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2011年12月13日 (火)

第735回新ヒロイン

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 今年の阪神ジュベナイルFはジョワドヴィーヴルが圧勝した。ペースが落ち着き、先行馬に有利な流れに思われたが、直線の叩き合いになって、一気呵成に伸びたのがジョワドヴィーヴルだった。直線、残り200メートルからは、父ディープインパクト譲りの飛ぶような鋭い切れで、他の馬が止まって見えるようだった。

 史上初、デビュー2戦目にして、はやばやとG1のタイトルを手にしたが、新しいヒロインの誕生にふさわしい衝撃のステージだった。レース内容も良く、スローペースにもかかわらず、ジョワドヴィーヴルの指数は同世代牝馬の最高指数を示している。当然、今の時点で同世代の牝馬でジョワドヴィーヴルの差し脚に優る馬はいないだろう。

 ウオッカ、トールポピー、ブエナビスタ、アパパネ、レーヴディソールに連なる名牝への道のスタートラインに立つことになったが、目指す先は、まずは桜花賞、そしてオークス。無事に春を迎えてほしい。

 私はラシンティランテから馬券を買った。2番手で先行して、直線では先頭に立つ場面もあったが、これからというところで全く脚が動かなかった。結果は15着に大敗。どうしたのだろう。

 カペラSはケイアイガーベラが2番手から抜け出し、ティアップワイルド、タイセイレジェンドを抑え込んで勝った。ナビグラフで見ると、ケイアイガーベラは上がり指数でも上位だったが、2走前の指数はペースの厳しい右下のエリアにある馬だった。ハイペースでも持ち味が生かせる馬のようで、積極的な2番手からのレースも良かったのだろう。一方、1番人気に推されたセイクリムズンは6番手で先行集団に取り付いていたが、直線伸びず、5着に終わった。軽いダートが合わなかったのか、あるいは1200より1400の方に適性が高いのか。どうしたのだろう。

 小倉開催の中日新聞杯。3連単は20万超の高配当で、波乱になった。ナビグラフで見ても、平均値の原点のエリアに集中しており、もともと差のないメンバーで、波乱含みのレースだったのだろう。勝ったのは大野騎手の11番人気コスモファントムだった。ナビグラフでみると、カペラSを勝ったケイアイガーベラと同じように、ポツンと右下のエリアにあった馬だ。厳しいペースで戦う気持ちが目覚めたのか、苦しいペースの経験が生きたのか。コスモファントムは今年の中山金杯以来の勝利を納め、大野騎手も重賞初制覇になった。

 ジョワドヴィーヴルの名前はフランス語で「人生の喜び」という意味らしい。2011年の競馬もあと2週になった。「どうしたのだろう」なんて言わないで済む「競馬の喜び」を感じられる馬券を買いたいものだ。神様、そこんところ、なにとぞ、よろしく。

(お知らせ)
 12月1日から、新基準タイムの受付、販売を開始しました。
 新基準タイム2012年版(改訂26版)は、2012年1月5日以降の馬場指数、スピード指数の計算に使用するもので、昨年同様、ご入金確認後、お待たせすることなく新基準タイムをお送りいたします。来年は、いよいよスタンド、馬場改造が終わった中京競馬も始まります。中京競馬場の基準タイムは、その開催に合わせて、順次、更新していく予定です。
 年間サポートのお客様には、この高田馬場日記でも紹介しているナビグラフを生成するソフト「ナビグラフ君」を無料で提供いたします。また有馬記念グッズのプレゼントも用意しておりますので、ぜひお早めにお申し込みください。
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