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2011年4月12日 (火)

第665回新ヒロイン

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 今年の桜花賞は、直線、マルセリーナが鮮やかに駆け抜けて勝利を手にした。
 断然の中心馬と思われてきたレーヴディソールが出走を取り消したため、主役不在、混戦のレースといわれてきたが、終わってみればレーヴディソールに負けないくらい魅力的なヒロインの誕生だった。
 今年はディープインパクトの子供たちが数多くデビューして話題にもなっているが、マルセリーナはディープ産駒馬の中で、真っ先にG1の栄光を手にすることになった。ディープの子供たちが気になるらしいうちのカミさんも、マルセリーナからの馬券を当てた。小猿のように、手をたたいて、はしゃいで、その夜は寿司だった。

 しかし、鮮やかな勝利とはいえ、レースはそれほど順調ではなかったようだ。
 マルセリーナはこれまで、中段から差し脚を伸ばしてきたが、桜花賞ではいつものポジションが取れず、後方の内に包まれたまま。直線を向いても前が壁になって出すところがなく、一瞬「もうダメか」と思わざるを得なかったが、わずかに開いたスペースをこじ開けるように抜け出すと、あとはゴールまで一気だった。その空を飛ぶような走りはまさにディープインパクトからか、親譲りを感じさせるスピードだった。
 2着は1番人気のホエールキャプチャ、3着は4番人気のトレンドハンター。
 ナビグラフでみると、勝ったマルセリーナ、2着のホエールキャプチャ、3着のトレンドハンター3頭ともに、上位馬にふさわしいエリアにある馬たちで、今後の活躍も期待できるのではないか。

 NHKマイルカップのトライアルレース・ニュージーランドTは、ペースが遅かったためか、2番手で先行した12番人気のエイシンオスマンがそのまま抜け出して勝った。2着は内をついて伸びてきた7番人気のエーシンジャッカル。最優秀2歳牡馬で1番人気に支持されたグランプリボスは、先行したものの切れる脚は見られず、3着がやっと。3連単は27万を超える高配当になった。
 今年のニュージーランドTは、同距離で行われた桜花賞の勝ちタイムと比べてコンマ6秒も遅く、内容もイマイチのように感じるレースだった。とくにグランプリボスは、騎手が下手なのか、馬そのものの問題なのか、いささか、がっかり。しかし、ナビグラフをみればもともと混戦は明らかだったはずで、グランプリボスも抜きんでて信頼できるエリアあったわけでもなく、少し疑ってかかるくらいで良かったのだろう。

 ダート重賞・マーチSは58キのハンデをものともせず、テスタマッタが直線の真ん中を突き抜けた。2着は先行したブラボーデイジーが粘り、追い込んできたインバルコが3着。荒れる傾向は今年も続いており、3連単は28万超馬券だった。
 私の期待した4歳馬タガノジンガロは直線、競り負けての5着。タガノジンガロに騎乗した安藤勝己騎手は「ペースが上がったところからスッと反応できなかった」(週刊競馬ブック誌参照)とコメントしているが、まだまだこれからの馬、今後に期待しよう。
 しかしながら、個人的には1、2着馬ともに抜け目で、馬券は話にならない。

 阪神牝馬Sは、昇級戦ながら1番人気に推されたカレンチャンが、アンシェルブルーとの叩き合いを制して勝った。3着は追い込んできたスプリングサンダー。若い4歳馬が上位を独占するレースになった。

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