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2012年1月12日 (木)

第742回トップハンデは苦戦

 ハンデ戦の日経新春杯はトップハンデ馬が苦戦しており、過去10年で2着が1回、3着が2回あるだけで、勝ち星は1つもない。また、1番人気馬も10年間で1勝、2着2回、3着2回のみ。指数の上位馬たちもふるわない。実績のある馬たちが重ハンデを背負う傾向が強いのか、あるいは条件戦から勝ち上がってきた馬のハンデが軽すぎるのか。いずれにしても波乱になりやすいレースだ。

(日経新春杯)1着    2着    3着
02年    C       a   A
03年    D     BXa   A
04年    -     -     BZa
05年    -     -     -
06年     Y    -     B c
07年    -      Yc   -
08年     Zb   -     -
09年    -     C b   -
10年    -     -     -
11年     Xa   B     -

 今年は58.5キロを背負うトゥザグローリーがトップハンデで、次いで58キロのナムラクレセント、57キロのビートブラックが重ハンデの馬たちだ。
 昨秋の天皇賞5着、有馬記念3着の実績からトゥザグローリーのトップハンデも当然とは思うが、過去10年、57キロ以上の重量を背負って勝った馬が1頭もいないことを考えると、軸馬としては手を出しにくい。
 脚質の傾向からは、上がりの脚がポイントになることが多く、マゼラン、ブルースターキング、スマートギア、スマートロビン、トゥザグローリーなど、高い上がり指数を示している馬たちに向くだろう。
 ハンデを考えれば、55キロのスマートロビン、54キロのマゼラン、50キロのブルースターキングなどが連軸候補に浮上してくる。
 なかでも、前走1600万条件戦を勝ったばかりだが、2400メートルの距離適性、近走の出来の良さから4歳馬スマートロビンが魅力的に見える。前走も京都の2400メートル戦を2番手で進み、直線では堂々の差し切り勝ち。全く危なげがなかった。55キロのハンデは少々見込まれたようだが、このメンバー相手でも十分に勝ち負けになるだろう。将来性も含めて、真価が問われるレースになりそうだ。

 クラシック戦線に向けての3歳馬たちの戦いもいよいよ本格化していく。京成杯はそのステップレースで、前走指数上位馬が中心を占める。
 今年はコスモアンドロメダ、マイネルロブスト、アドマイヤブルー、マナウスなどの前走指数が高い。京成杯は、年末のホープフルSと距離が同じで、そこで好指数、好成績を示しているアドマイヤブルー、コスモアンドロメダ、レッドシャンクスなどが中心になりそうだ。なかでも、新馬、ホープフルSを鋭い差し脚で連勝してきたアドマイヤブルーに注目したい。超スローペースで浮上しそうなアーデント、レッドシャンクス、ベストディール、ロジメジャーなどに要注意。

(京成杯)  1着    2着    3着
02年    -     A a   -
03年    -     A a    Xd
04年    AZa   BXb   -
05年    -      Zd   -
06年    A a   D     BYb
07年    AX    -     -
08年    D     CXd   B a
09年     Y    -     -
10年     Xa   A     CZb
11年    AYa   -     BYb
(スローペース調整-20/-10)

(お知らせ)
 12月1日から、新基準タイムの受付、販売を開始しました。
 新基準タイム2012年版(改訂26版)は、2012年1月5日以降の馬場指数、スピード指数の計算に使用するもので、昨年同様、ご入金確認後、お待たせすることなく新基準タイムをお送りいたします。3月には、いよいよスタンド、馬場改造が終わった中京競馬も始まります。中京競馬場の基準タイムは、その開催に合わせて、順次、更新していく予定です。
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