第722回天皇賞はアーネストリー
秋の天皇賞は前走指数や平均指数の上位馬を中心に、毎年ランク馬が活躍している。中山開催だった02年以外は、指数のランク馬が勝利を収めてきた。2着もランク馬が多いが、3着になるとランク外の馬が目立つ傾向にある。また、1番人気も、過去10年でみると、5勝、2着2回とまずまずの結果を残している。
(天皇賞・秋)1着 2着 3着
98年 C Yb BZ
99年 Xc - B
00年 b AXa -
01年 Xc Xa BXb
02年中山 - DYa -
03年 C AYb -
04年 Zd - -
05年 B DXa -
06年 A d - -
07年 AXa - -
08年 B b C -
09年 C CZ C
10年 BYb - C
今年はブエナビスタ、エイシンフラッシュ、アーネストリー、トゥザグローリーの前走指数が高く、連軸の有力候補だ。他に平均指数上位馬としてローズキングダム、ダークシャドウなどがあがってくる。
秋の天皇賞は、後方一気の脚より、先行力のある差し馬が活躍することが多い。今年もシルポートが逃げることになりそうで、ここは平均ペースの流れになるのだろう。極端なスローペースはないとすると、当然今年も、先行力が求められることになる。
平均ペースで先行できて、差し脚を使えるのは、アーネストリー、ローズキングダム、トーセンジョーダンなどだ。ペースが少しゆるむようなら、ミッキードリームやナリタクリスタル、ペルーサも集団に加わってくる。中段以降に待機して、直線鋭く脚を伸ばせるのは、ブエナビスタ、エイシンフラッシュ、ダノンヨーヨーなどだろう。
先行力と指数の高さ、重賞実績から、中心にはアーネストリーを取りたい。今年の宝塚記念は2番手で先行、直線は早めに先頭に立つと、そのまま堂々と押し切って勝った。後方から脚を伸ばしたブエナビスタも2着に追い上げはしたが、すでに勝負がついた後だった。昨年の天皇賞秋では、あっさりとブエナビスタに交わされて3着だったが、昨年に比べると指数に安定感がみえ、充実が著しい。いまならブエナビスタとも互角以上の戦いができるだろう。秋の緒戦、オールカマーも全く危なげなく勝ち、準備も万端。骨折あけの佐藤哲三騎手の仕上がり具合の方が心配だ。
京都のスワンSは波乱が続く。10番人気以下の馬たちが上位に食い込み、3連単が発売になった04年以降、配当が10万円以下だったのは1度だけだ。指数上は比較的、平均指数上位馬が活躍しているようで、今年はエーシンフォワード、グランプリボス、クレバートウショウ、リディルなどが平均指数で上位にある。他にダイワバーバリアン、スズカコーズウェイ、サンカルロ、ジョーカプチーノなども指数のランク馬たちだ。
春にNHKマイルを勝った3歳馬グランプリボスが中心になりそうだが、休み明けはどうか。同じように昨年のNHKマイル2着のダイワバーバリアンも1年以上の休み明けは少し割り引いて考えたい。例年、瞬発力のある馬たちが好走しており、クレバートウショウ、リディル、ジョーカプチーノ、サンカルロ、フラガラッハなどからの組み立てもあるはずた。
(スワンS) 1着 2着 3着
01年 BZc AYb -
02年 AXa - B a
03年 - A b -
04年 - - -
05年 - A d D
06年 - Xb D
07年 - c -
08年 BY A d -
09年 b - Zd
10年 X c -
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