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2012年5月22日 (火)

第779回強いジェンティルドンナ

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 昨日は金環日食で盛り上がり、今日はスカイツリーのオープンが話題の中心。今日はあいにくの雨模様で、スカイツリーの展望台に登った人は、ちょっと残念だろう。私たちも来週、スカイツリーに登る予定にしているが、せっかくのことだから天気が良いに越したことはない。今から晴天を祈っておこう。

 それにしても、珍しい現象や新しい物に心が動かされるのは、人の常のこと。大震災以降、心が浮き立つことが少なかっただけに、少しでも気持ちが明るく前向きになることなら、何でも大歓迎だ。

 3歳牝馬のオークスは、桜花賞馬ジェンティルドンナが2冠を達成した。桜花賞馬でありながらも3番人気という評価に、岩田騎手の代役として手綱を取った川田騎手には、相当期する所があっただろう。人気のヴィルシーナ、ミッドサマーフェアを見ながら、最後方に控えてレースを進め、直線は外から一気に伸びた。直線なかばで並びかけようとするヴィルシーナを振り切ると、あっという間に5馬身の差をつけて圧勝。川田騎手の落ち着いた騎乗振りも光ったレースだった。2着ヴィルシーナ、3着に9番人気のアイスフォーリスが入って3連単は3万610円。桜花賞の1、2着馬が「そのまま」だったにもかかわらず、好配当になった。

 逃げたマイネエポナがペースを上げたこともあって、ジェンティルドンナの勝ちタイムは、従来のレースレコードを1秒7も上回る好タイムになった。東京の馬場状態はかなり良かったから、レコードタイムはそれとしても、真に驚かされたのは、他の馬たちが坂上で止まってしまった様に見えたほど、ジェンティルドンナの直線の脚が1頭だけ違っていたこと。馬場状態の違いはあるにしても、昨年のダービーでみせたオルフェーヴルの圧倒的な直線の脚に匹敵するような、素晴らしい力を秘めた上がりの脚に思えた。

 ジェンティルドンナのオークスでのスピード指数は、2000年以降、過去13年間のオークスの中で最高の指数になった。5馬身差で2着のヴィルシーナの指数でさえ、過去13年間の比較では上位にランクされる指数の高さだ。ジェンティルドンナはウオッカやブエナビスタのように、あるいはそれ以上に、強い牝馬なのかもしれないと、期待がふくらむオークスだった。強い牝馬の出現に心が躍る。

 東海Sは、先行した4番人気のソリタリーキングが、粘るニホンピロアワーズ(3番人気)をゴール前で交わして重賞初制覇。3着は追い込んできた11番人気のサイレントメロディ。人気のワンダーアキュートは先行したものの、直線に向くと脚が止まってしまった。3連単は15万超の高配当になった。

 今週はいよいよダービー。多くの人たちの心をふるわす感動のダービーとして、大きな話題になると良いのだが。

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