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2012年2月16日 (木)

第752回ダート王はトランセンド

 2012年のG1第1弾は、真冬のダート王を決めるフェブラリーSだ。
 過去の連対馬は、平均指数の上位馬が毎年連対し、前走指数の上位馬も連対率が高い。( 04年東京競馬場の馬場改修後、公営競馬や海外の成績を減戦処理し、中央競馬の成績だけで集計)

(フェブラリーS)
       1着    2着    3着
04年    AXa     c   -
05年    AZb   -     -
06年    D     A a   -
07年      d    Zc   B
08年    A     C d    Xc
09年    -       a   AYa
10年    AXb   -      Xb
11年    DYc     b   -

 今年はエスポワールシチー、トランセンド、ダノンカモン、ワンダーアキュートなどが平均指数の上位馬で、シルクフォーチュン、テスタマッタ、セイクリムズンなどは前走指数や過去の指数で上位に評価される馬たちだ。
 最も注目されるのはトランセンドだろう。2010年のJCダートを勝ったあと、昨年のフェブラリーSも勝っている。春はドバイに遠征してWCは2着。秋緒戦の南部杯を勝ち、大井のJBCは2着も、JCダートでは圧勝している。ダート戦線で最も充実した結果と内容を残している馬だといえるだろう。
 脚質も、逃げか、先行。ハイペースもものともせず、力で押し切るレースは横綱相撲をみているようだ。逃げ中心の戦法をとるようになったのは藤田騎手に手が代わってからだが、その藤田騎手とは相性が良く、9戦して5勝、2着4回とパーフェクト連対中だ。今年の有力馬と思われる他のメンバーたちとも何度か対戦しているが、他馬に先着を許すことはなかった。近走は100を越す高指数で安定しており、素直に中心に推したい。
 トランセンドの相手は、JCダートの2、3着馬ワンダーアキュートとエスポワールシチーが有力だろう。次いで、ダノンカモン、初ダートのグランプリボスも先行力があり、上位の一角を崩す可能性もある。トランセンドの逃げでハイペースになったら、後方一気の脚があるシルクフォーチュンが浮上するが、どこまで迫れるだろうか。

 長距離のハンデ戦・ダイヤモンドSは波乱含み。ハンデ戦とはいえ、比較的指数上位馬が強い傾向だ。
 距離適性の高いのは、マイネルキッツ、オウケンブルースリ、トウカイトリック、ヤングアットハート、ピエナファンタスト、スマートロビン、コスモヘレノスなどだろう。近走の実績ではステイヤースSを高指数で勝ったマイネルキッツが最上位だ。ただ、58キロは背負い慣れた重量には違いないが、他馬が軽い分、追い込み馬にとって58.5キロのトップハンデは苦しいかもしれない。ハンデが恵量に映るのは55キロのスマートロビン、ギュスターヴクライ、53キロのピエナファンタストなどだ。
 距離が距離だけにスローペースは必至で、差し脚のある先行馬が狙い目だとすると、番手につけるスマートロビンからの組み立てもありそう。

(ダイヤモンドS)
       1着    2着    3着
04年    -     A     BZb
05年    B     DZ     Z
06年    D d   D     C d
07年    CXa   -     A
08年     Za    Xb   B
09年    -     -     C
10年    AZc   -     -
11年    -      Y    A a

(お知らせ)
 12月1日から、新基準タイムの受付、販売を開始しました。
 新基準タイム2012年版(改訂26版)は、2012年1月5日以降の馬場指数、スピード指数の計算に使用するもので、昨年同様、ご入金確認後、お待たせすることなく新基準タイムをお送りいたします。3月には、いよいよスタンド、馬場改造が終わった中京競馬も始まります。中京競馬場の基準タイムは、その開催に合わせて、順次、更新していく予定です。
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