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2012年6月28日 (木)

第790回難解なハンデ戦2鞍

 ラジオNIKKEI賞は3歳限定のハンデ戦。クラシック戦線で戦ってきた馬や、重賞で好結果を残してきた馬たちが人気を集めるが、当然重ハンデを課される傾向が強い。例年トップハンデ馬も1番人気馬も苦戦続きで難解なレース。指数上もランク外の馬たちの活躍が目立つ。

(ラジオNIKKEI賞)
       1着    2着    3着
06年      c   -     -
07年    -      Z     Z
08年    -      Xb   -
09年    -     -     B d
10年    C     -     AYb
11年(中山)A b    Yc    Xa

 今年はアーデントとサンレイレーザーが56キロのトップハンデで、最軽量は51キロの牝馬ウイングドウィールだ。指数上はショウナンカンムリ、メイショウカドマツ、アーデント、ロードアクレイム、ヤマニンファラオなどがランク上位馬だ。
 クラシック戦線や重賞戦線で好走していたのは弥生賞3着のアーデント、京都新聞杯5着のメイショウカドマツ、同6着のショウナンカンムリ、青葉賞4着ヤマニンファラオなどだが、実績断然というわけでもない。例年、トップハンデ馬や1番人気馬は苦戦続きで、波乱になりがちなことを考えると、むしろ買いにくい馬たちだ。
 想定ペースはスロー。先行して長く良い脚を使える馬たちに有利な流れで、ヤマニンファラオ、ハイクラウン、アーデント、ウイングドウィール、ダイワマッジョーレ、クリールカイザー、ファイナルフォームなどに展開が向くだろう。加えて、上がりの脚が鋭いのはファイナルフォーム、ハイクラウン、ヤマニンファラオ、ウイングドウィールなど。ここは素直に、青葉賞で4着に好走しているヤマニンファラオを上位に評価すべきだろう。安定した先行力があり、スローペースでも長く良い脚を使える。小回りの福島コースも合うのではないか。他に、ハンデの恵量は牝馬のウイングドウィールの51キロ、ファイナルフォームの54キロあたり。波乱を意識するなら、唯一頭の牝馬ウイングドウィールからの組み立てもありそうだ。

 CBC賞が2年振りに中京競馬場に戻ってきた。この春に新しくなった中京競馬場での開催で、過去の傾向は参考にならないだろうが、参考までに。
 今年の指数上位は、ダッシャーゴーゴー、マジンプロスパー、オールブランニュー、スプリングサンダー、エーシンダックマン、サンダルフォン、ドラゴンファングなど。トップハンデは59キロのダッシャーゴーゴーだ。前走はG1高松宮記念で4着に好走、昨年のこのレースも制しており、実績を考えれば59キロも当然なのだろう。しかし、他の馬たちにハンデの軽い馬が多い分、59キロはいかにも苦しい気がする。(それでも力の違いを見せてしまうかもしれないが。)
 ダッシャーゴーゴーの他に、前々でレースができて粘れるのはドラゴンファング、マジンプロスパー、エーシンダックマンなど。ハンデを考えれば、ここは55キロのドラゴンファングが有利に見える。
 新しくなった中京コースは直線に坂ができて、坂を上がってからも長い直線が続き、スタミナのある差し馬に向くコースに変わった。ペースがハイペースになって前がつぶれる展開になれば、軽量ハンデのアキノパンチ、オールブランニュー、コパノオーシャンズ、スプリングサンダーなどの浮上もありそうだ。

(CBC賞) 1着    2着    3着
06年    -      Z      b
07年    -     D c   -
08年    -     A       a
09年    -     A     B
10年(京都) Yb   -     -
11年(阪神)CYa   B       c

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2012年6月26日 (火)

第789回オルフェーヴルの適性

201206240911

 このところ東京は半袖では少し肌寒いと感じる日が続いている。それでも宝塚記念が終わると、急に夏競馬の気分になるもので、季節にあわせ、すり込まれた競馬カレンダーの威力というか、条件反射のようになっている。先週は母の命日と、義理の父の13回忌があり、加えて、高校時代の部活の同窓会の連絡もあって、昔を懐かしく思い出すことが多かった。

 今年の宝塚記念は3冠馬オルフェーヴルが本来のあるべき力を発揮して、上半期の頂上決戦を制した。3冠の栄誉に加え、有馬記念も勝って、現役最強馬の名をほしいままにしたオルフェーヴルだったが、阪神大賞典は2着、春の天皇賞はよもやの11着に大敗。そのためだろう、宝塚記念では1番人気とはいえ単勝は3.2倍。ダントツの大本命とはならなかった。

 ネコパンチの逃げでペースは比較的落ち着いた流れになったが、オルフェーヴルは中段待機から、直線、少し荒れたコースの内に入れるとぐんぐん伸びて圧勝した。まさに現役最強馬の栄誉と誇りを、みずから取り戻すレース振りだった。2着はウィリアムズ騎手のルーラーシップ、3着は浜中騎手のショウナンマイティ。ナビグラフを見ると、ともに過去5走内に上がり指数+15ライン以上を示している馬たちだった。

 オルフェーヴルの全成績を見ながら思うことがあった。オルフェーヴルが勝てなかったのは、春の天皇賞、阪神大賞典、きさらぎ賞、シンザン記念、京王杯2歳S、芙蓉Sと6戦あるが、阪神大賞典を除けば、負けたレースは馬場指数がマイナス10以上か、それに近い高速馬場指数であることが多かった。阪神大賞典は、+15の馬場指数で2着に負けているが、あのレースは3コーナーで外ラチまで逃避したためで、本来なら楽勝しているレースのはず。まともに走って負けた他のレースとは少し違う。11着に大敗した春の天皇賞は京都の芝コースで、マイナス22の馬場指数だった。また、きさらぎ賞、シンザン記念も元々軽い馬場の京都の良馬場が舞台で、馬場指数はマイナス4、マイナス7。芙蓉Sは中山コースで馬場指数はマイナス13だった。いずれも高速馬場が舞台だ。

 片や、圧勝したレースは、ダービーの馬場指数+22の不良馬場を筆頭に、東京の皐月賞は+3。その他のレースもマイナス4からマイナス10までの馬場指数の範囲だった。有馬記念も馬場指数はマイナス6程度だし、勝ったレースで最も馬場指数のマイナス幅が大きかったのはマイナス10の菊花賞だが、3000メートルの距離を考えれば、問われたのはスピードではなくスタミナであっただろう。今回の宝塚記念も、荒れた内の馬場の内に入れて勝ったわけで、2着のルーラーシップももともとスタミナに特徴のある馬のはず。馬場指数はマイナス8と計算したが、軽い馬場が合うはずのトゥザグローリーなどは直線で脚が上がってしまったことから見ても、宝塚記念当日の芝コースは、比較的力のいる馬場状態だったのだろう。

 いずれにしてもオルフェーヴルがスタミナに優れた馬であることは間違いないが、過去の傾向からすると、案外、軽いスピードの出る高速馬場が苦手なのかもしれない。
 当然、日本の軽い馬場より、力のいるヨーロッパの馬場のほうが合うはずで、秋に予定している凱旋門賞は適性から見ても、大きな期待が持てるのではないか。

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2012年6月21日 (木)

第788回オルフェーヴルの取捨

 今年の上半期の頂上決戦は宝塚記念。出走が危ぶまれていたオルフェーヴルも無事出走にこぎつけ、ファン投票上位5頭の内4頭がそろった。指数上位馬は、過去10年の内9年で連対する前走指数上位馬の連対率が高く、平均指数の上位馬も8年で連対を果たしている。春の天皇賞組が強い傾向も見える。

(宝塚記念) 1着    2着    3着
02年    B b   C b   D
03年      d   A c   BZb
04年    AXb    Za   -
05年    B     -     AXa
06年(京都)A a   -      Z
07年    -     A a   -
08年    -     A a   -
09年    C a     d    X
10年    -      Yb   -
11年    -     A      Xa

 今年は、ビートブラック、ヒットザターゲット、ホエールキャプチャ、ウインバリアシオン、スマイルジャックなどの前走指数が高く、他にトゥザグロ-リー、エイシンフラッシュ、オルフェーヴルなどが平均指数の上位馬たちだ。
 宝塚記念は阪神の内回りコースの2200メートル戦。外回りコースと違って直線が短い分、ペースが速くなることが多いが、今年は逃げるのがネコパンチ、2番手追走はビートブラックだとすると、それほどペースが上がるとは思えない。基本はスローペースで、上がりの脚が切れる馬や、先行馬の前残りに要注意という流れだろう。
 2000メートル以上の距離に限ると、スローペースで上がりの脚が鋭いのは、ショウナンマイティ、オルフェーヴル、ルーラーシップ、ウインバリアシオン、アーネストリー、フェデラリスト、トゥザグローリーなどだ。
 有馬記念や春の天皇賞を使ってきた、実績上位の馬から連軸馬をとるのがセオリーだとすると、有馬記念1着のオルフェーヴル、2着のエイシンフラッシュ、3着トゥザグローリー、4着ルーラーシップに加え、春の天皇賞馬ビートブラック、3着ウインバリアシオンなどが連軸向きの有力馬たちだろう。
 問題はオルフェーヴルの取捨だ。3冠馬の栄誉に加え有馬記念の勝利で、現役最強馬として期待されてきたが、阪神大賞典では2着、春の天皇賞は11着に大敗して、期待と信頼を裏切ることになってしまった。陣営では、前走の大敗は体調が万全ではなく、気合いも足りなかったと判断しているようで、宝塚記念に出走してくる以上は、体調も万全と思いたい。結果、3度目の正直であれば、それはそれで良いのだが、2度あることは3度あるのたとえが頭から離れず、どうも素直に飛びつけない。
 ではオルフェーヴルに代わる軸馬候補は、前走香港のG1クイーンエリザベスⅡ世カップを勝ったルーラーシップか、鳴尾記念を勝ったトゥザグローリーだろうか。
 ルーラーシップは近走の重賞を勝った金鯱賞、AJCCともに不良馬場の勝利で、香港での勝ちタイムも日本の同距離のタイムからすると3秒も遅い。明らかに力のいる馬場が得意な馬のようで、雨で馬場が悪くなれば、中心に推したいが、軽いスピードが求められる馬場なら苦戦もあるかもしれない。
 ならば、連軸の中心はトゥザグローリーか。休み明けだった前走は、スローペースを見越して2番手で先行、直線では早めに先頭に立ち、ショウナンマイティの追撃をおさえて鳴尾記念を勝った。スローペースで指数そのものは高くないが、上がりはしっかりとしており、状態に不安はなさそうだ。芝の2000から2400メートルでは、(6204)と安定しており、2200メートル戦も(2001)。距離適性も高いだろう。順調さと距離適性、上がりの脚から中心に取るとしたらトゥザグローリーではないか。
 他に気になるのは、上がりの脚があるフェデラリストとショウナンマイティ、先行力のあるビートブラックなど。ここでも十分に勝つ力のある馬たちだ。

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2012年6月19日 (火)

第787回軽量を生かせた

201206170911
201206170211

 グルヴェイグはウイリアムズ騎手を背に、好位5番手でレースを進めた。直線を向くと先に抜け出しを計るシースナイプをあっさりと交わしての快勝。強い勝ち方にみえた。最後方にいた50キロの軽ハンデ馬・クリスマスキャロルとメルヴェイユドールが、馬場の外目を使って鋭く追い上げ、2、3着に食い込んだ。グルヴェイグは堂々の1番人気だったが、クリスマスキャロルとメルヴェイユドールは人気薄の7番、10番人気で、3連単の配当は4万5350円と好配当になった。グルヴェイグはこれで3連勝。初の重賞タイトルを手にした。父ディープインパクト、母エアグルーヴという血統の良さから、今後も人気になるだろうし、期待のかかる牝馬の1頭だが、牝馬限定戦ならこれでも良いかもしれないが、牡馬とともに戦うには、指数上はまだ「もう少し」の印象が残る。
 ナビグラフでみると、勝ったグルヴェイグは上がり指数で+15のラインはクリアしているものの、余り目立たないエリアにある馬だった。しかし、人気薄で2、3着に上がってきたクリスマスキャロルとメルヴェイユドールは、上がり指数はともに最上位で、抜けて高いレベルにある馬だった。ハンデが50キロと軽量だったためだが、いかにも50キロのハンデは軽量すぎたと想像がつく。2着のクリスマスキャロルはスタートしてすぐに挟まれて、最後方からのレースになってしまったが、2年目の藤懸騎手が初の重賞騎乗にもかかわらず、落ち着いた騎乗で、50キロの軽ハンデをを生かしきったといえるレースだった。

 函館スプリントSは、断然と思っていたロードカナロアが、先に抜けだしドリームバレンチノを捕まえきれずによもやの2着。3着には最低人気のビスカヤが浮上して、3連単は7万2540円だった。勝ったドリームバレンチノはこれで3連勝。指数上もすでに90をクリアしており、重賞勝ち馬にふさわしいレベルにある馬だが、それにしても2着に負けたロードカナロアはどうしたのだろう。これまで京都と小倉の1200メートル戦で6勝を上げているが、比較的パワーのいる中山と中京では負けている。力のいる洋芝の函館は合わなかったのかもしれない。

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2012年6月14日 (木)

第786回波乱は軽ハンデ馬

 波乱の多いマーメイドSは牝馬限定のハンデ戦。1番人気馬は3着もないし、トップハンデ馬も2着が1度あるだけ。毎年、難解なレースだ。指数上位馬も苦戦を強いられることがあるが、比較的、前走指数上位の連対率が高いようだ。

(マーメイドS)
       1着    2着    3着
06年(京都)A     CZb   D
07年    C      Zc     d
08年    -     -     BXa
09年    -     B     -
10年    A     -     -
11年     Y    B a   C

 今年はタイキエイワン、スペシャルピース、アグネスワルツ、アニメイトバイオ、アカンサス、シースナイプなどが指数上位のランク馬だ。
 ハンデは56キロのエリンコートがトップハンデ、次いで55.5キロのアニメイトバイオ、55キロでアグネスワルツと続く。50キロ、あるいはそれ以下の軽ハンデ馬も多く、格下といっても無視はできない。
 阪神の内回り2000メートルが舞台で、外回りに比べると、比較的逃げ先行馬が残りやすい。指数上位で、力のある先行馬ならアグネスワルツだろう。55キロのハンデが苦しいとは思えないが、他馬が軽すぎる分、追い比べになった時の差し脚の鋭さで、多少分が悪いかもしれない。
 アグネスワルツの他に、積極的に前々でレースを進めたいのは、マイネエポナ、スマートシルエット、レジェンドブルーなど。その後ろにタイキエイワン、クリスマスキャロル、グルヴェイグ、タイキエイワン、メルヴェイユドールなどが追走する形だろう。その先行馬のなかでも、軽量を生かして鋭い差し脚を使えるのは、クリスマスキャロル、レジェンドブルー、メルヴェイユドールなどではないか。格上挑戦で、50キロの軽ハンデが魅力のクリスマスキャロルにもチャンスがあるだろう。

 函館スプリントSは、前走指数の高いABC馬が10年連続で連対している。今年はロードカナロア、ドラゴンファング、パドトロワ、ブルーミンバー、ドリームバレンチノなどが指数上位馬だ。
 過去10年、負担重量で恵まれる牝馬と3歳馬が合わせて9勝あげており、今年は3歳馬レオンビスティー、牝馬で指数上位のブルーミンバーなどが気になる存在。しかし、指数の高さ、重賞実績から、4歳牡馬ロードカナロアが断然の中心だろう。芝1200メートルは7戦6勝。前走の高松宮記念で勝ったカレンチャンと差のない3着だったのが唯一の黒星だった。ここは休み明けだが、信頼を置きたい。

(函館スプリントS)
       1着    2着    3着
02年    B d   DYb     d
03年     Xc   B b   -
04年    A b   -      X
05年    A     BZb   -
06年    -     A     DZ
07年    A b   -     B c
08年    AXb    Zd    Yc
09年(札幌)A      Yd    Xa
10年    CZd    Xa   -
11年    B a   A     C

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2012年6月12日 (火)

第785回スカイツリー

20120530skytree
201206100511

 もう先々週のことになってしまったが、ダービーの翌週の水曜日、念願のスカイツリーに登った。まず、驚いたのはエレベーターの性能。1分ほどで第1展望台に到着するのだが、相当のスピードで上昇しているはずなのに、ほとんど重力を感じることなく、音も非常に静かだった。もちろん揺れなどは全くない。乗客からも「すごーい」という歓声が上がるほど。さすが、日本の技術の粋を集めた最高水準のエレベーターだった。
 遅い午後だったこともあってか、空気が少し埃っぽく、第1展望台から富士山は見えなかったし、新宿の高層ビルも薄く霞がかかったようで、はっきりとはしなかった。それでも眼下に広がる東京の町は、初めての高さから見る初めての感動の光景だった。さらに第2展望台にも登ったが、第1展望台より100メートルほど高いだけなのに、第2展望台から見える町や車は明らかに、より小さい。100メートルの高さの違いは、画角の違いとしてもはっきりと分かる。「すごいなぁ」。空気のきれいな時をみはからって、富士山を見にまた登ってみよう。
 展望台をゆっくりと歩きながら、遠く広がる東京の町並みをながめていると、40年前に名古屋から上京してきた頃のことが、懐かしく思い出される。「この町で生きてきたのだ」と、あらためて思う。
 ソラマチは店が多くて見切れなかったが、多くの人であふれていた。活気と熱気のある場所にいると、自分も元気になったような気がする。

 エプソムカップは、果敢に先行したトーセンレーヴ、マイネルスターリーが、直線でも突き放して前を行く。中段から差し脚を伸ばしてきたのがダノンシャークだったが、マイネルスターリーを交わしたものの、トーセンレーヴにまでは届かなかった。勝ったトーセンレーヴは1番人気、2着のダノンシャークは2番人気と順当だったものの、3着のマイネルスターリーは前走指数でC馬にランクされる指数上位馬だったが、なぜか単勝万馬券の15番人気。結果、3連単は14万超の高配当になった。3歳馬セイクレットレーヴは中段から追い込んできたが見せ場なく、4着まで。負担重量4キロ差があったとはいえ、少し力不足だったのだろう。
 ナビグラフでみるかぎりは、上がりの脚よりも先行力が生きたレースのようだった。

 先週で東京開催も終わり。関東は今週から福島に馬が移る。福島競馬が始まると「いよいよ夏」という気になる。福島はこの時期サクランボや桃などの果物がおいしい。福島競馬でドーンともうけて、帰りにはドーンと土産を奮発しよう。原発事故に負けるな。

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2012年6月 7日 (木)

第784回52キロの3歳馬が有利

 先週から新馬戦がスタートした。今週からは函館競馬も始まり、競馬はすっかり夏モードだ。3場開催になるが、平場の重賞はエプソムカップひとつだけ。少し寂しい。
 エプソムカップは指数上位馬、なかでも平均指数の上位abcd馬と前走指数上位のABC馬が活躍しており、ともに10年のうち9年で連対して、指数上位馬たちが強いレースだ。

(エプソムC)1着    2着    3着
02年     Yd    Xa   -
03年    A     B     -
04年     Zb   AYa   -
05年    -     C d   B b
06年    B     BYa   -
07年      c   C a   C d
08年    -     A b    Yc
09年    A a    Zb     c
10年    CYc    Y    -
11年    A a   -     B a

 今年の指数上位馬はダノンシャーク、メイショウカンパク、レッドデイヴィス、マイネルスターリー、ヤマカツハクリュウ、アクシオン、レッツゴーキリシマなど。
 これまでは3歳馬の出走はなかったが、今年はニュージーランドT2着、NHKマイルC5着のセイクレットレーヴが果敢に挑戦してきた。この時期、3歳馬は52キロの負担重量ですみ、他の馬たちの56キロと比べると、4キロ減の負担重量はそれだけで圧倒的に有利だ。前走のNHKマイルCは5着とはいえ、後方から最速の上がりの脚を使っており、距離が伸びるのも好材料だろう。課題は古馬重賞のペースに対応できるかどうかだが、ペースが落ち着くことが多く、上位も狙えるのではないか。
 指数上位の古馬陣では、上がりの脚があるダノンシャーク、メイショウカンパクなどが中心になりそう。他の馬たちではモンテエン、オセアニアボス、ダノンシャーク、シルクアーネストなども上がりの脚は鋭い。
 東京の1800メートル戦とはいえ、上がり一辺倒のレースではないだけに、先行力のあるマイネルスターリー、トーセンレーヴ、トップゾーンなどの前残りもあるかもしれない。
 指数上位とはいえ、9歳のアクシオン、2年近い休み明けのレッツゴーキリシマなどは少し苦しいだろう。

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2012年6月 5日 (火)

第783回福永デー

201206030511
201206030512
201206020911

 まだダービーの余韻が残ったまま、先週は春のG1シリーズの最終戦・安田記念も終わって、今年はもう、次のダービー馬を目指す新馬戦も始まっている。新馬戦を勝った第1号はトーセンパワフルだったが、そのスピード指数は32。1年後には、おそらく90を越す指数でダービーを戦うわけで、新しい世代の成長を見届けていきたい。

 毎年波乱の続く安田記念は、2番人気に支持された福永騎手のストロングリターンが快勝したものの、2、3着に人気薄のグランプリボス、コスモセンサーが頑張って、今年も3連単は46万を超える高配当になった。

 レースを引っ張ったのはシルポート。ハイペースの逃げて、直線は脚がなくなってしまった。勝ったストロングリターンは中段の後方から、直線は外に回して伸びてきた。2着のグランプリボスも、ストロングリターンに馬体を合わせて食い下がったが、ゴール前で勝負がついた。3着のコスモセンサーはハイペースの4番手で先行して唯一、粘りきった馬。上々のレース内容だった。

 ナビグラフでは、勝ったストロングリターン、2着のグランプリボスともに、前走のレースで上がり指数+15以上のレベルにあった。3着のコスモセンサーは前走、ハイペースを先行して3着に好走、スタミナのあるところを示していた馬だった。2着のグランプリボスの2走前もコスモセンサーに近い右下のエリアにあり、ハイペースで浮上する条件があったのかもしれない。

 私はシルポートからの馬券で負けたが、一緒に行ったカミさんが馬連と、3連複を当てて、その夜はすき焼きのご馳走だった。

 ユニコーンSは、後方からレースを進めた福永騎手の1番人気ストローハット、2番人気のオースミイチバンが直線の差し脚が鋭く、先行する馬たちを一気にとらえての1、2着。3着には先行した8番人気タイセイシュバリエが残った。

 ナビグラフでは、勝ったストローハットの上がり指数は、芝でのものとはいえ、高指数だった。ハイペース気味になって、追い込んだストローハット、オースミイチバンには、展開も向いたのかもしれないが、指数の高さでも世代の上位のレベルにあり、今後、3歳馬ダート線戦の主役を務める素質はありそうだ。

 土曜日の鳴尾記念は、福永騎手のトゥザグローリーが圧勝。スローペースで逃げるイケトップガンの2番手につけて、直線では楽々と抜け出すだけだった。最後は追い込みの脚が鋭いショウナンマイティに迫られたが、危なげはなかった。

 先週は、3つの重賞すべてを福永騎手が勝った。日曜日は10戦して5勝を上げ、複勝に絡まなかったのは2レースだけだった。目下、騎手リーディングでも67勝とダントツの1位にあり、いまもっとも、華のある騎手だ。福永騎手は35歳、片やリーディング2位は55勝、38歳の岩田騎手だ。二人の年齢の差はあまりなく、3歳差なら同世代に近いはずだが、福永騎手の方がすべてで、若々しく感じるのはなぜだろう。

 この週、岩田騎手は1勝もできず。がんばれ、岩田。

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