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2011年4月28日 (木)

第670回4歳馬の頂上決戦

 今週、春の天皇賞から本格的なG1シーズンが始まる。今年は強い4歳世代の有力馬がこぞって集結して、長距離路線の最強馬を決定する、面白いレースになりそうだ。
 1番人気馬は10年で2勝。2着はなく3着が3回あるだけで、不振が目につく。無理矢理押し出されて1番人気になった馬が多い結果といえそうで、勝ったテイエムオペラオー、ディープインパクト級の実力馬でないと人気には応えられない。スピード指数の上位馬では、平均指数上位のabcd馬の連対率が高く、10年のうち8年で連対。前走指数上位馬ABCD馬と、過去の指数が高いXYZ馬がそれぞれ7回連対している。4歳馬はランク外でも要注意だ。

(天皇賞)  1着    2着    3着
01年    DYb   D c   AYc
02年    -4歳   DYb   CXa
03年    D      Yd   -
04年     Xb   -4歳   CXa
05年    -4歳   -     -
06年    AZ    BXa   -
07年    -4歳   -4歳    Yb
08年    -     BXb   A
09年    C     B b   AYb
10年    -     AYb   -4歳

 今年の平均指数上位馬はエイシンフラッシュ、ヒルノダムール、トゥザグローリー、オウケンブルースリなど。前走指数や過去指数で、ペルーサ、ローズキングダム、ジャミール、フォゲッタブル、ナムラクレセントなどが浮上してくる。
 春の天皇賞は、スローペースが基本といっても、距離適性はポイント。近走2400メートル以上の距離で実績がないと苦しい。また中心は4、5歳馬で、6歳以上では、前走、1、2着に好走していなければならない。
 最近の勝ち馬はすべてペース指数で-15以内をクリアし、かつ上がり指数が水準以上の高さのある馬たちだった。今年はペルーサ、エイシンフラッシュ、ローズキングダム、トゥザグローリー、ヒルノダムールがその条件を満たす馬たちだ。5頭ともすべて勢いのある4歳馬たちで、「4歳馬が強い」という、今年を象徴するレースになるのだろう。
 5頭の中で、とくに絶好調なのは、有馬記念3着のあと、京都記念、日経賞を連勝してきたトゥザグローリーだろう。2500メートル以上の距離は経験がないものの、先行して押し切る横綱相撲で圧勝したレース内容から、スローペースになりがちな3200の距離なら対応ができるだろう。いま最も強い4歳馬と思えるし、テイエムオペラオー、ディープインパクト級の能力はあるのではないか。
 トゥザグローリーの相手にはヒルノダムール、ローズキングダム、ペルーサ、エイシンフラッシュなどを中心に取りたいと思うが、3000以上の距離で好成績のあるコスモメドウ、コスモヘレノス、ナムラクレセント、ビートブラックなども連対圏に考えたい。

 青葉賞はダービーを目指すトライアル戦、2着までに優先出走権が与えられる。3歳戦だけに、指数上位馬が有力だが、スローペースで指数を下げている馬が多いので要注意だ。今年の前走指数上位はカーマイン、ヴァーゲンザイル、コンノート、サトノタイガーなど。東京の2400メートル戦で、スローペース必至。スローペースの対応力と切れる差し脚を使えなければ勝ちは遠いだろう。上がりの脚はショウナンマイティ、ウインバリアシオン、ギュスターヴクライ、トーセンレーヴ、サトノタイガーなどが鋭い。

(青葉賞)  1着    2着    3着
01年    B b   -     -
02年    -     -     AXa
03年    -     D b     d
04年    B     B     DXa
05年     Ya   -     -
06年    AXa   B b   CZc
07年    C     -      Z
08年    A a   -      Xb
09年    -      Y     Z
10年    B a   -     -
(スローペース調整-15/-5)

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