェイトフルウォー、プレイ、メイショウトチワカ、マイネルギブソン、マイネルメダリストなどが指数の上位馬たちだ。前走、ペースが厳しかったホープフルS組が指数の上位を占めており、レース内容の点からフェイトフルウォー、プレイが中心になりそう。ただ、想定されるペースは超スローペースもありそうで、差し脚は必須条件だとすると、インナージョイ、スマートロビン、ヌーベルバーグ、ジャービスなどの鋭い差し脚がレースを制する場面があるのではないか。

(京成杯)  1着        2着        3着
01年    -     AXa   C
02年    -     A a   -
03年    -     A a    Xd
04年    AZa   BXb   -
05年    -      Zd   -
06年    A a   D     BYb
07年    AX        -          -
08年    D     CXd   B a
09年      Y    -     -
10年     Xa   A     CZb
(スローペース調整-20/-10)

☆お知らせ☆
2011年1月1日付けで、基準タイムを2011年版(改訂25版)に更新いたしました。
1月12日より2011年版基準タイムに準拠した馬場指数も提供しておりますので、
是非お早めにお申込ください。詳細はこちら

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