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2011年11月29日 (火)

第731回ブエナビスタのJC

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 東京競馬場はこの秋一番の賑わいをみせ、朝から超満員だった。人気馬が揃っていたからだろう。競馬人気は、まさに馬次第だ。

 今年はアメリカから参戦してきた外国馬ミッションアプルーヴドが逃げた。ペースは遅かった。こらえきれずに、最後方にいたウインバリアシオンの安藤勝己騎手が3角手前からまくっていく。4角で逃げるミッションアプルーヴドに並びかけ、その勢いのままウインバリアシオンが一旦先頭に立つものの、道中2番手で進んでいたトーセンジョーダンがすかさず前に出る。直線、内で包まれていたブエナビスタが、わずかなスペースをついて追い出しをかけ、トーセンジョーダンに迫る。そのまま、トーセンジョーダン、ブエナビスタ2頭の叩き合いがゴールまで続いたが、最後はブエナビスタがクビ差で勝利を手にした。差し脚を伸ばした人気薄のジャガーメイルが3着に食い込んで、3連単は32万超の高配当になった。

 ブエナビスタは(CZ)、トーセンジョーダンは(Ac)のランク馬だったが、ジャパンカップはこれで、4年連続で(A)馬が連対という結果だった。

 ブエナビスタは昨年のジャパンカップで1位入線も、直線の斜行を問われ、降着になって勝ちを逃している。そのあとに出走した有馬記念、ヴィクトリアマイル、宝塚記念、天皇賞と、すべて1番人気に支持されたが、ひとつも勝てず、まるでツキにも見放されたようだった。一部にはもう終わった感で、語られることもあった。しかし、ブエナビスタは負けていなかった。強かった。 

 ヴィクトリアマイル戦以降、4戦で手綱を取ってきた岩田騎手は「前回は自分の判断ミスでブエナビスタに申し訳ない競馬をさせてしまった」とインタビューに答えていた。岩田らしいと思ったが、昨年の降着を「スミヨン騎手には申し訳ないことをした」といったとたん声を詰まらせ、男泣きに泣いた松田博資調教師の姿も印象的だった。

 1番人気に推された凱旋門賞馬・デインドリームは後方から伸びてはきたものの、脚色に鋭さが見えず6着まで。もう少し前でレースをしていたらどうかと思ったが、結果的に日本馬の地の利と底力が優ったというべきだろう。3角からまくっていったウインバリアシオンは少し無理をしたにもかかわらず5着に粘っており、今後の活躍も楽しみな3歳馬だ。
 スローペースのためか、思い通りのレースができなかったという騎手のコメントも多かった。しかし、人馬ともども、競馬の厳しさ、おもしろさをあらためて感じさせてくれたジャパンカップだった。

 土曜日の京阪杯は、圧倒的な人気を集めたロードカナロアが4連勝で初の重賞タイトルを手にした。2着はグランプリエンゼル、3着はワンカラット。ナビグラフからはロードカナロアの上がりの脚が断然の鋭さに見える。

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