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2012年4月12日 (木)

第768回いよいよ皐月賞

 皐月賞は過去10年で、1番人気馬が3勝。2着2回。連対率は50パーセントとまずまずなのに、荒れる印象が強い。それは10番人気以下の馬が5連対もしているせいかもしれない。ただ、この4年間に限定すると、10番人気以下の連対はない。
 3歳重賞だけに、1、2着馬は指数のランク馬たちが占めているものの、3着はランク外の馬が多く、3連単、3連複は要注意だ。

(皐月賞)  1着    2着    3着
02年    -     -     A b
03年    A     BX    CX
04年    B c   -     -
05年    -     D c   -
06年     Zc   -     -
07年    -      Z    -
08年     Za    Zd   -
09年     Z    A     -
10年     Z    A     -
11年(東京)C b   -     -
(スローペース調整-15/-5)

 今年の指数上位はグランデッツァ、ディープブリランテ、ロジメジャー、サトノギャラント、マイネルロブスト、アーデント、ワールドエース、ゼロスなど。
 過去10年の連対馬はすべて前走で、弥生賞、スプリングS、若葉Sを使った馬たちだった。その該当レース以外では共同通信杯、京成杯組が3着に3頭が顔を出すだけだ。しかも弥生賞、スプリングS、若葉Sで3、4着以上の結果を残している馬たちが連軸の中心になっている。
 有力な前哨戦を勝ったのは若葉SのワールドエースとスプリングSのグランデッツァ、弥生賞はコスモオオゾラだが、ともに超スローペースになって、上がり指数は+15を超えるレベルだった。差し脚に不足はない3頭だ。
 弥生賞はメイショウカドマツが超スローペースに落として逃げ、先行したコスモオオゾラが直線で馬群を突き抜けて勝った。コスモオオゾラは2000メートルの距離適性はありそうだが、指数の上位にはなく、連軸向きではないだろう。
 とすると連軸候補は若葉SのワールドエースとスプリングSのグランデッツァだろう。
 若葉Sはスローペースで前が残る展開に、ワールドエースは中段から馬場の真ん中に出して、鋭く伸びて勝った。若葉Sも逃げたのはメイショウカドマツだったが、ここでは頑張って2着に残っている。ワールドエースは、多少メンバーに恵まれた印象が残る。同じスローペースでも、皐月賞は先行馬の馬たちの能力が違うはず。前が止まらないなら、後方一気の脚だけに頼りすぎると、不覚を取ることもあるかもしれない。
 スプリングSは重馬場の中山が舞台だった。グランデッツァは6番手で先行して、直線先に抜けだしたディープブリランテをきっちりとらえて圧勝した。札幌2歳Sに続いて、2つ目の重賞タイトルを手にした。雨で力のいる荒れた馬場も全く問題なかった。
 例年と比べると、今年は毎週末に雨が多く、芝の馬場状態は良くない。今週も土曜日は雨の予報で、日曜日には回復するとしても、パンパンの良馬場は望めないだろう。結果として、馬場の巧拙が勝敗を分けることになるのかしれない。
 荒れた馬場にもっとも適性があるのはグランデッツァだろう。先行力を生かしてスローペースにも対応できる鋭い差し脚もある。ただ、切れる脚だけを比べると、33秒0の上がりを記録しているワールドエースの方が鋭い。ここは馬場状態次第で、連軸を考えたいと思っている。

 アンタレスSは昨年まで京都で行われてきたが、今年は阪神での開催になった。
 今年はゴルトブリッツ、グリッターウイング、シルクシュナイダー、ライブコンサート、ニホンピロアワーズ、トーセンアドミラル、インバルコが指数の上位馬たちだ。先行馬が残る展開なら、ゴルトブリッツ、トーセンアドミラル、グリッターウイング、マイネルオベリスクなどが中心になりそう。スローペースで差し脚が鋭いデスペラード、インバルコや、平均ペースでシルクシュナイダーの差し脚も有力だろう。

(アンタレスS)
       1着    2着    3着
03年      d    Xb   -
04年    DXb   B     -
05年    CZd   -     -
06年    -     AZb   BXa
07年      c   D      Xc
08年    B a    Y    AZc
09年     X    B d     b
10年    -     -     B a
11年    -     BZc   CYc

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