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2011年6月23日 (木)

第686回波乱は前残り

 宝塚記念は阪神の芝内回りコースが舞台。例年、指数上位馬が活躍する傾向が強く、平均指数の上位馬と前走指数上位馬が、ともに過去10年の内9年で連対して、連軸の中心になっている。春の天皇賞組が強く、配当的にも順当なレースになることが多いが、今年は天皇賞馬のヒルノダムールも、有馬記念馬のヴィクトワールピサも回避しており、波乱の目がないわけではない。

(宝塚記念) 1着    2着    3着
01年    AYb   AYa   -
02年    B b   C b   D
03年      d   A c   BZb
04年    AXb    Za   -
05年    B     -     AXa
06年(京都)A a   -      Z
07年    -     A a   -
08年    -     A a   -
09年    C a     d    X
10年    -      Yb   -

 今年は、ブエナビスタ、ダノンヨーヨー、ドリームジャーニー、ルーラーシップ、ハートビートソングの前走指数が高く、他に平均指数からエイシンフラッシュ、トーセンジョーダン、ナムラクレセント、シンゲンなどが浮上してくる。
 宝塚記念は道中のペースが速くなる傾向だったが、最近は、スローペース気味で、上がりの脚が切れる馬や、先行馬の前残りの傾向が続いている。特に07年以降、上位馬たちの上がり指数は10を超すレベルが求められるようになった。今年も前哨戦のペースが遅く、上がりに切れが求められる傾向に変わりはないだろう。
 今年、2200メートル以上の距離で、上がりの脚が鋭いのはブエナビスタ、ルーラーシップ、アサクサキングス、エイシンフラッシュ、ローズキングダム、トゥザグローリーなどだ。
 加えて、過去の傾向から、春の天皇賞か有馬記念で、上位の実績がある馬から連軸馬をとるのがセオリーだとすると、有馬記念2着のブエナビスタ、天皇賞2着のエイシンフラッシュが連軸の中心になりそうだ。ここは、直線の鋭い切れ、安定した差し脚ではブエナビスタに分があるのではないか。
 ブエナビスタの前走はヴィクトリアマイルだったが、先に抜けだしたアパパネをわずかに捕らえられずに2着に終わったが、距離はマイルより2000以上の方が適性が高いはずだろう。マイルでの敗戦を気にする必要はないと思うが、不安があるとすると、阪神の内回りコースは直線が短いだけに、スローペースで前を行く馬たちが楽をして、前残りのレースになった時、後方から追って届かないケースだろう。エイシンフラッシュはブエナビスタよりは前でレースができると思うが、ブエナビスタほどには切れる脚がないのが気になる。
 4歳馬ルーラーシップも連軸の中心に取りたい1頭だ。前走、金鯱賞では大きく出遅れて最後方からのレースになったが、前残りになりがちな不良馬場を、最後方から徐々に押し上げ、直線では4番手から一気に差しきって勝った。有馬記念でも勝ち馬からは離されたとはいえ6着に来ており、近走、もっとも成長を感じる1頭だ。本来は前々でレースをする馬で、阪神の内回りコースは合うだろう。
 先行できて前残りがありそうなのはアーネストリー、トゥザグローリー、ハートビートソング、ローズキングダムなど。波乱の要因は人気薄馬の前残りにあるのではないか。

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コメント

西田先生こんにちは。
WIN5予想しましたが、絞りきれません、一応買います。
予想は宝塚記念だけ貼っておきます、当たりますように。

宝塚記念
3
4
8
9
14

ん?上位人気5頭かな?

投稿: おとねん | 2011年6月26日 (日) 07時30分

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