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2012年7月12日 (木)

第794回洋芝適性で

 今週は函館が最終週。掉尾を飾る重賞に函館記念と函館2歳Sが組まれている。
 函館記念はハンデ戦らしくと言うか、トップハンデ馬は過去10年で1勝、1番人気馬も2勝しか上げられず、波乱度の高いレースだ。指数上は前走指数の高いABC馬の連対率が少し高い傾向だが、ランク外の馬も多い。

(函館記念) 1着    2着    3着
02年    -     -     A
03年    B b   -     DZ
04年    B d    Zd   A
05年    -     -     B
06年    C c     b   -
07年    -     -     BXd
08年    -     C      Zb
09年(札幌)C d   -     -
10年    AYb   C     -
11年    A      Y    DXb

 今年はトウカイパラダイス、イケトップガン、ゴールデンハインド、セイカアレグロ、などの前走指数が高く、過去の指数や平均指数ではマイネルスターリー、コスモファントム、ネオヴァンドーム、アクシオン、ロードオブザリングなどが上がってくる。
 トップハンデは休み明けのコスモファントムの57.5キロ。次いで57キロのマイネルスターリーだ。
 前走に函館の巴賞を使ってきた馬たちが多く、順当なら、そのレースを好指数で勝ったトウカイパラダイスが中心になりそうだ。まだ重賞勝ちはないが、近走は5戦3勝、2着1回と絶好調。2走前の目黒記念2着は上々の実績だし、春の天皇賞での10着を除けば、パーフェクト連対だ。56キロのハンデもこなせるだろう。力のいる芝コースだった中京での連勝、前走の巴賞での勝利を見る限り、力のいる洋芝の適性も高いはず。直線の短い函館コースも、先行差しの戦法を生かしたい脚質に合うのではないか。
 トウカイパラダイスを脅かすとしたら、先行して一瞬の鋭い差し脚のあるトランスワープ、セイカアレグロ、ネオヴァンドーム、イケトップガンなどだろう。

 2歳馬の最初の重賞・函館2歳Sは昨年より3週も開催が早くなった。2歳戦だけに、当然ながら前走指数の高い馬たちが有力で、過去10年、毎年ABC馬のいずれかが連対している。今年はストークアンドレイ、トルークマクト、エターナルムーン、コスモシルバード、ディアセルヴィスなどの前走指数が高く、他にコナブリュワーズ、タイセイロバリーの過去の指数が高い。
 前走のレース内容が最も良かったのは牝馬のストークアンドレイだ。芝1000メートル戦を好スタートも3番手に控え、直線なかばで外に持ち出すと、あっさりと抜け出して圧勝した。指数の高さはもちろん、差し脚の切れも鋭く、ここでも最有力だろう。この時期は牡馬より牝馬の方が成長が早く、過去10年、毎年牝馬が連対しているのも好データだろう。芝1200メートル戦を勝った馬たちの中では、鋭い差し脚をみせたコスモシルバードも中心に推せる有力馬だ。他では、前走ダート1000メートル戦を、世代ナンバー1の高指数で大差勝ちした、タイセイロバリーも能力は高い。芝の適性があれば、ここでも勝つ力はありそうで、気になる存在だ。

(函館2歳S)1着    2着    3着
02年    A     -     BXb
03年    D d   B b   -
04年    -     A a   B
05年    C b   C b   A a
06年    -     CXd   -
07年    A a   -     D d
08年    -     AYa   -
09年(札幌)B     AZc   -
10年    -     AXa   C
11年    B b   C c    Y
(スローペース調整値-20/-10)

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