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2012年2月 9日 (木)

第750回期待の3歳馬たち

 今週は共同通信杯とクイーンカップが3歳の重賞戦。ともに春のヒーロー、ヒロインを目指す前哨戦だ。
 牡馬たちの共同通信杯は、指数上位馬が圧倒的に強い。前走指数の上位馬はこの10年間、連続して連対しており、なかでも前走指数の最も高いA馬は8年で連対している。

(共同通信杯)1着    2着    3着
02年    A b   AZ      d
03年    DZ    -     -
04年    D b   AXa    Z
05年    AXb   -      Xc
06年    DY    AXa   D b
07年    -     AXb   C b
08年    B b   C c   DY
09年      d   AXb   C
10年    AZc   A     -
11年    AYa   C      X
(スローペース調整値-20/-10)

 今年はスピルバーグ、ストローハット、ゴールドシップ、ディープブリランテ、コスモオオゾラなどが前走指数の上位馬たちで、連軸の有力馬たちだ。
 例年、ペースの如何に関わらず、指数の上位馬のなかで、上がり指数でも上位の馬たちの活躍が多い。その点からは、ディープブリランテ、スピルバーグ、エネアドなど上がり指数の上位馬たちが最有力候補になるだろう。
 とくに、2戦2勝のディープブリランテが、勝利に最も近いだろう。前走の東スポ杯は2番手からレースを進め、直線で追い出されると、あっという間に差を広げて3馬身差の圧勝。この共同通信杯も東スポ杯と同じ1800メートルの距離なら、連軸の中心は不動に思える。

 牝馬のクイーンカップも、前走指数の上位馬たちが活躍している。
 今年はイチオクノホシ、ハイリリー、ミッドサマーフェア、プレノタートなどが前走指数の上位馬で、アラフネ、オメガハートランド、モエレフルールなどは、過去の指数が高い馬たちだ。ただ、ほとんどの馬たちが1勝馬で、2勝以上しているの馬は、エミーズパラダイス(公営)、イチオクノホシ、プレノタート、アラフネ、ヴィルシーナ、オメガハートランドの5頭だけだ。
 レースの決め手になる上がり指数では、イチオクノホシ、ヴィルシーナ、ウインフロレゾン、カフヴァール、ハイリリー、プレノタート、ターフデライトなどが上位だが、なかでもイチオクノホシの差し脚が最も鋭い。
 イチオクノホシは2戦2勝のあと、G1阪神JFでも4着に好走。勝ったジョワドヴィーヴルには少し差をつけられたが、2、3着馬とは半馬身の差しかなかった。道中は、中段に控えたジョワドヴィーヴルの後ろで、その位置取りを考えれば、上出来の内容だっただろう。

(クイーンC)1着    2着    3着
04年    A a   C b   -
05年    DXc   -     -
06年    B d    Z    -
07年     Xc   C b   AZc
08年    DXb   -       c
09年    CYb   B b   -
10年    B a   A a   DXa
11年    -      Z    -
(スローペース調整-20/-10)   

 京都記念は、平均指数の上位馬が10年連続で連対している。今年はダークシャドウ、トーセンラー、ヒルノダムール、ウインバリアシオン、ゲシュタルトなどが平均指数の上位馬で連軸向きだ。上がりの脚はウインバリアシオン、ダークシャドウ、トーセンラー、ゲシュタルトなどが上位だ。
 重賞の実績では昨年春の天皇賞馬ヒルノダムールが断然だが、1頭だけ58キロの負担重量は少し苦しく、連軸向きとは思えない。注目は4歳馬のウインバリアシオンだろう。昨年の年度代表馬オルフェーヴルに、ダービー、神戸新聞杯、菊花賞と3レース続けての2着だったが、運がないのではなく、これも実力の証だろう。ジャパンカップでも、直線のなかばまで先頭に立ち、よく5着に粘っており、このメンバー相手なら中心に推せる。同じく4歳馬のトーセンラーも有力馬の1頭。他にゲシュタルト、リッツィースターも気になる。

(京都記念) 1着    2着    3着
02年     Xa   DX    A d
03年    -     BXa   -
04年    A      Xb   Y
05年     Zb   -     -
06年    DZb   -     B
07年    D     A c   AZ
08年    B     C a   -
09年     Za   BYa   -
10年    A       c   AXa
11年    -       d   A

(お知らせ)
 12月1日から、新基準タイムの受付、販売を開始しました。
 新基準タイム2012年版(改訂26版)は、2012年1月5日以降の馬場指数、スピード指数の計算に使用するもので、昨年同様、ご入金確認後、お待たせすることなく新基準タイムをお送りいたします。3月には、いよいよスタンド、馬場改造が終わった中京競馬も始まります。中京競馬場の基準タイムは、その開催に合わせて、順次、更新していく予定です。
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