« 第777回ウィリアムズ騎手がすごい | トップページ | 第779回強いジェンティルドンナ »

2012年5月17日 (木)

第778回差し脚のしっかりした馬から

 今週は牝馬の2冠目・オークス。来週はダービー。春競馬もいよいよ佳境に入る。
 オークスの過去10年の連対馬は、前走指数の高い馬が中心になっているが、スローペースになりがちなレースで、指数上ランク外の馬の連対も目立つから注意がいる。

(オークス) 1着    2着    3着
02年    -     -     C b
03年    A b   -     -
04年     Zd   DXa    Z
05年    A a   BXb    Xc
06年    -     -     D
07年    BY    -      Y
08年     Zb   B     A d
09年    A c   B a   C
10年   (AZa)(c)1着同着    Z
11年    -     D     B d
(スローペース調整-20/-10)

 今年はジェンティルドンナ、ヴィルシーナ、アイムユアーズ、メイショウスザンナなど桜花賞の上位馬たちの前走指数が高い。他に過去の指数でハナズゴール、ミッドサマーフェア、エピセアロームなどもピックアップできる。
 オークスは東京の芝2400メートルが舞台だが、その距離はどの馬にとっても初の距離だ。桜花賞と比べて一気に800メートルも距離が伸びるだけに、どうしても距離適性が問われる。しかし、オークスは基本的にスローペース。距離適性よりもしっかりとした差し脚があるかどうかではないか。
 オークス馬となった馬たちは、前走に桜花賞を使った馬が多く、過去10年、桜花賞組が8勝をあげている。阪神の馬場改造があった07年以降の5年間に限っても、桜花賞を勝った馬が4頭オークスに出走して2勝を上げ、他の桜花賞組も含めると5年で4勝の結果は悪くないだろう。
 順当に考えるなら、オークスは差し脚のしっかりとした桜花賞組の馬たちが中心になるレースだ。
 今年は、桜花賞を勝ったジェンティルドンナを筆頭に、2着のヴィルシーナ、3着のアイムユアーズ、5着メイショウスザンナなどが有力な連軸候補になりそうだ。なかでも桜花賞では、後方待機から、直線長く良い脚を使って快勝したジェンティルドンナが最有力だろう。
 ただ、今年は先行馬が揃っており、先行馬の前残りが波乱を呼ぶことになるかもしれない。先行馬から予想を組み立てるなら、桜花賞2着のヴィルシーナ、3着のアイムユアーズに、スイートピーSを勝ったダイワズーム、同2着のココロチラリなどが要注意だ。

 東海Sは京都のダート1900メートルで行われる。京都で行われた過去2年とも、前走指数上位馬が勝っている。今年はヒラボクキング、ワンダーアキュート、ミラクルレジェンド、アイファーソング、ニホンピロアワーズ、バーディバーディなどが前走指数の上位馬で、連軸の中心になりそう。
 ダートの安定感では、昨年の覇者ワンダーアキュートが一歩リードしているだろう。他に差し脚のあるサイレントメロディ、ミラクルレジェンドに、先行馬が残る展開ならヒラボクキング、バーディバーディ、ニホンピロアワーズ、アイファーソングにもチャンスがあるだろう。

(東海S)  1着    2着    3着
10年京都  D c    Xb   -
11年京都  BYa   -       d

☆お知らせ☆
中京競馬場の馬場改造に伴い、基準タイムを更新しました。基準タイムのお申し込みはこちら

|

« 第777回ウィリアムズ騎手がすごい | トップページ | 第779回強いジェンティルドンナ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/182685/54732916

この記事へのトラックバック一覧です: 第778回差し脚のしっかりした馬から:

« 第777回ウィリアムズ騎手がすごい | トップページ | 第779回強いジェンティルドンナ »