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2012年5月 8日 (火)

第775回嵐のNHKマイルC

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 NHKマイルCの出走馬たちが馬場に入場するころ、雷をともなった強い雨が急に降り出した。土砂降りのなかのレースになるのかと思ったが、雨は10分足らずで止み、レースのスタート時には、空も明るくなってきた。

 今年は、好スタートから楽にハナに立った1番人気のカレンブラックヒルが、ペースを落としてそのまま逃げ切って勝った。2着はわずかに抜けだした3番人気アルフレード、3着は人気薄15番人気のクラレントで、3連単は26万超馬券になった。

 しかし、勝ったカレンブラックヒルの指数は80に届かないレベルだった。スローペースだったから、指数の低さはやむ得ないとしても、スローペースに見合った上がりの脚を見せた馬も少なく、少し低調なレースになってしまった。

 低調だったNHKマイルCに比べると、京都新聞杯はメイショウカドマツが果敢に逃げて、全体の指数を引き上げる結果になった。勝ったのは2番手から直線一気に伸びたトーセンホマレボシ。その勝ちタイムはレコードになったが、これは今開催の京都芝コースが硬くてタイムの出やすい高速馬場のため。しかし、それを割り引いたとしても、スピード指数は上々で、先々も楽しみに思えるレース内容だった。

 ハンデ戦の新潟大賞典は、最内から伸びた4歳馬ヒットザターゲットが差し切り勝ちを納めた。2着はダンツホウテイ、3着メイショウカンパク。5、11、9番人気という波乱の結果で、当然3連単は30万を超える高配当になった。

 新潟は開幕週だったが、雨のせいで馬場状態はあまり良くなかった。加えて、日曜日は強風の影響もあったようだ。新潟競馬場は時折、直線で非常に強い向かい風を受けることがある。これはペースの割に上がりが全く伸びない現象につながるが、新潟大賞典の直線でも、その影響があったようだ。

 直線の強い向かい風にもっとも影響を受けるのは、直線1000メートル戦だ。レース中ずっと向かい風を受けることになって、走破タイムはかなり遅くなってしまう。そうなると馬場指数の計算も、少し苦労させられる。新潟は風にも注意がいる。

 競馬は天候に左右されることが多く、それらも予想上の大きなファクター。そして競馬の予想の奥深さ、おもしろさにもつながる。

 帰りはたいてい西門から府中本町に続く通路を歩く。「サラブレッドは雷が怖くないのだろうか」、などと話しながら通路を歩いていると、「虹が・・・」という声が聞こえた。振り返ると、競馬場を包むように虹がかかっていた。久々に見たすごくきれいな、大きな虹だった。

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中京競馬場の馬場改造に伴い、基準タイムを更新しました。基準タイムのお申し込みはこちら

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