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2011年6月28日 (火)

第687回充実アーネストリー

201106260911

 今年の宝塚記念は、佐藤哲三騎手のアーネストリーがレコードタイムで勝った。速いペースで逃げるナムラクレセントの後ろで折り合い、4角を回って早めに先頭に立つと、そのまま押し切って勝った。後続馬はなすすべもなく、内から伸びてきたエイシンフラッシュも差を詰められず、逆に、大外から追い上げてきたブエナビスタにゴール直前で交わされて3着に落ちた。後方からのレースだったブエナビスタは、直線一気に伸びてきたものの、実際、3着も危ないと思われる場面もあった。それでもぐんぐん伸びてきて2着を確保、年度代表馬の底力をみせた。エイシンフラッシュもブエナビスタも、十分に内容のあるレース内容だったといえそうで、ここはアーネストリーの力が上回っていたと認めるしかないだろう。それほどに、充実したアーネストリーの圧勝劇だった。

 佐藤哲三騎手は、2004年の宝塚記念でもタップダンスシチーの手綱を取って3角で先頭に立つと、そのまま押し切って勝っており、その時の光景を思い出させるような今年のレース振りだった。昔は逃げ馬に乗せたら1流と思わせるベテラン騎手も多くいた気がするが、最近では中館騎手くらいしか思い浮かばない。果敢に逃げるのは減量騎手や若手の騎手ばかりで、ベテラン騎手になるとなぜか、超スローペースに落として逃げるか、後方からのレースが多くなるような気がする。逃げ、先行馬の好きなファンも多いはずで、私自身も、もっと積極的なレースが見たいと思う一人だ。そういう点で、今回の佐藤哲三騎手には格段の拍手を贈りたい。

 「WIN5」はついに、2億円が出た。はじめて4億6千万円あまりがキャリーオーバーにもなった。「WIN5」に熱くなりそうな今年の夏。

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